Q&A

デング熱について教えてください。

公開日 : 2007年08月02日
最終更新 :

9月末にインドネシア(ボロブドゥール)かカンボジアに旅行をしようと考えています。
外務省のHPなどでは、東南アジア地域にデング熱が大流行していると書いてあったのですが、どのくらい危険なのでしょうか。

致死率が低いことから、あまり騒がれていない気がするのですが、1週間程度の滞在の場合、虫除けに気をつけていれば大丈夫なのでしょうか。致死率が低くても、同じタイプに2回目に感染すると格段に致死率が高くなるようで、今後を考えると今回は旅行を見送るべきか迷っています。

現地の様子、情報を教えてください。よろしくお願いします。

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4件のコメント

  • 07/08/06 08:45

    撤回

    インドネシアは毎年多いので、今年は他の国だとばかり思って
    いました。CNNによるとこれまでに10万人を越えていて、今年は
    20万人にはなるだろうと。すでに死者も千人を越えているので、
    死亡率は1%です。人口で1/3のベトナムが3.3万で死者が30人強
    なので、感染率は同じだが、死亡率が一桁低いですね。少し少
    ない感染数で、死亡者が10倍のカンボジアと、やはり同程度の
    感染者数で死亡者がベトナムの半分のタイとを比較すれば、や
    はり医療水準や社会基盤、島の多さなどの地理的要員も大きい
    ようです。かなり深刻だということです。

    鳥インフルエンザに関して怖いというのは、今はまだ水際で爆発
    が起きずにいますが、これが新型化し、フェーズ4になれば、一
    気に拡大し、被害はテング熱の比ではないということです。これ
    が今日、明日なのか、数ヶ月後なのか、数年先なのか、まるで首
    都圏を襲う地震のように、必ず起きるがそれが何時なのかがわか
    らないのが怖いのです。

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    ありがとうございます。

    Adu~さんの情報を読んで、少し安心しました。ちょっと神経質になりすぎなのかもしれません。

    JORGEさん、数字だけを読むとインドネシアが大流行に感じてましたが、人口比にするとわかりやすいですね。詳しく説明していただいて、ありがとうございます。結局、どこでも流行しているということなのか。

    少々の不安はあるものの、乾季のインドネシアに行こうかと思います。
    一緒に行く友人を説得しなければ・・・。

    皆様、ありがとうございました。


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  • 07/08/05 12:03

    インドネシアのデングフィーバーの現状

     インドネシアでは、どこでも、季節は何時でも、デング熱患者は珍しくありません。その原因は、簡単な予防をしていないからです。昼間の蚊に刺されないように、防虫剤を塗っておけばいいのです。それだけです。何も、神経質になって、旅行を止めたり、楽しくなくしてしまう事はありません。10年住んでいた私は、蚊に何回、刺されたか分かりませんが、デング熱にかかりません。

      URL http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
    のインドネシアの生活の”病気”を参考にしてください。


    1 感染源
     デング熱ウイルス(フラビウイルス属で1~4型まである)を保有している蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に吸血されることにより感染します。
    2 症状
     3~15日、通常5~6日の潜伏期(蚊に刺されてからウイルスが体内で増えるまでの期間)を経て、突然の発熱ではじまる。熱は38~40℃程度で5~7日間持続し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹を伴います。この発疹は風疹と同じような小さな紅斑で、痒みや痛みはありません。また、軽い皮下出血が足腿部、腋下、手のひらに発熱期の最後や解熱後に現れます。
    3 治療方法
     一般に対症療法だけで特効薬はありませんが、特別な治療を行わなくても軽症で済むケ-スが多く、死亡率は1%以下であるといわれています。しかし、最近の傾向として、まれにデング出血熱という重症な疾患になる場合が多くなってきております。
    4 予防方法
     予防接種も、マラリアに対するクロロキンなどのような予防薬もありませんので、蚊に刺されないようにすることが唯一の予防法です。
     短期間の滞在であれば、防虫スプレ-や蚊取り線香あるいは厚手の服の着用(長袖、長ズボン)である程度は予防できます。電気蚊取器は電力事情が悪い外国(流行地域は全て良くない)では停電などのために使用不能になる場合が多いのでお勧めしません。やはり昔ながらの蚊取り線香が一番です。
     長期の滞在であれば、思い切って蚊帳を購入することをお勧めします。
    5 デング出血熱
     一般に流行するデング熱の中でも出血傾向を伴う重症疾患で、その原因は特殊な型のデング熱ウイルスによるもなのか、個人差(遺伝的な感受性の有無)によるものなのかは諸説あり、詳細については明らかになってはおりません。
     主要な症状は一般のデング熱と同じですが、下記の様に異なる点があります。
    ○大人よりも小児に多発する傾向があります。
    ○皮下、鼻腔、歯肉などから出血がみられます。
    ○死亡率が10%と高く、治療が遅れれば40~50%が死亡するといわれています。
    ○アジア地域に多発し、次いで中南米地域にみられ、その他の地域での発生はまれです。

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  • 07/08/03 19:12

    Re: デング熱について教えてください。

    私は、一度デング熱やりました。
    症状は人によって違うらしいのですが、
    私はひどい高熱にならなかったものの、完治まで長期戦で2週間かかり、
    ここまで延びるといつかは治るというのが疑わしく思えてきます。
    治療薬がないので、刺されないということの他、方法がありません。
    対処療法で解熱剤を飲みますが、アスピリン系の薬は逆効果ですから注意して下さい。
    常備薬とか言って、バファリンを持っていく人いますけど、あれは危険です。

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    情報ありがとうございます。

    皆様、情報ありがとうございます。
    やはり、罹ると厳しそうですね・・・。
    それに、インドネシアには鳥インフルエンザもあったのですね。
    知らなかったので、ちょっとびっくりしました。

    インドネシアや他東南アジア地域へのツアーは例年どおりたくさん出発しているのに、デング熱の話(鳥インフルもそうですが)が出ていないのは不思議に思います。

    蚊にさされないというのは、簡単そうで難しいですね。
    参考になりました。ありがとうございました。


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  • 07/08/02 23:19

    流行はベトナムなのでは

    確か6月の発症数が激増したような記憶があります。ベトナムでの話です。

    特効薬、ワクチンがないので、刺されないように注意するしか方法があり
    ません。致死率は低いのですが、現地でのたうち回るので、旅行どころ
    ではないでしょう。予防は長袖、長ズボン。ウィルスを媒介する蚊は、都会
    に住むので、都会なので大丈夫ということはありません。この点でバンコク
    はかなり危ないのです。さらに年とともに増加しているので、過去には大丈夫
    だったという経験も役には立ちません。

    地球温暖化では海面上昇とかばかり騒がれますが、ネズミや害虫、とくに
    危険な感染症を起こすウィルスや原虫を媒介する蚊が大問題。昨今の
    気象からはすでに南九州は亜熱帯と見ても良いのではないかと思います
    が、マラリアやテング熱の進入も時間の問題。

    二度目の感染に関しては、正確には異なるウィルスによる感染だと思います。

    インドネシアは乾季ですので、リスクは少ないでしょう。しかし、何度も書きますが、
    鳥インフルエンザの感染が止まっていない現状をあまり騒がないほうが問題だと
    思います。

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