全員が肩かけ小形バッグ

男の子も

先般、スペイン(マドリッド、トレド、コルドバ、マラガ)で見かけた日本人旅行者の身なりも、かなりの確率でパターン化されているように思えました。
<女性>
中年以上のご婦人は意外にきちんとした服装の方が多く、同じ日本人として些か嬉しくなりました。若年層ではレスポのバッグ斜めがけが異様に目立ちました。ちなみに私自身は「ゴアテックス上着+革スニーカー+ユニクロ買物バッグ」です。
<男性>
同行の我が亭主(中華圏人)が観察したところによると、
・髪型と眉毛が、やけにきれいに整っている。
・姿勢と歩き方が貧弱なので、折角のローライズのパンツが映えていない。
で、「身につけるもの自体は悪くないのに損してるよ、日本人は!」と残念がっています。

イタリア人曰く

今晩は。丁度、今朝イタリア人の友人がミラノに週末行ってきて日本人の団体観光客を見たと言っていました。彼ら曰く、エレガントでクラッシックな着こなしをしていたとのことでした。

私は、イタリアに住んでいますが、斜めがけバッグを使用していますし、どの国の観光客も使っているのをよく見ます。
スリやひったくりで嫌な思いをしたくないですよね。

イタリア人は、日本人観光客に対して良い印象を持っていると思いますよ。彼らが、あまり好きになれない観光客というのは、所謂、BRICsの観光客のようです。高価な衣服を着ていても美人揃いであっても、態度、素行が悪くてはね・・・とのこと。
何を着ているとかは、あまり気にならないようです。

全然、関係無い話なのですが、1ヶ月前ぐらいに、ローマで日本人観光客の男性が同行中の日本人女性のバッグを引っ手繰った、イタリア人のひったくり犯を空手でノックアウトしたそうで、バッグは元に戻り、ひったくりは、病院行きになったということでニュースになりました。
これで、日本人観光客=狙いやすいというイメージが払拭できれば!
というのは、甘いでしょうか?

追記

答えるのは、日本人です。


大統領

Re: 全員が肩かけ小形バッグ

久々に面白いトピですね。で、つい書き込みたくなりました。

結論から先にいうと模範的な団体さんですね。
添乗員さんの指示に従って、バッグを斜めがけしているなんて。

エジプトにツアーで行くのに迷彩柄のジャケットでいいのかと尋ねた
脳天気なオネエチャンよりも、ずっと微笑ましいではありませんか。

ま、kuniko2 さんの感じた異様さは分からないでもありません。
個人旅行者の上から目線とか言われていますけど
私だって同じ光景を目にしたら、不思議な違和感を感じるでしょうね。

外国の人はどう感じているかは、昔のパリと違って多国籍な町になってしまいましたから
取りたてて奇妙な一団とは思わないでしょう。

映画「ターミナル」で、たしかディズニーの白いトレーナー姿の中国人グループが
観光目的の団体にもかかわらずカメラを持っていないと不審に思われて
不法入国がバレるってシーンがありました。

6人という数が、許容範囲といいますか
これが10人、20人で、同じ服装の一団で
北朝鮮の兵隊さんみたいに行進していたら
さしもの外人さんも、な、なんだ、なんだ !! って思うでしょうね。^^

Re: 全員が肩かけ小形バッグ

通常のスタイル・・・

仕事場が、赤坂という場所柄、駅でよく見かける光景ですが、
やはり円陣組んで説明を聞いている外国人の団体みると
斜めがけのバックが日本人なら
真冬でもT-シャツ?とかピンク系・紫系の服で女性同士腕を組む人
とだいたいどちらの国の方かわかりますがそれがなんの問題にしませんよ。

食事していて近くのテーブル全員がキツイ香水ということもありましたけど。(これは迷惑でした)

まあ、あなたが何か言われた訳でもないのであればあまり気にしなくてもいいのではないでしょうか。
皆と同じようなスタイルでも、自分は自分と言うスタイルでもどちらでも旅を楽しめれば良いのでは!?

Re: 全員が肩かけ小形バッグ

>ツアー情報を知らないのですが、これが通常のスタイル
>なのでしょうか。

経験則からすると、そういうことだと思います。バッグは貴重品を持ち歩くわけですからいかなる時も必要なのでは。また、斜め掛けについてはそれが一番動きやすくて安心できるからなのだと思います。

でも、国内の団体旅行でも一定の年齢以上の女性って個体識別が難しいほどにおんなじよーな格好していませんか?行き先が違うだけではないでしょうか。

それを子供じみているとか、垢抜けないとか、同じ日本人として恥ずかしいとか、やめて欲しいと思ったことは一度もないです。

Re: 全員が肩かけ小形バッグ

私はどっちでも良いですが、日本も軍国主義時代は何でも一番、其の反動か戦後は日本は駄目だというような風潮が未だ続いているようです。

農協の海外旅行が一頃言われましたが、今は自分の国の事を悪く言いすぎます。
今の日本人は文句を言いすぎます。唯戦前や文句も言えない国と違って誰でも文句を言える今の日本の自由は貴重です。

