レポート

タクラマカン南部のバスの便

公開日 : 2007年09月27日
最終更新 :

みなみやま1 さんはお書きになっています。

http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/264554/-/parent_contribution_id/263426/

>夜8時発のチャルクリク経由チャルチャンに、
>約10時間で早朝に到着しました。

>この後、チャルチャン10時発のホータン行き
>始発に乗りました。8時間ほどでホータンへ到
>着です。やはり昼間寝台バスです。

私は、このパラグラフを頭に入れた状態で現地に行きました。

コルラからチェルチェンへは直行のバスが何便か出ているのですが、チャルクリク経由を選択されたのはなぜでしょうか。(と、不思議に思えました)

昼間ならいいですが、真っ暗だとどこを入っていてもおんなじですからねえ。

チャルクリクのバスターミナルには、チャルクリク始発の便の記載はあるが、通過していくバスの記載はありません。中国人の助けを借りて窓口で 「夕方以降、チェルチェンに行く便はあるか」 と尋ねましたが、朝の10時1便だけだ、との返事。 コルラからやってくる夜行便には途中乗車はできないのでしょうかねえ。

チャルクリクからチェルチェンは比較的近いけど、交流は少ないらしく、乗り合いタクシーもありませんでした。


と、新しくスレッドを作りました。このあと、先週、経験したことをぶら下げていきますね。

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5件のコメント

  • 疑問の点についてのお答え。

    「みなみやまシルクロードの旅 タクラマカン砂漠一周旅行記「南回りウルムチからカシュガルへ」 http://www.geocities.jp/southyama1jp/index.html
    に旅行記を書いてみたのですが、よければ読んでくださいね。
    日程がタイトで、とにかく、タクラマカンを一周するという無理な目標を立てていました。それで、夜行寝台バスになってしまいました。
    これは、あまり参考になりませんのであしからず。
    GGA02757 さんの旅行のレポ楽しみにしております。
    よろしく。

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  • 疑問の点についてのお答え。

    「みなみやまシルクロードの旅 タクラマカン砂漠一周旅行記「南回りウルムチからカシュガルへ」 http://www.geocities.jp/southyama1jp/index.html
    に旅行記を書いてみたのですが、よければ読んでくださいね。
    日程がタイトで、とにかく、タクラマカンを一周するという無理な目標を立てていました。それで、夜行寝台バスになってしまいました。
    これは、あまり参考になりませんのであしからず。
    GGA02757 さんの旅行のレポ楽しみにしております。
    よろしく。

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    Re: 疑問の点についてのお答え。

    みなみやまさん、こんにちは。

    旅行記の一部を拝読。

    コルラの町には市バスがたくさん走って便利そうですが、乗るのには度胸がいりますね。チェルチェンからのバスが終点に着いたけど、それがどこにあるのか分からず。火車駅までタクシーに乗ったのだけど、それが遠くてドキドキ。途中で心配に。

    夜行バスの問題は
    ・朝、早く着きすぎるときの対策
    ・朝のトイレの問題
    に尽きますね。 今回、ホータンからカシュガルへの行程で使うことを考えたのですが、上記、とりわけトイレが心配で、砂漠を北上、トイレのある列車を使ってカシュガルへ移動しました。

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  • チェルチェンからコルラへのバス



    チェルチェンからコルラへは、砂漠公路を北上すると短時間で到達できます。(まあ、かつてから見ると夢のようです)

    砂漠公路は、「人の字型」 になっており、南部は二股になってG315と交わっています。
    つまり、和田方面からコルラに行くときと、チェルチェン方面からコルラに行くときとでは、途中まで道が異なります。(2つの道は砂漠の中で一本になります)

    チェルチェンを出たバスは、英吾○○ という地名の町までG315を走り、そこで右(北)に分岐します。このあたりは、すばらしい仕上がりの道で、高速での走行が可能です。

    道は、砂漠を抜けたあたりで東に方向を変え、コルラに向かいます。したがって、G314に合流するのはほとんどコルラの郊外です。

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  • バスの車体



    今回の旅行では3区間でバスを利用しました。その他、バスターミナルでは多くのバスを見かけました。

    10年前とは大きく様がわりしており
    ・ 寝台バスを含め、すべて床下に荷物室がある。
    ・ 屋根に荷物を載せているバスはみかけない。
      (多分、その備えもなさそう)
    ・ 冷房が効いている。
    ・ エンジントラブルはぐっと減った。故障停車しているバスを見かけない。
    ・ エンジンはすべて後部。(かつては運転手横だった)
    ・ バネは堅め。(エアサスではない)
    ・ TVモニターがあり、ビデオ上映する。
      (中国ものとウイグルものがおなじ割合で放映される)
    ・ 窓ははめ殺しだが、後部座席の換気用の窓だけ開く。

    市内バスは、上記とは異なります。

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  • チャルクリク ~ チェルチェン のバス

    歩き方では 345キロ、4時間 となっています。いくなら何でもこれでは平均時速が速すぎます。

    実際は274キロです。これだと平均時速が70キロになり、妥当です。

    地図を見ると、チェルチェンのすぐ東で道路がV字型に下がっていますよね。この遠回りしている区間を直結して短縮しています。

    いずれにせよ、チャルクリク ~ チェルチェン間は交通量が少なく、道路も高速道路のような仕上がりなのでいたって快適でした。その代わり、景色は単調です。

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    チェルチェン、チャルクリク


    かつて、タクラマカンの東でチャルクリクとコルラを結ぶ道路は未整備だったので、表記2つの町の開発は今日でも遅れている、というのが私の予想でした。つまり、ビルが建ったりすることはなく、町中でもウイグル人のロバ車が走っているだろう、という期待でした。

    予想と期待ははずれました。2つの町とも莫大な社会資本投下が行われ、大規模がリストラが行われていました。街路樹のある歩道をともなった広い街路、高層アパートとオフィスビル。

    一見、アリゾナかニューメキシコの町かと思ってしまいます。ロバ車はまったく見かけませんでした。驚いたのは無音で走る電動スクーター。これはどこの町にも見られました。

    ということで、タクラマカンの南に沿ってカシュガルに移動する計画を放棄。短いルートでコルラへ北上し、夜行列車を使って短時間でカシュガルに移動しました。かつての田舎の雰囲気に浸りたいなら、主要な町の間にある衛星集落をたずねることでしょう。

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