今週、ストラスブール・コルマール・パリから戻ってきました。
出発前、アルザスについてあまり情報がなかったのでリポートを載せます。
これから行かれる方々のお役に立てれば嬉しいです。
[ストラスブール空港]
JAL便で成田→CDGターミナルE到着、ターミナルGからAFでストラスブールエンツハイム空港到着でした。
荷物は成田から直接CDG経由でストラスブール入りした場合、インターナショナル扱いなので
乗ってきたAFの国内線のターンテーブルではなく、隣の部屋(ドアがちゃんとある)の
別のターンテーブルから出てきますので要注意です。
出口へ向かうともう一度パスポートを見せて簡単な入国審査もどきがあります。
21時頃到着だったため、ストラスブール市内への移動はシャトルトレインではなく、バスです。
地球の歩き方には空港から市内への移動方法が古いものしか出てないと思いますが、
去年、ストラスブール空港と中央駅との間にシャトルトレインが就航し、
直接入ることができるようになりました。
そのため、地球の歩き方に載っている「バスからトラムへの乗継」という方法は廃止になりました。
しかし早朝・深夜の利用者が減る時間帯には列車ではなく、バスが代替運行することになっており
空港HPに※がついている便はバスになっています。
料金は列車の場合がHPよりも値上がりしており、一人片道3.6ユーロ、バスだと2.2ユーロだったかな?
空港で荷物を受け取ってサークルの外に出ると電車のマークの案内が出ているので
指示に従って進むと国鉄駅との連絡通路入り口にチケットの販売機があります。
しかしこれはICチップ付きクレジットカードしか使えず、コインの投入口があるものの
実際には投入できないようになっています。
先に進むと3本くらい線路が見えて、市内へのバス乗り場は一番奥の階段を降りたホームになります。
電光掲示板にタイムテーブルも出ています。
そこにもチケットの販売機がありますが、やはりICチップ付きカードのみの利用になっています。
仕方ないのでバスの運転手さんからチケットを買おうとしたらなんとタダ乗りさせてくれました!
もちろん運転手さんによって違うのでいつも無料とは限りませんが。
[ストラスブール中央駅]
古い駅舎を保護するように上にガラスのドームでカバーした斬新なデザインです。
ホームは日本で言うところの2階なので荷物を持って階段又はエスカレーターを上がることになります。
パリ行きのTGVが利用するホームへはエスカレーターがありました。
[ストラスブール市内]
一度もトラム・バスに乗ることなく、全部徒歩で回れました。
お土産もの屋は大聖堂周辺に集中しています。
土曜日には遊覧船乗り場の傍にマルシェが立ちます。
ストラスブール市内の地図は1枚1ユーロで有料ですが、
大きなホテルだと無料でくれるところがあります。
[コルマール]
こちらも全て徒歩で周りました。4-5時間あれば観光とランチが可能です。
最初に駅を出てツーリストインフォメーションへ向かい、ぐるっと回って
駅に戻ってくるという感じです。
インフォメーション傍にモノプリがあり、「こうのとり」グッズが激安でした。
インフォメーションでは無料で地図をくれますが、HPからも同じ物がPDF版で入手可能です。
[アメックスT/C換金事情]
以前はCDGのアメックスオフィスでコミッション無しで換金できたのに
今年5月頃から手数料有りになったとの情報でしたので確認してきました。
CDGのオフィスのガラスにはコミッションの案内表示がありました。
一度の換金が501ユーロ以上なら手数料5%だったと思います。
それ以下なら4段階くらいに手数料が別れており、一度の換金額が大きいほど
手数料は安く済む設定になっていました。
フランスは郵便局でもアメックスT/Cを扱っていたので
郵便局でも訊いてみました。
まずコルマールの大きな郵便局で訊くと500ユーロで7.5ユーロとのこと。
ストラスブールでも同じでした。なので大聖堂広場の郵便局で400ユーロ
換金したところ、6ユーロの手数料でした。やはり1.5%ですね。
ということはアメックスオフィスの5%より郵便局の方がお得です。
一応、アメックスHPで郵便局の中でも推奨しているオフィスがあるのですが、
ストラスブールの推奨郵便局へ行ってみたところ、一般人が入れる雰囲気ではない
集荷専門の建物のようでよく分かりませんでした。
パリでは週末滞在だったので郵便局自体、やってなかったので
推奨オフィスが手数料無料かどうか分かりませんでした。