横浜の「パシフイコ横浜」で、世界のエスペランチスト(世界共通語を話す人たち)が日本に集まって会議をしています。 日本で開催されるのは実に42年ぶりです。 期間は8月4日から8月11日までです。 東京や神奈川近郊で首から小さなカードをぶら下げた外国人を見かけたら(日本人らしき人でも構いませんが・・・)ひとこと、「サルートン」と声をかけてあげてください。 朝昼晩いつでも使えるあいさつ語です。 <ツイニ、カイテシマッタ・・>
宿での体験 会場近くのビジネスの宿を確保しましたがここも沢山のエスベランチストが泊まっていました。 ある早朝のこと、ホテルの担当者の英語が分らず苦労している老婦人が二人いました。 「ホットコーヒー、アイスコーヒー」が分らないようです。 この程度の英語が分らないのによく日本までたどり着けたものだと妙に感心してしまいました。 英語を母国語としない東欧圏の人で、旅慣れてもいないのだと思います。 「バルマカホン、マルバルマカホン」程度の助け舟でも大いに感謝されました。たかがコーヒ程度でも意思疎通がはかられず双方が立ち往生していました。 エスペラント以外でもこういう経験は何度もあります。 いかに言葉による意思疎通が大切かを教えられます。