ブラジルは11月2日が祝日だったので、連休を利用してボゴタ経由カルタヘナまで入って行きました。
ブラジルからコロンビア入国にはイエローカードが必要だと旅行代理店から聞いたので、生まれて初めて黄熱病の予防接種を受けました。
私が予防接種を受けた保健センターではイエローカードを発行しないので、出発当日にグアルーリョス空港のANVISA(国家衛生局)で予防接種証明書を提示して、海外で通用するイエローカードを発行してもらう事になります。
で、チェックイン前にターミナル2の1階にあるANVISAに寄ったら、「現在、コロンビアはイエローカードの提示を求めていないよ」と言われ、「でも、せっかく来たんだから、イエローカード発行しましょうね」と発行してくれました。。。
サンパウロ→ボゴタ間はVARIG/GOL便。マイレージを使ったので、出費は空港税のR$149,60(約88ドル)のみ。
ボゴタ→カルタヘナ間はAYRES便。1ヶ月前にインターネットで購入。運賃は往復で32000ペソ(約17ドル)と激安だったけど、TAXがなんと153940ペソ(約82ドル)!!! (当日の料金はTAX込310000ペソにまで上がっていました)
気をつけないいけないのは、インターネットで購入した時に使用したクレジットカードの提示をチェックイン時に求められる事です。私は自宅に忘れてきたので、その場でチェックインができず、別のカウンターで確認の為に20分くらい手間取りました。
ボゴタの入国審査は簡単・スピーディでした。聞かれたのは滞在先の住所だけ。ホステルの住所を書いた紙を見せてOK。
ボコタ市内にはバスで行こうかタクシーで行こうかちょっと迷いましたが、ボゴタでの滞在時間が短かったので、タクシーを選択。
タクシーは税関を抜けて、右側奥にある、タクシーチケットブースで行き先を告げて、料金が示されたチケットを発券してもらい、タクシードライバーに直接払うシステムです(ちなみに、知らない方にはサンパウロのグアルーリョス空港では、料金前払いです)。
旧市街地のカンデラリアまでは20200ペソ(約11ドル)。
翌日、空港まで戻る時は、止めた流しのタクシーはメーター制でしたが、FIX料金を交渉。空港まで16000ペソ(約9ドル)にしてもらいました。
カルタヘナのタクシーも空港ではボゴタと同じシステムで、ゲッセマニまで8800ペソ(約5ドル)。
カルタヘナのタクシーは交渉制でメーターが無いので、帰りは交渉して7000ペソ(約4ドル)でした。
ボゴタで泊まったホステルはカンデラリアにあるCRANCKY CROCで黄金博物館まで300メートルの距離。4人相部屋で20000ペソ(約11ドル)
旧市街地は危険だと言う風に日本人に伝わっているせいか、一度も日本人に出会いませんでした。でも、私は日が落ちてもまだそこら辺を散歩していましたが、全然危ないなんて感じませんでした。そこら中に警官や軍の兵士が立っているし、サンパウロなんかよりも余程安全な印象を持ちました。
カルタヘナで泊まったホステルはゲッセマニにあるMEDIA LUNA。旧市街地を代表する「時計門」まで300メートル程の距離にあります。6人相部屋で24000ペソ(約13ドル)。
クーラーが無かったので、熱帯夜のカルタヘナでは中々寝付けず、深夜時計門前等を徘徊してました。深夜でも兵士さんが巡回しているので怖く無かったです。
カルタヘナでは初日はchiva(観光トラック?みたいなもの)で市内観光(35000ペソ)。カルタヘナは歴史のある街なので、ガイドさんから色々と興味深い話を聞けたので大満足でした。スペイン語を理解できる方は、絶対に満足できると思います。お勧めのツアーです。
翌日はPlaya Blancaまでの1日ツアーに参加(40000ペソ)。Playa Blancaはカリブ海のエメラルドグリーンの海と白い砂浜が堪能できるビーチですが、それ以外はする事も無く退屈でした。女性をナンパする年でも無いので・・・
結論として、ボゴタは出発前に聞いたほど危険な国では無かったが、また戻りたくなる場所ではありませんでした。
しかし、カルタヘナは“猛暑”以外は気に入りました。街はクリーンで安全。物価もブラジルと比べて高くないし・・・特にタクシーの安さには驚き!
次回は家族と共にサンアンドレス島まで足を伸ばしてみたいです。