イタリア・スイス・フランス周遊1か月の鉄道パスについて

うらやましいです。

フランス4回。イタリア2回。スイス2回行っています。いずれも８～9日の日程でしたので1か月とは本当にうらやましいです。そのうちツアーは2回。今年は7月中旬にやっと11泊13日でギリシャ、イタリア、スイスを回ります。11日で3カ国まわる私からしたら何でもできるじゃない！とまたまたうらやましいです。
イタリアでは是非タオルミナ（シチリア島）に行ってみてください。海の色はグラン、ブルーという映画に
紹介されていますがすばらしいです。そしてシチリアワイン、その他物価も安いです。
ニースからミラノ、スイスのツエルマットからミラノ、いずれも列車で抜けたことがありますがなぜ周遊なのでしょうか？
それとユングフラウヨッホにはいかないのでしょうか？ミュウレーンなどお花畑がすばらしいハイキングコースがたくさんあります。イタリアから入ってスイスを回ってジュネーブからリヨンに抜けてフランスを周遊するのはどうでしょう。氷河特急、パノラマ特急どちらも乗ってみてください。それらのチケットがとれる日にちで日程をくむのもいいかもしれません。
今回私はユーレイルパスのセーバーというもので乗りたい日だけ使えるものを買いますが、スイスなど短い区間をくるくる回った時は切符を買う煩わしさがなくてスイスパスなどはとてもよかったです。
帰っていらしたら旅行記を読ませて頂くのを楽しみにしています。

スイスにユーレールパスはお薦めしないのですが

きりたんさん

フランスとイタリアでの移動日が何日になるかでは有りますが　スイス国内はユーレールパスは幹線しか乗れません。　しかも　肝心のツエルマット、グリンデルワルドなどの登山電車の割引きなどを考えると・・。

サンモリッツ／ツエルマット間の鉄道運賃中4割相当しかユーレールパスはカバーしてくれません。2等運賃でディセンティス／ツエルマット８１スイスフラン、お帰りのツエルマット／ＶＩＳＰは３３スイスフラン、つまり　マッターホルン・ゴッタルド鉄道部分　114フランの追加支出。それに　ユーレールパスでは現地の登山電車、ロープウエーの割引きがないのです（スイスパス類の場合は５０％）。

どなたかのお薦めのグリンデルワルドでもユーレールパスの効力はインタラーケンまで。スイスパス類なら　ウエンゲンまたはグリンデルワルドまで有効で　その上も５０％（ユングフラウヨッホへの上の部分は25％割引きですが）・・。

と言うことは　スイスフレキシパスの３日かスイスパス１８－２５歳の８日間を別買いにしてもけっこうペイするのではと考えます。　

フランス・イタリアのユース　２箇月で１５日のフレキシにするか、　１０日のフレキシですめばかなりの節約になりますね。　

昔は　この地域だけのリージョナルパスがあったのですが　いまはスイスパスが便利になって何処かへ言ってしまいました。

つまり　パスの最終決定は　日程がほぼ煮詰まってからですね。

　

1ヶ月のグローバルパス

意外でしょうが、迷うことなく、１ヶ月のグローバルパス・ユースです。
5カ国15日のセレクトも考えましたが、日が足りず、日帰り往復が多いので上で決まりです。
その都度切符よりはるかに安上がりかと。

氷河急行のルートは普通列車で行っても、デザンティス～ツエルマット間の高い運賃を取られますよ。氷河急行はそれに予約料が加算されるだけです。

ルツエルンmゴールデンパス経由でグリンデルヴァルト、その後ゴールデンパス経由でモントルー、マルティニ、シャモニ、ジュネーブというコースを勧めます。追加運賃はグリンデルまでの往復2000円程度で済みます。
ツエルマットへは高いですし、貧乏派はたいていグリンデルに行きます。どちらか1ヶ所ならグリンデルのほうがお勧めですから貧乏派も安心してください。

21カ国行けるのですから、興味があればチロルやウイーン、ブルージュ、ドイツなどにも行ってもいいかと。帰路はニース泊くらいにすると以上の地に十分足を延ばせます。