Re: 今日(2005.6.10)の春秋(日経新聞) トベロラカシさん、お久しぶりです。 日本にいても同様のことを感じるのですから、 「旅の恥は掻き捨て」感覚の日本人は、海外ではなおさらなのでしょうね。 以前は、バスや電車で携帯電話をオフにせず、平気で話をしているのは若い人たちだけでしたが、 この頃、若い人たちはメールの入力をカチカチとやっていることの方が多く、 凄い大音響で着信音がなり、その方向を見ると、平気な顔で話し始めるのはオジチャン、オバチャンが多くなりました。 私の職場は、小学校なのですが、校内で顔を合わせて、相手から挨拶されることは稀になりました。 こちらから声をかけても知らん振りの人の方が多いのです。 席を立ったら椅子をしまう、すれ違うときに道を譲り合う、など当たり前のことができていなくて いつも声を掛けていれば、先生って神経質だよねと言われる始末。 日本は、いまや二極化しているように思えます。 そして悲しいかな、躾もマナーもあったものじゃない方たちが、ポコポコ子どもを産んでいるような気がするのです。 (もちろんまともな感覚の人もいますから、彼らは、対極の方たちに学校で接してびっくりする…) 老後、この日本で穏やかな気持ちで暮らせるか・・・とても不安です。
Re^2: 今日(2005.6.10)の春秋(日経新聞) 皆さん今日は 今はこんな事を言うと嫌われますが、 小学生くらいまでは動物として悪い事は理屈無しに教えないと無理ですね。 古いですが会津藩校日進館の(ならぬ事はならぬことです?)だったでしょうかうろ覚えです。 私は年代も違うし民主主義になった日本では無理ですが、今の中国や韓国、戦前の日本の軍事教育のようにすれば 少なくなるでしょうが、今振り返ってみても私の時代の修身と作法の時間は一番つまらなかった授業でした。 しかし悪い事は駄目と言う事だけは染み付いています。 自由になった日本ではある程度止むを得ないのかもしれません。 決して昔を懐かしがっているわけではありません。 日本の治安が悪くなったのも昔より自由になった証拠だと思います。 なかなか自由と躾の両立は難しいと思います。 アメリカ映画で暴力教室と言うのがありましたが、独裁国は余り聞かないですね。 時代遅れお許しを話だけ、私も自由万歳です。
もしかしたら、これでは? >古いですが会津藩校日進館の(ならぬ事はならぬことです?)だったでしょう >かうろ覚えです。 「為せば成る、為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」 会津藩校日進館の教えかどうかは定かではありませんが 私の大好きだったオバァちゃんの口癖でした。 子供心にも強烈な印象を残しています、非常に教育的。
Re^2: 今日(2005.6.10)の春秋(日経新聞) グラツィアさん、横からこんにちは。 >そして悲しいかな、躾もマナーもあったものじゃない方たちが、ポコポコ子どもを産んでいるような気がするのです。 まともな感覚の人の多くが、子どもを持たないこと、結婚しないことを選択した結果でしょうね。 そして、子どもを持たない人、結婚しない人の理論は子どものいる側には多くは通用しないのではないでしょうか。 理屈や理論だけでは成り行かない世界ですから。 ほんとに悲しいことですけど。 私自身は自分の子どもに思うように躾をつけられず、ちょっと嘆かわしい気持ちなのですが (自分の親がかなり厳しかったので) 実質はそれほどひどくはないのかもしれません。 夫の職場も小学校なのですが それで、時折、現在の子どもや家庭に危うさがあることが伝わるのですが 我が家は何の自慢もないのですが、酷いところは酷いらしいのです。 今、子どものいる人の多くはなかなか穏やかな気持ちで過ごしてませんから.. どうなるのでしょうね、将来・・・私もなかなかよく、考えられません。 外国で暮らしてる日本人の方が、日本の伝統をしっかり守ってらっしゃるのではないかとよく思います。