旅の帰りに、乗り換えに時間があったので休憩室の休憩もかねて利用しました。値段は1000Wでした。一度出国するので時間が3時間ある人は利用かのだと思います。
しかし、入るといきなり、靴磨きのおじさんがびくともせずに座って居眠り、脱衣場の中では、床屋のおじさんがまっと敷いて熟睡。
なによりも驚いたのはその清潔さです。貸し出しのタオル類はリネンからもどったままの形でロープでしばったままで、状態もかなりくたびれた様子。
使ったあとのタオル類がバスマット代わりに出入り口に散らかっています。
中に入ると水垢や石鹸かすが固まった黄色の汚れが多く、置いてある石鹸は、客が使い残した石鹸を団子状に固めたもでした。中のサウナの1室は道具置き場に、、、。脱衣場の天井にはカビだらけでそうじがまったくされていない様子で、休憩室の寝台にはとても寝る気になれず、長時間休むつもりが入浴だけで出てきてしまいました。
まさに田舎のつぶれる間際の銭湯の様相です。
客は、自分ひとりです。これが国の首都の玄関の施設かと思うほどでした。
日本の空港会社なら当然レッドカードを出すところでしょうが、、、手をかけてないから、値段も割安なんだと妙に納得してしまいました。