Re: ボーイング787 Dreamliner 既にWingspanの方がLengthより長い機種存在します。 既に生産終了になっていますが、A340-200がそうです。 A380や開発中のA350もそうです。 主翼の長さと揺れは関係ありません。 形状を無視して、ただ単に揚力を増したければ幅を広げる方法もあります。 新型と機内の快適性はあまり一致するとは思いません。 頭上の面積は関係すると思いますが、個人により違います。 元来プリプレグ(カーボンやガラス繊維を用いた複合材)を多用してきたのはエアバスですよ。 フライバイワイヤの採用やラジアルタイヤ採用もエアバスが先で、ボーイングはB777でやっと採用しました。 正直三○重工製の主翼に不安を感じるのは私だけでしょうか。 A380とB787はマーケットが違いすぎます。
教えてください こんにちは。 >正直三○重工製の主翼に不安を感じるのは私だけでしょうか。 あまり航空産業とか素材産業に詳しくないので宜しかったら 何故この会社製の主翼が不安なのか教えて頂けませんでしょうか? 私は新聞記事を読んで、てっきり素性がいいから採用されたのかと 思っておりました。 どうぞよろしく。
軍用機で 防衛省との主契約機の製造問題で、防衛族の主従関係でありながら裁判沙汰にまでなった事があるのをご存知ないでしょうか? 実際製造関係からくるトラブルで事故を何度かおこしています。 多額の税金を投入しているのに、どちらが責任あるか毎回もめています。 コストを削減したいボーイングと航空機産業を育てたい某官庁の思惑から、日本側がうけもった中で暗黙の了解の下シェアが割り振られています。 補助金の関係から日本の3社は赤字プロジェクトでも「NO.」と言えないのが現実です。 F16を元に日米共同開発の名の下に高コストと初期段階での主翼のひび割れ等で開発が遅れに遅れたF2の複合材技術がアメリカより日本の方が進んでいるとの判断からです。 航空機用の部品などは輸入関税も免除されています。
やっぱり、お詳しいですね >新型と機内の快適性はあまり一致するとは思いません。 そうかもしれません。確かに展示してあったB787のモデルでは頭上の高さはそんなに無かったように思います。そういう意味ではA380の方が大きいんでしょうね。ただ、機内の湿度を上げたりという努力は買いたいと思いますけどね ANAは機内のトイレにウォシュレットをつけるという噂?を聞きましたがどうなんでしょうか?つけるにしてもビジネス以上なんですかね・・ >正直三○重工製の主翼に不安を感じるのは私だけでしょうか。 この飛行機は多国籍の企業で部品を作っているようですが、中にはお隣の大国の企業も入っていました。私はむしろそっちの方が気になりましたが。 A380とB787は確かにマーケットが違います。787は中型機です。ANAの社長は787のロールアウト式典に参加した時にA380の導入に前向きなコメントをしているようですが、今の日本の国内線の状況考えて飛ばすとしたら羽田ー伊丹間なんでしょうが、伊丹には実際飛べないので現実的には無理だと思います。国内線だと燃費悪そうだし。となると国際線? 利用者としては、巨大な飛行機を1本飛ばすより、小型~中型機を頻回に飛ばしてくれた方が、時間帯選べて便利ですけどね。 いずれにしても、一度は両方の飛行機に乗ってみたいです。
複合材の弱点 自動車のバンパーの一部が壊れても全てを取り替える必要があるのと同様に、一体成型のため全部取り替えなくてはなりません。 それに対して金属なら駄目な部分だけ修理する事が出来ます。 複合材だと在庫が無ければ、交換用を取寄せるまで修理出来ません。 A380はその空間を利用した贅沢なレイアウトが可能です。 SQもQFも詰め込みではないレイアウトみたいです。 国内線ではないでしょう。 詰め込むなら増便の厳しい成田やロンドンヒースローなどには良いかも。 現在生産中の中でもWingspanの方が長い機種忘れていました、A330-200です。