昨晩から、新型ウィルス感染が判明したと字幕が出ています。
大げさではないのかな。
無関係同時多発の説もありますが、これは遺伝子解析すれば
すぐにわかるでしょうが、間違いなく検疫すりぬけにより
日本に持ち込まれたもの。
そもそも、機内検疫が万能だと思ったことが間違い。
人の体温は36度程度。高熱と言っても38度で5%の
上昇。一方、個体差が3%近くあるので、感度を上げれば
個体差を拾ってしまい、今より時間が掛かってしまう。
感度を下げれば、すり抜けが増える。
時期的にみても、大型連休で海外から持ち込まれたものが、
何故か関西地方で拡大したものでしょう。本当は関西以外でも
拡大しつつあるのだが、たまたま第一号が神戸だったために、
市民が敏感になっていたことが発見に繋がったのかも。
例の神戸の高校には抗議や嫌がらせ電話が鳴り響いたようです。
『神戸・大阪人お断り』という宿も出るかも知れません。
実際には、それに近い状況が生まれています。
行政の対策も、強毒型を想定していたのに、弱毒にも杓子定規的に
行うことが正しいのか。日本の役人は指示待ち、事なかれ主義なので、
臨機応変な対応はできないのでしょう。高校だけで何故中学で出ない
かが不思議ですが、一般家庭では表に出ないだけで、実際の感染は
もっと多いのでしょう。
海外の数も、過小評価はほぼ間違いない。
その国が出す数値なので仕方ないのですが、旅行者の感染数から
すれば、今の数値には意味がないでしょう。余程集団で感染しない
限り、『新型に感染したな』ということを知る術がないので、
インフルエンザでは医者に掛からない欧米では表に出ないでしょう。
一方、番組中断してまで、また深夜でも報道する日本では、今後も
増え続けるはず。
今のところ、通常のインフルエンザと変わらないので、すぐに
治りますが、今発病すれば後ろ指さされるのは間違いない。
田舎ならば村八分、企業ならば海外渡航だけで出勤停止。
発病すれば、TVで報道され、暇な人間が人物を特定し、
ネットでさらし者にされ、誹謗中傷の嵐。こちらのほうが
むしろ強毒。