ベネツィアの浸水は10月〜2月以外でも起こる ラヴリさん、こんにちは。 アクア・アルタの時にいらっしゃったのですね。 心優しいお兄さんにおんぶしてもらってよかったですね。 私がベネツィアを訪問したのは3月の下旬のことです。 前日宿泊したミラノのホテルで濡れた革靴が干されているのを目撃して、 なにげにベネツィアが冠水してるのではないかと思いました。 でも、今日見た記事ではアクア・アルタの時期は10月〜2月だし、 実際、自分の滞在中にも何事もなかったし、と思っていて ふと、いつか見たTV番組を思い出しました。 偶然アクア・アルタに遭遇していて、撮影は2005年の"3月"でした。 「世界ふれあい街歩き」ベネチア その2 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/detail/machiaruki/ea.html つまり、部分的にせよ3月にもベネツィアの冠水は起こっていたのですよね。 番組ではお店と外との境界にはめ板をして水が入らないようにしたり、 入って来た水をかき出したりしていました。 毎度のことに備えて、店内で船の上に本を乗せている本屋さんもありました。 『ベネチアは、毎年30回から40回、アクア・アルタと呼ばれる高潮により、水浸しとなるそうです。 毎度のことでベネチアの人々はもう慣れっこですが、1966年にはサン・マルコ広場が1.25mも冠水したとか。』 ベネツィアが高潮で浸水するようになったのは、ここ数年のことと思っていた私はその歴史の古さ(?)に驚きました。 防潮壁建設のプロジェクトは「モーゼ計画」というのですか!? すごいですね-。成功させないとベネツィアの人が大変です。