先月末から今月の初めにかけて、ロンドン&イタリアへ旅行へ行ってまいりました。
ここでは色々お世話になりましたので、少しだけご報告させていただきます。
これから行かれる方の役に立つ情報と考え治安について。
まずナポリ
私たちはナポリは安全面を考慮して通過のみだったのですが、事前にナポリ・チェントラーレ(Fs線のナポリ中央駅)からヴェスヴィオ周遊鉄道のナポリ・ガリバルディ駅への乗り換えの際に、ジプシーの少年少女がいて要注意と他の人から聞いていたので、私たちは被害はありませんでしたが、本当にいました何人も。
中の何人かは紙コップを持って要するにお金を要求しているのですが、実はスリも働いています。
私にこの情報を教えてくださった方が窓口で周遊鉄道の切符を購入の際に、釣銭を取られたそうです。
本当に文字通り一瞬目を離した時だったそうです。
そう…周遊鉄道の切符売り場の所に特に多いので、行かれる方はくれぐれもお気を付けください。
二人以上で行く場合、一人が荷物を見ていて、一人が切符を購入し(出来ればそこでは財布は出さずに先に必要な金額を握りしめておく)釣銭を受け取ってから切符は同行者に渡す方が良いと思います。
そして釣銭も財布へ入れるのは後にして、取りあえずは握りしめたままその場を離れ、ホームへ移動した方が良いかと思います。
ちなみに改札は自動改札ですので、切符なしではホームまでは入れません。
次にポンペイ
私たちはここの掲示板で得た情報でポンペイを拠点の一つに選びました。
ポンペイの治安はかなり良かったです。
勿論普通に警戒して歩いてはいましたが、夜暗くなってからでも普通に街中を歩けました。
ここは次回またイタリアへ行く事があった場合も滞在したい街でした。
最後にローマ
ローマの治安については皆さんがあちこちで書かれていらっしゃいますので治安については書きませんが、今年は非常にショーペロ(ストライキ)遭遇率が高く感じました。
ここ数カ月の間に私の周辺でローマへ行った人私たちを含め3組中3組全員がショーペロに遭いました。
私たちは先に行った方々2組中2組がショーペロに遭遇してしまった事を知っていたので、もしもの場合の代替案を考えていたので、直ぐに代替案での行動をし、特に困りもしませんでしたが、1組は行こうと考えていた場所へ行かれなくなってしまったそうです。
あ、私たちはその日は市内観光のみの予定だったのですが、滞在のホテルからは少々離れた徒歩では辛いバチカンへ地下鉄で行く事になっていたのです。
その前に骸骨寺&パンテオン&トレヴィの泉へ行く予定でしたが。
とっさに地下鉄を諦め、徒歩で骸骨寺へ行き、歩きながらタクシー乗り場を確認し、骸骨寺からは最寄りのタクシー乗り場でタクシーを拾ってバチカンへ向かいました。
およそ20ユーロかかりました。(ボッタくりでも何でもないですよ、ちゃんとメーターなど確認していましたから、私)
バチカンからは予定のサンタンジェロ城を経由してナヴォーナ広場へ出て、その後で当初午前中に予定していたパンテオンへ行き、疲れたのでトレヴィの泉は捨てました。
パンテオンからも面倒だったのでタクシーでホテルまで10ユーロ。
ヨーロッパは経済の悪化などでストなども増えているのではないかと想像します。
行かれる方は出来ればもしもの場合に備えて交通手段等を考えていかれた方が良いのではないかと思いました。
慣れていればすぐに他のルートを取れるでしょうけど初めての場所などではタクシー乗り場も他の代替交通手段もわからないですからね(^^;
折角の旅が「あのストのせいで~!」となりませんように…。
あ、それから滞在中別の日ですが、ナヴォーナ広場で運悪く?政党の集会にまで遭遇してしまいました。
これは少しだけ怖かった…お願いだから暴徒化しないでね!と。
それから行きのレオナルド・エクスプレスは最初に乗った電車がトラブルで動かず、乗り換えた電車も途中何も無い線路上でかなり長い時間止まると言うハプニングにも見舞われました。
私のイタリア語の先生曰く「イタリアらしいイタリア」を体験してきたと…。
それはそれで楽しかったですが、現地でイタリア語どころか英語も話せずに困っていた日本人を拾ってしまいました。
行かれる方は最低限の英単語&イタリア語単語くらいは覚えていきましょう!
イタリア人は親切だからとよく耳にしますし、私もそう思いますが、意思の疎通も取れない人を誰も助けてはいませんでしたよ…(だから私が拾う羽目になった…)。