今日か昨日の新聞広告に台湾出身の金美齢さんが書いた自分の国を悪く言う日本人というような題の広告が出ていました。
私の近くに住む台湾からの帰化男性も日本は中国に馬鹿にされすぎていると言っていました。
いわゆる愛国者はそのような人の中にいるのかもしれません。
台湾の中に失われた日本があるのかと感じました。

ルクセンブルクで会った北朝鮮のグループは同じスーツで金日成バッジをつけて固まっていて話しかけずらい雰囲気でした。
同じ朝鮮でも韓国人は私に日本語で話しかけてきました、こちらからも話しやすいです。

同じ日本人でも時代により画一的になったり差別化が強調されたり旅行スタイルでも色々あってよいのではないかと思います。
私は個人旅行の時でも団体旅行の皆さんに日本語を話したくて良く話しかけます。

唯日本にいるときと違うのは、海外ではいきなり日本人のセレブに話しかけられることです。断られた事は未だありません。
若し国内でそんな事をしたらストーカーと間違われます。

私も最初の海外旅行は決まりきったスーツケースで達人からは笑われそうないわゆるガイド本に書いてある標準スタイルでした。
添乗員から言われた注意は其の通りに守りました。

眼鏡を掛けてカメラをぶら下げているのは日本人とよく言われましたが、今は余り聞きませんね。
其の肩掛けの女性も若ければ次第に個性を発揮するようになる人も出てくるかもしれません。

外国人がどう思うかについても、日本人ほど外国人の評判を気にする人種はいないとも言われています。
衛星放送で今日本はクールという番組をやっています。外国人が見た日本人が気がつかない事などもやっていて面白いです。
正直言って私は余り気にしませんのでよくわかりません。
そう言いながら私も外国人の評判を気にしている日本人の一人なのかもしれません。

歩くスタイル

団体の観光客が似たような服装、持ち物で旅行するのは、ある程度避けられないと思います。

私にとって、もっと気になるのは海外に限らず日本国内でも、歩く姿勢です。背中を丸めて顎を突き出し気味にチョコチョコ小走りで、貧相ですね。年寄りは仕方ないですが、若い人が男も女も、流行の格好いい服装をしているのに、歩き方は見られたものでありません。日本人は直ぐ分かると言われるのは、そのせいではないのかな。

もっと胸を張って背筋を伸ばして、大きな歩幅で堂々と歩けないものかなと思います。
日頃感じていたので、ついつい kuniko2 さんのトピックから脱線してしまいました。

卒業旅行の学生のスタイルが一緒だった時期もありますよ。

今はそういうこともないのでしょうが、
昔の卒業旅行ブームの時代、
みんな同じ格好だったことがあります。

それをからかった映画が
織田裕二主演の
「卒業旅行 ニホンから来ました」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id152037/
でした。

東南アジアで怪しい日本人(鹿賀丈史)
に騙されて、歌手になる話。

織田裕二は(はっきりと出さなかったと思うけれど)
「地球の歩き方」を持ってましたよ。

この映画は笑えます。
特に個人旅行の経験があると、楽しめますよ。

みどりのくつした

Re: 全員が肩かけ小形バッグ

　あはは、私も使っています。だって、便利だもん。

　海外旅行って、限られた荷物で、日本でいえば、上高地散策と銀ブラ+歌舞伎座観賞をこなさねばならず、それに、安全面とか移動中の身体の楽さ、さらにはよくわからない海外の気候も考慮して・・・となると、ファッション性はどうしても犠牲になりがちですよね。でもそれは、ある程度やむをえないことじゃないんでしょうか。

　また、そういう条件の難しい身支度なんですから、海外旅行に慣れないうちは、ある程度右にならえや、添乗員さん頼りも仕方なんじゃないですか?これだから日本人は・・・と、大上段に切って捨てるほどのことはないと思います。

　奈良の大仏様あたりにいると、あ、あれはアメリカのリタイアッドの団体、こちらは台湾からのおじさま・おばさま、あの若者たちの服装の色遣いはちょっと変わってるなと思ったら韓国からのグループね、という風にそれぞれのお国柄はわかります。でもそれは、おお、さすが国際観光都市というだけのことで、不愉快なことでもなんでもないでしょう。
　それともアメリカ人のおばあさま方に、その原色のタンクトップはみっともないからおやめなさい、とでも注意しますか?

　宗教施設などで非礼にあたる服装をしないこと、その国の人がおしゃれを楽しみにしている場(高級レストランとか、劇場とか)であまり雰囲気を壊すようなかっこうをしないこと、その程度は気にしていますが、パリのようなおしゃれな街にお前の格好はちょっと・・・と言われても、つらいです。
　もちろん、できるだけおしゃれにはしたいですけどね。

世界を代表する観光都市パリに　ソレで行きました

こんにちは　

昨年の出来事にも関わらず　わざわざご投稿されたという事は　かなり気になっていらっしゃるのだとは思いますが　実は私も　団体ツアーではありませんが　昨年パリを訪れた際に　黒い小型バックを　肩から斜め掛けにして　歩き回った　日本人女性旅行客の1人です　(笑)　

