2005年7月に約1週間、フェアバンクスを訪れた。
白夜の真っ最中。22時ごろまで昼のように明るい。
アメリカ本土からバカンスに来る人が多く、何処もかしこもにぎわっている。何でも、サーモン釣が有名らしい。
残念ながら夏の間、オーロラは見えない。
理由は明快。一日中、晩も、明るいから。
(オーロラは見えないし、サーモン釣に行ったのでもない。何しに来たのか?といわれた(笑))
気温は25℃くらいは出る。
朝晩は少し冷えるが、大したことはない。薄手の長袖があれば十分。
フェアバンクスはアラスカ第2の都市とは言っても、のどかなところ。
ニューヨークから来た人は、何処に街があったか気づかないらしい(笑)
車がないと少し不便だが、バスがたくさん走っているので、問題はない。歩くのが好きな人は、ぶらぶら歩くのも楽しい。天気がよいと、空が広く、歌いだしたくなる。
お勧めはデナリハイウェイ。
フェアバンクスとアンカレッジの間にデナリ国立公園があるのだが、
そこへ至るまでの道。
冬は冬で雪景色がすばらしいのだそうだが、
夏は夏で緑が美しい。
地平線まで続く道で、沈まない太陽を眺めるのは趣深く、言葉にしがたい。
ただし結構距離があるので、時間に余裕を持っていかないととんでもないことになる(なった)。
夏に、バカンスでアラスカも楽しい。
