レポート

ブリュッセル南駅 AFカウンター横にハカリ有り

公開日 : 2007年08月23日
最終更新 :

重量制限の厳しい欧州路線ですが、エールフランスの職員に聞いたところによると、
パリのシャルル・ド・ゴール空港は特に厳しいそうです。

超過荷物は、1キロにつき3ユーロを問答無用で徴収し、
『超過分を手荷物に移します』なんて余裕はないようなので、お気をつけください。

ちなみに、日本なら4,600円徴収されます。

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どら(^о^)母娘は、エールフランス利用でシャルル・ド・ゴール経由、
TGVでベルギーへ出入国しました。

帰国時、ブリュッセルの南駅でチェックインを済ませ、ベンチで時間を潰していると、
チェックインカウンターの横にハカリがあるのを発見。

さっそく、ふたつの荷物をハカリにかけると・・・

43キロ の表示でした。

こりゃあいかん、減らさねばならぬ、というわけで、
その場でスーツケースとカバンを開け、重そうな物を手荷物に移そうとしました。

しかし、見たところ重そうな物はビールであり、液体の持ち込みができないから、
ふたりして唸ってしまいました。

どら(^о^)母が『洗濯物を捨てる!』とまで言う中、何とか39キロ台まで落とし、
手荷物をパンパンにしながら列車に乗るためホームに行こうとエレベーターに乗り込むと、
エレベーターの扉が閉まりません。
まだ重過ぎ? と不安がよぎったところ、駅係員が通りかかったので声をかけると、
『あ~、これね、壊れてるんだ。別のを使って』とのこと。

日本なら『故障中』とはり紙がしてあるところだが、
これも文化の違いかと思いながらホームへと向かいました。

そろそろ列車が入線するころ、どら(^о^)母が、
『さっき手荷物に移した中に化粧水がある』と気づき、今度はホーム上で荷造りのやり直し。
すると私も、
『さっき手荷物に移した中にナイフがある』と気づき、またホーム上で荷造りのやり直し。

預け荷物の重量制限はけっこうたいへんです。
帰国時には確実に荷物は重くなるので、出国時の荷物を軽く、軽~くすることをお薦めします。

駅にハカリがあって、良かったぁ。

【教訓】大きくて重いスーツケースは重くなりやすいので、重量制限の厳しい路線の旅行には不向きである。

再三再四の荷造りですっかりヘトヘトのどら(^о^)母は無口になり、
TGV車内に乗り込んでも、ふたりとも口をきかなかったんですが、
スナック・飲料サービスがやってきて、ビールを飲んだ途端にふたりとも機嫌が良くなりました。

【教訓】ビールの効用は意外なところにあったりする。

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