10月に北伊へ行きます。 機内で読書をして過ごしたいのですが できればイタリア関連のジャンルで オススメの本があったら、是非教えてください。 (グルメ、歴史、推理小説等々) ちなみに訪問予定地:ヴェネチア、ヴェローナ、ドロミテ(コルティナ・ダンペッツオ、カステルロッツ等々)、ミラノ、フィレンツエ
うわあ、すごい! こんなに沢山の推薦、 皆さんありがとうございます! どれも興味があります。 機内と言わず、今から読み始めようと思います。 早速、明日会社の帰りに図書館へ行きます♪ 今から本当に楽しみです。
Re: オススメの本 塩野七生さんの3部作のうちの第1巻「緋色のヴェネツィア」第2巻「銀色のフィレンツェ」 塩の作品にしては短めで、旅行に持っていくにはいいのでは。 推理仕立てになっているので、ぐいぐいと読み進められます。 できれば第3巻の「黄金のローマ」まで読みたいところですが、 それぞれ1冊だけ読んでも、楽しめます。 文庫で出ています。
Re: オススメの本 ヴェネチア ならば 塩野七生さんの 海の都の物語 ヴェネツィア共和国1千年 上下 にトドメをさします。 中公文庫でかなり分厚いのが2冊ですが まだ海上の干潟・・だった頃から 共和国の旗を降ろすまでの波乱万丈を面白く書いています。 何しろ これ以上小さくも 大きくも・・実は大きくしてはいたらしいのですが それも物語が終わってからはそのままですから 物語上の建物がほとんど特定できる面白さです。 フィレンツエ もですが ドロミテは出てきませんが それ以外は 同じく中公文庫の ルネッサンスの女たち・・がお勧めです。 それぞれの町の名家のすばらしき女たちの物語です。 ただ 困った事にほとんどが書店で売りきれですので 図書館に行かれたほうが早道でしょう。 機内で読み終わる・・という量ではありませんが 海の都の・・・は帰ってきてからでも 面白いです。
Re: オススメの本 ちょっと分厚いので重いかもしれませんが、ファンタジー分野では『ストラヴァガンザ』がお勧めです。1巻はベネチア、3巻はフィレンツェが小説の舞台です。(2巻もイタリアの都市を舞台にしていますが、行かれるご予定の都市ではないので省略します。) 私は1巻が好きです。この本を読んでベネチアに旅行したくらいですから。(もちろんこの本を持ってベネチアの街を歩きました。)ただし機内で読み終えることができるかは自信ありません。私のように読むのが遅い人間では、到着までに読み終えることは難しいでしょう。それにファンタジーとなると好き嫌いがあるでしょうから、お気に召さないかもしれませんね。それでもとっても素敵な物語であることは間違いありません。 もし出発前に読まれることがあれば、実際の地図と比較してみるといいですよ。地名は少しずつ変えてありますが、だいたいの事は分かります。主人公達の歩いた道を想像しながらのベネチア歩きは最高でした。
Re: オススメの本 ひらい たかこ・磯田 和一著、「すっごくイタリア」(新ヨーロッパ・イラスト紀行) が良かったですよ。絵本作家さんの旅行記なので、随所に見事なイラストがあり飽きません。情報がちょっと前のものになりますけど、町の雰囲気などを掴むにはとても良いです。いろんな町を訪れているので、ひょっとして「ここに行ってみたい」と思う町が出てくるかも。 文字はそこそこ多いですが、イラストの比率も結構あるので、十数時間のフライトにこれ一冊では物足りないかもしれませんが・・・。
Re: オススメの本 講談社文庫版 角田光代著 「あしたはアルプスを歩こう」 著者がテレビ番組の企画でドロミテをトレッキングした時の紀行文です。