今回は、下記計3軒の宿のお世話になりました。 宿探しの参考にしたのは、いつもおなじみTripadvisor.comです。 <ニューヨーク> ● The Inn On 23rd http://www.innon23rd.com/ ● Library Hotel http://www.libraryhotel.com/ <ワシントンDC> ● Intown Uptown Inn http://www.iuinn.com/
Library Hotel ここはラスト1泊だけしました。 各階がテーマ別のライブラリというコンセプトで、各部屋にもそのフロアのテーマに沿った 本が並べられています。 私の部屋は3階(社会科学のフロア)の303号室。経済学の本の部屋でした。 (フロアをリクエストしていましたが、叶いませんでした) 一番お安いPetit Roomということで、一応覚悟はしていましたが、 噂のとおりやはりかなり狭い。 フロアにスーツケースを広げられるスペースがないのが、つらいです。 狭いけれど、備品等は完璧に整っています。 バスルームには、靴磨きやソーイングセットのアメニティがあり、 ドライヤーはもちろん、スリッパやバスローブも。 2階にリーディング・ルームという名のスペースがあり、 ここではコーヒーやクッキーなどを24時間いただけます。 週末の夕方は、チーズとワインがサービスされるそうです。 ところで、リーディング・ルームは朝食部屋も兼ねているのですが、 余談ですが、ここで世にも美しい男性を見かけましたよ。 たとえていうならば、映画「ベニスに死す」に出ていたビョルン・アンドレセンを 青年にしたような感じといいますか・・・。
補足 恐ろしく背が高く、服の着こなしも普通の白シャツとパンツなのに、 そこはかとなくセンスの良さが漂ってくる感じで、もしかしたらモデルさんかもしれません。 あと、毛皮のロングコートを着た、長髪のロッカーのようなおじさまを エレベーター前で見かけたり、ここのホテルって客層がヒップと言うか 業界っぽいというか、ちょっと変わっているのかも。 今度はもっと広いお部屋で、連泊で過ごしたいホテルです。
Intown Uptown Inn ワシントンで2泊したB&Bです。郊外の住宅街にあります。 3階建ての一軒家、もちろん階段のみです。 そのため、私の重~いスーツケースを2人がかりで上げました。 看板犬のマイルズ君がお迎えしてくれます。 お部屋は3階の一室。ここも部屋のリクエストをしておいたのですが、 なぜかアップグレードされていて、スイートのようなお部屋に当たりました。 バルコニー付きで、町が眺められます。 ここのB&Bで特筆すべきは、朝食です。毎朝、メニューが変わります。 私が滞在していたときは、1日目がキッシュ・ロレーヌ、2日目がフレンチ・トーストと ソーセージでした。とても美味しかったです。 宿の人(女性2人で経営)も親切で、私がチェックアウト後、列車でニューヨークまで行くと知ると、 車内で食べるようにと、手作りのマフィンなど持たせてくれました。 良いことずくめでしたが、それでもこのお宿に関しては、ある種の選択ミスでした。 実質1日半弱という観光時間の制約下にあっては、やはりダウンタウンの モールに歩いて行けるホテルにしたほうが良かったなあ、と思いました。 (移動に時間がかかったので)
The Inn on 23rd 名前の通り、23丁目の6番街と7番街の間にあります。チェルシー地区です。 立地はとても良いです。少し歩くと、地下鉄の駅です。 お店(飲食店)やスーパーも近くにあって、かなり便利なエリアだと思います。 ここはホテルとB&Bの中間くらいに位置するのでしょうか。 全15室という、非常に小ぢんまりしたお宿です。 9月頃に予約したのですが、リクエスト通りのお部屋をもらえました。 お部屋に入っての印象は、ウエブサイトの写真で見ていた以上に、 綺麗で整っているというものです。 かなり広いので、スーツケースも余裕で開けられます。 バス・アメニティも可愛く充実しています。 ドライヤーも備えあり。 私の部屋は2階で、すぐ隣が朝食ルーム兼図書室でした。 24時間、コーヒー等の飲み物やベーグルなどのちょっとした食べ物が置いてあります。 これが意外に便利で、いつでもコーヒーが飲めて重宝しました。 あと、共用の冷蔵庫もあり、氷もあります。 ここのお宿には、看板猫のドロシーちゃんがいます。 彼女はすごく人懐っこく、ある日など、私が帰ってきて部屋の鍵を開けると、 そのまま部屋に入ってきて、遊んでいってくれました。 また、ここならではの特典として忘れてはならないのは、 複数のミュージアムのメンバーカードを持っていて、宿泊客に貸し出してくれることでしょう。 私もメトロポリタン美術館のカードを借りて、無料で鑑賞できました。 (デポジットとして貸し出し中、クレジットカードを渡す必要あり)