チューリヒ市街から空港にタクシーで戻り、パスポートコントロールを通過して
4時間あまりの滞在で、スイスから出国した。
出発までスイス航空のビジネスラウンジ(SWISS LOINGES)でまたまた一杯ひっかけに行った。
リニューアルされたばかりのラウンジはかなり広く快適にすごせる。
30メートルほどの長いカウンターバーが印象的だった。
軽食もまあまあ豊富にあったが、現時時間21時だがとにかく眠かった。日本時間は朝5時だから、眠気のピークだ。有線だったが、インターネットも利用できた。。
出発時間近づいたので搭乗ゲート(A65)に向った。
チューリヒ発 テルアビブ(ベン・グリオン空港)行き LX256
22:45⇒3:30
時差が1時間あるので、飛行時間は3時間45分だ。。
飛行機は小さく、3列×2の座席配置で、エコノミーもビジネスも席の大きさは
かわらない。ビジネスクラスは前方の6列で、食事がでるという違いだけだった。
深夜にもかかわらず、幼児を連れた客が多く、機内で泣き叫んでうるさくてむかついた。ガス室に送り込むぞ!!
しかし、食事の時間までに熟睡してしまって、一応 チキンをたのんだのだが、目を覚ました時はすでに着陸態勢に入っていた。
無事着陸した瞬間に、機内では、キャーキャー 奇声をあげて、乗客が大騒ぎだった。こちらのユダヤ人の馬鹿な習慣らしい。。
あわてて、出国書類に記入して、飛行機を降りるとすぐに、エージェントがネームプレートを持って待ち構えていた。
VIP待遇なのか????(VIPサービス) そうか、今回は一応 観光ではなくビジネスだった。。
専用のエレベーターで降りると、車が用意されていて空港内をパスポートコントロールまで走り抜けた。状況がわからず拉致されたのかと不安になったが、エージェントにパスポートを渡すと、なんなく出国できた。
パスポートコントロールの左側には、指紋認証の入国機械が並んでいた。(隠し撮り)
荷物を受け取り空港から出ると、今度はホテルまでの送迎車が待っていた。いたせりつくせりだった。
ガイドブックもないイスラエルなので、もう少し入国の詳細を書きたかったが、VIPサービスに完璧にサポートされてしまって、実際個人で入国する場合はどうなるのか、残念ながら報告できない。
ただし、一つ言える事は、イスラエルは入出国に関しては、事前にVIPサービスを頼んだほうがスムースに行くということだ。。
ベン・グリオン空港から4車線の整備された高速道路を走ると40分ほどでホテルに到着した。。。
もう4時30分になっていた。。
飛行機で熟睡したので目が冴えてしまって、3名で朝まで部屋で飲んでしまった。。
○イスラエル入国について、(ベン・グリオン空港にて)
VIPサービスを利用しない場合は、入国カウンターで、入国の目的、滞在日数、帰りのチケットの詳細など、いろいろと聞かれて時間もかかる。
さらに入国スタンプを押下されてしまうと、イスラエルを敵対国としている、アラブ諸国(シリア、レバノン、イエメン、スーダン及びリビアなど)にそのパスポートでは入国できない。ちなみに、イスラム教徒の多い、マレーシアや、ブルネイ王国なども入国できなくなる。パスポートをつくりなおせば問題ないが、、
「PASSPORT CONTROL」で「No stamp please」と述べ、スタンプを旅券上に押さないようにして別紙にスタンプを押してもらえうことも可能だ。
○イスラエル一口メモ
首都 エルサレム
面積 20,770km² (四国が18,298km² )
人口 約700万人 (2006年統計)
宗教 ユダヤ教(約77%) イスラム教(約15%)キリスト教(約2%)
民族 ユダヤ人(約77%) アラブ人
公用語 ヘブライ語 アラビア語
通貨 シュケル
時差 日本と7時間
1シュケル≒30円だった。ホテルで両替したがレートはよくない。
11月末だったがイスラエルは最低気温も10度以上で温暖だった。
イスラエルというとどうしても英語が公用語でキリスト教が一番多いと思っている人もいると思うが、ぜんぜん違う。ホテルやレストランでも英語の話せる人ばかりではない。というか話せる人は少ない。
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http://amet.livedoor.biz/archives/50395529.html