たった4日間ですが、先週のお天気はとても良く、南仏を思い切り楽しめました。
ニースを起点に興味のある町や村に行きました。宿泊はHotel Rexに三泊でした。
まずHotel Rexですが、街の中心にあり、どこへ行くにも簡単、安いけど、必要なものは揃っている宿でした。スタッフはフレンドリーで、英語は堪能でないけれどこちらの気持ちをわかろうとしてくれるとっても暖かい対応でした。難点は壁が薄くて隣の部屋の声、物音が聞こえること(耳栓使用で寝ました)、バスルームの扉がブラインドのようになっていて、音が聞こえるので落ち着いてトイレにいけない(部屋のテレビの音量を上げて対処)ということくらいです。
目的はマチスの礼拝堂に行くことだったので、着いてすぐ長距離バスターミナルへ。案内カウンターの女性は一人が愛想よく、こちらの話をちゃんと聞いて、よくわかる英語で答えてくれ、もう一人は気ままな態度(自分の知り合いとおしゃべりをして、並んでいる人を待たせたり)で、1度聞いて、2度目もう一度並んでから別の質問をしようとすると「もうさっき言ったでしょ!」と言われちょっとびっくり。それ以外にも、別カウンターに日本語で「閉業中です」という張り紙がされていたり、あまりウェルカムな感じはしませんでした。
ヴァンスから帰る時、バス停がいくつかあり、自分の番号のところで発車時刻のかなり前から舞っていたら、その番号のバスは、別のバス停に違う時間(少し早め)に止められ、慌てて追いついて乗ることが出来ました。フランスでは普通なんでしょうか?
カンヌはブランド大好きなお金を持っている人の街、ビーチも砂浜というくらいであまり特徴もなく1時間で引き上げました。サンポールも村全体がおみやげ物屋という感じでしたが、景色とCafe Andreasは良かったです。モナコはきれいでツルツルした感じの印象。駅が不思議なライトアップで落ち着きませんでしたが、ヨーロッパからの遠足の子供たちに良く合いました。それだけ安全ということでしょう。エズはサンポールよりおみやげ物屋ぽくなかったですが、それでも一番天辺からの眺めを見るのに5ユーロ(エキゾチックガーデン入場料込み)払わなければならないのが何だか商売っけたっぷりな村だなあと思いました。でもこちらも景色が良かったです。
ニースのオールドタウンは、ベニスにフレンチ風味が入ったような印象。Olivieraというお店の親切なオーナーに、オリーブオイルの種類やそれを使ったメニューの説明をとても丁寧にしてもらえ味も満足。でも朝昼晩と地中海の青緑の海を堪能できたのが一番良かったです!