11月12日から始まった国鉄、及びパリ地下鉄バスのストは、
ようやく、22日、収束に向かうことになったようです。
http://fr.news.yahoo.com/afp/20071122/tfr-social-retraites-transport-greve-pre-b7b6525_1.html
これまで、別のトピに情報を投稿することにしていましたが、
収束に向かうということで、一応区切りと言うことで、新たにトピを立てました。
(前のトピ)
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/286125/-/parent_contribution_id/286125/
ストの争点は、これまで鉄道関係の従業員は、年金を満額受け取れるまでには、
37.5年で良かったところ、他の労働者と同じ40年に延長しようという案を、
政府が出してきたことによるものです。
組合は、国鉄の場合、8組合あって、それぞれ主張が異なっています。
以下。
1つの組合は、最初からストに入らなかった。ストの前日に、国鉄経営側と妥結した。
数日間ストをした時点で、ストをやめた組合もある。
残りの組合は、最後までストをして、1組合を除いて、交渉後ストをやめることを決めた。
最後の1組合は経営側の出した案は飲めないと言っている。
従って、1組合のみ、まだストをやめないと言っている。
(この組合は、国鉄労働者の組合の中で2番目の加入者率の組合)
RATP(パリ地下鉄、バス)は、次回の交渉は11月26日、交渉は12月13日に妥結に達することで合意。
国鉄は、次回の交渉は11月29日、最終妥結期限は12月18日と言うことで合意した。
上記のような状態です。いずれ収束に向かうでしょう。
新たな情報があれば、どなたでも、このトピにレスを付けて頂いてかまいません。
旅行者の方は、助かるでしょう。