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ドイツ 3月下旬から4月上旬 洪水について

公開日 : 2010年01月31日
最終更新 :

この春、ドイツ個人旅行を検討しています。一説に寄ると、アルプスの降雪量が多い年は、雪解けでドイツ地方も洪水に見舞われる可能性が高くなるとのこと。今年は世界的に寒い冬だったので、少し心配になって来ました。ドイツの気候について何方か教えて下さい。よろしくお願いします!

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3件のコメント

  • 洪水情報

    今現在はブランデンブルク州一部の地区で出ております。川の凍結がこのまま進むと春先には発生する可能性があります。氷解船が毎日洪水を防ぐ為に解凍しております。今年はアルプスに限らず、全土で雪解けが出ますので、例年より早くなる可能性はあるかもしれません。こんなにたくさんの雪を都市で見るのはドイツ滞在で初めてです。明日も大雪注意報が出ております。
    スイスでも一部の都市が警戒予報が出ているようです。

    参考にはHPを添付します。ただドイツ語のみですので、表の黄色の地区(州)の赤い都市が警報等が発生しております。

    http://www.hochwasserzentralen.info/

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    Re: 洪水情報 → もう少し教えて下さい。

    皆さん、ご親切に有難うございました。マイセン/ドイツ 2日 AFP】3月31日、ドイツ東部のマイセン(Meissen)ではエルベ(Elbe)川の水があふれ出し、市内は冠水した。水位は日曜日まで上昇すると考えられているが、この春の雪解け水による洪水は、2002年の大惨事ほどの水位には至らない見込み。なので、夏だけではなく、春も結構洪水あるようです。今回は、ベルリン、アイゼナハ、ドレスデン、ライプチッヒを訪れる予定です。ドレスデンが危なそうですが、他の街も洪水に見舞われる可能性は高いでしょうか?例年より早くなるとおっしゃられるのは、いつ頃でしょうか?そろそろ、AIRを予約しようと思ってますが、3月中旬~4月初旬いつでも出発可ですが、洪水時期は避けたいです。もちろん、予想は不可能だと思いますが、どんな小さなことでもアドバイス頂けると助かります。宜しくお願いします。(すみません、ドイツ語はわかりません)

  • Re: ドイツ 3月下旬から4月上旬 洪水について・・・?

    いずみーるさん

    ヨーロッパ(中央部)の洪水はたしかもう少し後の季節だったと思いますが・・・

    ご承知のように冬季が雨季?で夏場が乾季のヨーロッパではアルプスなど高地地帯に積った雪が夏場に溶け出して乾季の平野部を潤すというパターンになっています。

    日本でいえば雪解け季節の3-4月でも緯度の高いかの地では、とくにアルプスなど高地はまだまだ冬ですのでよほどのことが無い限り一度に大量に溶け出すことはありません。 たとへその年が豪雪だったとしてもです。

    こうしたことを太古?から繰り返してきたヨーロッパの大河は、中小河川も含めて一年の流量がそれほど急激に増減することは無く岸辺まで水が流れる、いわゆるU字型の構造になっています。

    流量が増える場合も少しずつ増えて行き、日本のような土砂を伴い破壊的な急激な洪水は滅多に起きない形で、そのために予め準備されている、ふだんは牧場、や牧草地として利用されている低地がその遊水地になっています。

    所が 最近はこの雨の形がなぜか乾季のはずの夏場・・夏の初めなどに大量に降ることが多くなりました。

    そうなると麓に降る雨が河に流れ込むのは当然としても、高地の雪や氷の解けかたも急激となりふだんの融水量以上の雪解け水が河川に流れ込むぶん、下流の河川の容量を大きくオーバーして洪水を引き起こすことになります。 ですから 洪水の季節は大抵は5-6月ごろになります。

    ご心配のようですがこうゆう形の洪水ですから 日本のように<ドーンと言う音と共に何もかも押し流す恐ろしい出水・洪水> という形ではなくじわりじわりと川の水が上ってくる>無言の恐怖型?だそうです。

    ですから もちろんひどい場合は交通機関に影響が出ますが 通常のご旅行ならあまり差し支えは無いかと存じます。もちろん一部の都市の低地部分では影響は出ますが。

    ご参考になれば幸いです。  

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  • 退会ユーザ @*******
    10/02/01 01:39

    Re: ドイツ 3月下旬から4月上旬 洪水について・・・増水と氾濫

    こんばんは

     この冬はすごい雪だったようですね。これからも降るのかも
    しれません。

     昔はともかく現在は、河川が氾濫するのは夏です。
    20年位前だったか、ライン川が氾濫してケルンなどは市街地まで
    水没。ボン近郊ではたしか建築中の政府関係のビルが被害を受けて所轄の
    閣僚が更迭されたのではなかったでしょうか。
     最近ではエルベ川が氾濫して、ドレースデンの中央駅が濁流に
    呑まれる映像をニュースで見ました。ただやはり夏でした。
     ドイツの治水は、頑強な堤防を構築して水害を防ぐことは
    考えていないようです。むしろ可能な限り両岸に広い遊水地を確保して、
    遊水地で水の力を抑える方を選んでいるようです。

     それで、この春のドイツですが、洪水の心配まではなさらなくともいいのでは
    ないでしょうか。
     でもふだんと違って、どこの川も増水しているのは間違いないですね。
    どうぞエルベ川の様子など、見てきてください。

     

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