ベルリン　＆　ミュンヘン　一人旅

南ドイツ

つい先日、ドイツやオーストリアなどの旅から帰ってきたところです。
私もミュンヘンに滞在しましたが
バイエルンチケットを使って、アルプスの山間にある
ミッテンヴァルトという街を日帰りで訪れたりもしました。

ここは私のお気に入りの街です♪
とってもこぢんまりしていますが、美しいです。
ヴァイオリン製作が盛んなところなので
その博物館もありますし(今回はこれが目的で行きました…以前行ったときは閉まってたので)
音楽好きの方にはたまらないようなグッズもたくさん売ってます。
(興味なかったらあれですが…)

街並みも、壁に描かれたフレスコ画が美しく
雪の残るアルプスがすぐ近くにそびえ
私の行った日は、手前のガルミッシュ･パルテンキルヒェンまではどんより曇っていたのに
この街だけ奇跡のように晴天で、うっとりするほどの景観でした。

今回は通過のみでしたが、ガルミッシュ･パルテンキルヒェンも良い街ですよ。
ミヒャエル･エンデの生まれた地で
ドイツ最高峰のツークシュピッツェへの玄関口でもあります。
天気がよければ登山列車で山頂まで登るのもお勧めです！
とても美しい景色が望めます。


そうそう、私はミュンヘンのミヒャエル･エンデ博物館にも行ってきました。
ブルーテンブルク城という小さな城の中にある小さな博物館で、
よほど彼のファンという人でもなければ楽しめないかもしれないけど
様々な言語の本がおいてあり(日本語のも多いです)
ファンとしては見ごたえたっぷりでした。

あ、でもミュンヘンの街中は
修復中のところが多くありました。(今月頭の話です…下旬はわかりませんが)
レジデンツやミヒャエル教会はがっつりシートで覆われ、
フラウエン教会も片方の塔が隠れています(^-^;
中には入れますけどね。

ジャンダルメンマルクトGendarmenmarkt

ベルリンのこの広場に、フランスドームとドイツドームというのがツインで建っています。
なかなか面白いデザインの広場です。

そもそも何故フランスドームなどというものがベルリンにあるか？

フランスでルイ１４世の時代に、信仰の自由をある程度保障した「ナント勅令」が廃止され、迫害されることになった大量の新教徒（ユグノー）がベルリンに逃れてきたという歴史があります。当時のプロイセンは、当時としては進歩的な非宗教国家で、亡命フランス人を積極的に受け入れ、彼らは産業の発展に貢献しました。

こんなことは知識として知ってはいても、ジャンダルメンマルクトで２つのドームを眺めてみると、ユグノーの影響って大きかったのだな～、と改めて実感します。
そして、この寛容さでプロイセンが発展し、一方で２０世紀に同じドイツ人がユダヤ人迫害を行って破滅に向かうとは、歴史の皮肉を感じずにはいられません。

そんなことを考えさせてくれる空間です。
興味があれば、フランスドーム内のユグノー博物館にもどうぞ。

Re: ベルリン　＆　ミュンヘン　一人旅

カイザーヴィルヘルム教会に３月３日に行きましたが改修中で外側を覆ってますし
中もほとんど見れませんでしたよ。
入ってすぐの写真等展示してるとこだけです行けるのは。

追加

今更なのですが前回のレスで書き損なったので、ここに付け加えさせて頂きます：

今回の東北関東大震災で被害に遭われた方、また御家族、御親戚、お知り合い等が被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

Münchenに行ったら

Sayuriiiさん、こんばんは

Münchenに行ったら、Deutsches Museumのショップが面白いです。
ちょっと変わった物を売っています。（Museumは３箇所ありますが、興味のある所だけ行けばよいでしょう）
また、アートでは　Pinakothek Der Moderm で変わったものが手に入りますよ。

これらの場所は行ってみる価値が十分あると思うのですが。

良いご旅行を。

ローテンブルクなど

ベルリンからはライプチヒ、ドレスデン、ミュンヘンからはローテンブルク、ノイシュヴァンシュタイン城、ザルツブルクなどが日帰りにいいかと。

ローテンブルクは多少遠いですが、ドイツで一番すばらしい街だと思いますのでぜひ。