マカティーとその他の地区とでは、少し事情が違います。

 マカティー地区は、「フィリピンのニューヨーク」と言われているように、大手のホテルやデパート、企業のビルが林立していて、フィリピンでもっとも裕福な人々が集まってきている場所です。その光景や店の様子からレストランのメニューまで、日本やアメリカとまったく同じです。
この地区のホテルに泊まり、ショッピングセンターで買い物をして、代表的な歴史博物館「アヤラ博物館」を見学し、空港までタクシーで移動するのなら何の心配もありません。
 マニラで一つだけ注意すべきことをあげれば、「交通事故」です。フィリピンでは、あなたが泊まるマカティー地区を除いて、信号と街灯がほとんどありません。アメリカが作った道路は広く、幹線道路は片側4~5車線あります。フィリピン人は、左右から車が来ていても見事に渡りますが、日本人は一回道路を渡るのに5分はかかります。特にお年寄りや子供はかなりの注意が必要です。
マカティーの外に出るのなら、治安よりも交通事故に注意してください。
 「アヤラ博物館」はお勧めです。よい旅を。

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