レポート

バンクーバー空港における米国入国手続き(2008年9月17日現在)

公開日 : 2008年09月20日
最終更新 :

AC(エアカナダ)4便およびAC562便で成田からバンクーバー(YVR)経由サンフランシスコ空港(SFO)に行きましたので、バンクーバー空港内の米国入国手続きについて報告します。

1)成田離陸後30分後に、カナダ税関申告書、米国出入国申告書、米国税関申告書を持参したキャビンアテンダントが各席を回りますので、英語で米国入国カード(I-94W)と米国税関申告書がほしいと頼む。
2)キャビンアテンダントから日本語で書かれた米国入国カードをもらい必要事項を記入、特に「航空会社名と便名」欄はバンクーバーから出発する便名(AC562)を、搭乗地はバンクーバー(VANCOUVER)と記入。
3)飛行機から降りたら、エスカレータで降りず、英語表記の「国際線乗継」に従って右に行く。すると上の表示に英語表記で「米国への入国」が表示されているので、今度は「国際線乗継」には行かず、米国入国の矢印に従って行く。長い渡り廊下(約100m)をまっすぐいくと、右側に係員2名が立っているゲートがあり、そこで必要書類を見せる。
4)係員に、パスポート、入国カード、税関申告カード、搭乗券(AC562便)、荷物預かり証(成田でチェックインの際にもらう荷物預かり証)を見せる。係員は念入りにチェックし、荷物預かり証の行先がSFOになっているかもチェック。
5)係員が認めたらば、早口の英語で「下に降りて入国審査を受け、荷物をピックアップし税関を通れ」と言われ、エスカレーターで下におりると、狭い通路で10人程度並んでいる。米国入国審査官が1人でやっており、しかももうひとつの通路にも人が並んでいるので、審査官から手まねきされない限りずっと待ち続ける。
6)自分が呼ばれたらば、必要書類(パスポート、入国カード、搭乗券、帰りの便が明記されているeチケットを見せ、問題なければ、左手ひとさし指(インデックス)、右ひとさし指、顔写真と続き、回転扉を通って、荷物が出てくるのを待つ。
7)荷物が出てきたらば、税関に申告しない方はそのまま左に曲がって係員に税関申告書を渡し、荷物をタグのついたままベルトコンベアに乗せる。(搭乗券を持参しているので、乗継カウンターでのチェックインは不要)荷物は自動的にAC562便に乗せられる。
8)セキュリティーチェック(靴も脱ぎます)を受けて、やっと米国行きのターミナルへ。ここまで1時間以上かかります。時間に余裕をもって(最低2時間以上)プランを立ててください。

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