リオ・デ・ジャネイロからサンパウロまでバスで移動しようと考えておりますが、 大きな荷物を持っていてもバスに乗れますでしょうか? また、荷物がなくなったりすることなどありますでしょうか? 荷物は海外旅行用のスーツケース1つと、飛行機の機内持ち込みサイズの スーツケース1つの予定です。 昼間のバスに乗ろうと思っておりますが、おすすめのバス会社や 座席のクラスなどありましたら、あわせて教えてください。 初めて1人で長距離バスに乗るため、アドバイスのほど よろしくお願いいたします。
Re: リオからサンパウロへのバス移動について リオ⇔サンパウロ間は6社(Itapemirim, 1001, Cometa, Expresso Kaiowa, Expresso do Sul, Expresso Brasileiro)が運行していて、どこも運賃とサービスは似たり寄ったりです。 私はバスターミナルに着いた時点で一番早く乗れるバス会社をいつも選択しています(と言うか、一番最初に発見した会社のチケットブースで30分以内に乗れるんだったら、もうそこに決定。他のバスは面倒くさいので調べない)。 バスのグレードも3種類あるが、 CONVENCIONAL(コンヴェンシオナウ)- 普通車(68レアル~) EXECUTIVO(エゼクチーヴォ)- エグゼクティブ車(85レアル~) LEITO(レイト) - 寝台車(110レアル~) 私は時間優先なので、先に出発するバスを優先しています。普通車でも、たった6時間の行程だけだし、途中で休憩ストップもあるので、苦になりません(私は180cm、90キロと体は大きいほうです)。 もちろん、出発時間に余裕があって、バスを選べるなら、絶対に「レイト」をお勧めします。シートは160度のリクライニングシートで、幅も飛行機のビジネスクラス並。サンパウロまで非常に快適に過ごすことができる事でしょう。 寝台車と言っても、夜の出発だけではないのでご安心を。ちゃんと昼間の出発もあります。 荷物の方は30キロまで無料で預ける事ができます。でも私はバス乗り場で計量器など今まで一度も見たことがなく、多分係員が経験で重さを量っているんだと思います。 荷物がなくなったりすることなどありますか?との質問ですが、これは飛行機でもなくなりますよね。バスでも紛失する可能性は否定できません。失礼ながら、これは愚問だと思います。 統計が無いので言明できませんが、そこらのニュースや私自身及び知人達の経験談を聞くと飛行機の方がバスより紛失する確率が大きいと思います。 だって飛行機(ブラジルの場合)は預けた荷物を引き取った後、誰もチェックしません。誰かが貴方のスーツケースを持っていってもわかりません(故意の場合もあるし、勘違いの場合もある)。しかし、バスは係員がちゃんと預けた時にもらう受領書のナンバーとチェックして荷物を渡します。 では、それでも、どうしてバスで荷物が紛失するのか? 一番多いのは、手荷物の紛失です。「えっ~」と思われるかも知れませんが本当です。 -休憩ストップの時に、泥棒がバスの中に入って持っていく。バスの中に誰かが残っていても、その泥棒を同じバスの乗客が覚えていない事が多い(特に満席の場合全員の顔を覚える事は困難。たとえ誰かに問われても、「あっ、バスを間違った」とごまかせる)。 だから、休憩ストップでバスを降りる事があれば、貴重品はもって降りましょう。 -最終目的地じゃなく、途中で降車する客がいる時も注意。そいつが寝ている客の手荷物を持って降りてしまう。ですから、貴重品は自分の足元に置いておきましょう。寝てしまっても大丈夫です。 では良い旅を。
ありがとうございます! ご丁寧な文章ありがとうございます! 知人から「バスは荷物がよくなくなる」という誤った情報を聞いたので 不安になっておりました。 ホークさんのアドバイスを見て安心しました。 初のリオ-サンパウロバスに乗りたいと思います。 アドバイスどおり手荷物は気をつけますね!
Re: リオからサンパウロへのバス移動 ひょっとしてブラジルのバスは遅れていて、やばそう、と思って いませんか? 逆です。 ブラジルの優秀な人たちはとても優秀です。日本でも人気の高い 小型旅客機を作っている会社もあります。 走行中のバスのタイヤの空気圧を一定に保つ装置、というものが 装備されているのにはおどろき。最初、何なのかわかりませんでした。 床下に荷物入れがあるのは当然です。 とてもいい車体です。 ドライバーは、ネクタイをして、フォトIDカードをぶら下げた紳士そろい でとても信頼できそう。 地位の高い職業のようです。 先日、サンパウロのホドヴィアーリアのクリスマス前日を 追う番組がBSでありましたが、とても興味深かったです。 両都市間はシャトル状態で走っているので、行って乗るだけ。
ありがとうございます! ブラジルで長距離バスに乗ったことがないので、知人の「大きな荷物は 乗せてもらえないんじゃない?」の一言に不安になっていました。 「紳士ぞろい」という言葉に、すごく安心しました。 初のブラジル長距離バスに挑戦しようと思います!