ずっと行きたいと思っていた「南極半島クル-ズ」にラ-スト・ミニッツ・オファ-に申し込み行って来ました。
昨年9月より計画。
ウシュアイアに数日間滞在してラ-スト・ミニッツ・オファ-を狙うのではなく、ウシュアイアにある全旅行社に「Last Minute Offerが出たら教えて!日本からすぐ駆け付けるから。」とメ-ルを送信しました。
狙い目は1月中旬に出航する南極クル-ズ船、理由は
(1)1月中旬には南極クル-ズ船が日に3隻出航してLast Minute Offerが出やすいと予想。
②1月のドレ-ク海峡は比較的揺れが他の月より少ない。
③ペンギンの赤ちゃん(chicks)が一番可愛い時期。
この3点からです。
結果、1月に入り旅行社より「1/17~1/27までの南極クル-ズ船にLast Minute offerが出ました。」とのメ-ルが届き、2種類のキャビン(1つは顔の大きさぐらいの丸窓US$3990、もう1つは大きな四角窓US$4900)内の写真を送信してもらいどちらかを選択し料金はクレジットカ-ドにて支払いました。
同時に以前よりWebサイトにて用意しておいた「環境省に提出する申請書」を書き込みFaxにて送信、電話にて担当者に連絡、最後に申請書を郵送にて環境省に送りました。
船名 Antarctic Doream号
総トン数 2180トン
乗客数 80名(全キャビン満室) その内1人旅 男性7名 女性3名
乗員数 36名 元チリ海軍の船なのでチリ人スタッフが多い
船籍 パナマ
参加した人の国籍 オランダ、スイス、スウェ-デン、イギリス、イタリア、アメリカ、日本
絶対に船酔いする自信があったのでキャビンは大きな四角窓の「Shackleton deck」に決定
「キャビン内より空が見えるだけでも気分が晴れるのでは。」という考えからでしたがそれは大正解で11日間退屈せずに快適に過ごせました。
人の顔ぐらいの大きさの丸窓の「Amundsen deck」はドレ-ク海峡通過時の往2日、復2日は波が強くて危険なため鉄の扉でふさがれていて明りが全く入らないとの事でした。
Breakfast,Lunch,Dinnerとチリ人のコックが作る食事は美味しい。
乗員も皆優しく丁寧。
キャビンのシャワ-のお湯も熱く快適。
トイレについては便器にトイレットペ-パ-は流さず、横に置いているボックスの中に捨てます。
1つのトイレが詰まると連動して全てのトイレに不具合が起こるのでその点だけは何回も気を付けるように説明がありました。
11日間南極半島クル-ズの感想
◎「行って本当に良かった。」の一言
一番大変だった事
◎毎食事、座り合わせた外国の人たちとの英語による会話 全くトホホでした。