黒い小型バックを　肩から斜め掛けにしてのスタイルは　初めてでしたが　旅全体の安全性と便利さを考えて　ソレにいたしました　　バッグの中身は　お財布　カメラ　ハンカチ　時には傘　地球の歩き方・・・などなどで　私の場合は　たとえ夕方からでも　ソレくらいは必要です　　色は黄色でもオレンジでも良かったのですが・・・　(そのような型で　お安いものは　黒っぽいものが多いのでしょうか?)
　
そこで思い出したことがあります

パリで　ソノ恰好で　あるコンサートホールへ行く道を探していた時に　カツカツ!と　足早に歩いていらした　バリバリOL風のご婦人に　道を尋ねたところ　「私もそちらの方へ行くから　一緒に行きましょう」　と連れて行ってくださいました　　

その道中　最初の何十秒間かは　無言で歩いていたのですが　私が　たどたどしい英語で　「日本から来た旅行者です」　と申しましたら　「すぐに分かったわよ!!」　と笑って言われ　私も　「ホントにー　(やっぱりー)　!?」　などととオオウケしてしまい　それだけの会話で　一気にお互いの距離が縮まり　雰囲気が和み　ホールや　オーケストラや　チケットのことなどを　英語で色々と教えてくださいました　(と言っても　私は英語もよく分かりませんので　だいたいの理解ですが)　　

そして別れ際に立ち止まり　握手の手を差し出され　「貴方に会えて　とても楽しかったわ」　とおっしゃってくださり　「良い旅をね」　と手を振りながら去って行かれました　

お国がらの恰好や習慣や習性を　どう受け止めるのか　それで全ての判断をするのか・・・などは　人それぞれでしょうが　少なくとも　その方は　そのひとめで　『あー日本人旅行客だー』　と分かる恰好を問題にされては　いらっしゃらないご様子でした


最後に独り言を小さな声で・・・

夏の帽子どころか　日本人女性としては　日傘を差したいです　　私は真夏のスペインで　大きな真っ黒の晴雨兼用傘を差して歩いた事があります　　メラニンが人種によって違うとか?　白人さんはあまり大きな黒いシミなんて出来ないのだとか?　と聞いた事がありますが・・・そうなのですか?　　傘を差さず　帽子を被らず　シミだらけになっても　日射病になっても　鞄をひったくられても　足が痛くなっても　イタイ思いをするのは自分ですし・・・　　海外の皆さんには　これが日本人なんだと学習していただきましょうよ・・・　　どう見られているのかと　お気になされるところもまた　日本人らしいような気もいたしますが・・・　　

Re: 全員が肩かけ小形バッグ

外国人(kuniko2さんのおっしゃる外国人って、フランス人やイギリス人、イタリア人なのでしょうが)は、他国の人たちがどんな服装で、自分達の領土を歩き回っていようとも、全然気にも留めません。(しかし、着物を着て歩いていると、「まぁ、素敵!」という感嘆のためいき。)

「バッグの中に何が入っているのかは分りません」
他人のバッグは他人のもの。何を入れても良いではありませんか。


以前にも、この掲示板でご披露したかと思いますが、
海外で同国人同士が出会ったとき、

中国人:お互いにニッコリする
韓国人:お互いに睨みつける
日本人:お互いに無視する

私もこちらで、あきらかに団体旅行とわかる日本人のグループを時々見かけますが、「どうぞご無事で、楽しいご旅行をなさいますように」と心でそっと念じています。

誰にでも

何かを始めるのに初心者の段階はあるはず、
慣れぬ海外でいきなり個性的で洗練されたトラベラーになれるかな?
(まぁ、トピ主さんが目にされた集団が若葉マークだったか、ベテラン
だったかどうかは分らないけど・・・・)
何事も慣れぬ内の初心者に対して日本人は冷たい、見下す傾向が
あると思う。集団の一員が善しとされた反発でチョッとそこから
抜け出すと「自分は他とは違う!」って感覚が出て来ちゃう。
このトピを読むと正しく日本人っぽいと思います。
垢抜けない集団の様子にしても、それを卑下する問い掛けをするのも
どちらも(外国から見れば)同じ日本人。

Re;日本人は権威者盲従主義(特にオバサマたち)

叔母が10年ぶり2回目の海外旅行に行くとて意見を求められた。
で、色々教えあげたが結局私の意見は無視され、添乗員の言うままに身支度やら持ち物を整えて出発した。

出発前、たまたま叔母宅を訪ねると私の云った通りにしていなかったので、何故?と訊くと“添乗員さんに聞いたらこれこれだったから、専門の方の意見なんで、でも最近この国には行ってないんだってオホホ…”というハナシ。

“専門家”という肩書きが付けば(資格の要・不要は無関係)、“専門家”以上の知識を持っている一般人の意見を無視して少々間違っていようと“専門家”の言う事を無条件に信じてしまうオバサマ達、我が農耕民族のDNAは健在だ。

(電子工学部卒の意見よりも、家電販売店店員の変なセールストークを信じたり…、オバサマ達は“専門家”と言はれる人の意見には弱いようです。)