アメリカでのお金の管理

もう誰か書かれているかもしれませんが

在住の方を差し置いてこれを書くのは気が引けるのですが・・。

私は日本在住ですが、CAに銀行口座を持ち、米国発行のクレジットカードも持ってます。
年間5～7回行く米国旅行から帰る度に使った分の送金をしてますが、色々探しまくった挙句、郵便局の国際送金が1番安かったので今はこれを使ってます。
ぱるる口座が有ればより安く便利になります。
為替レートは極普通なのですが、送金手数料が1回2500円です。
これはCITIの半額ですね。

そして、これがお勧めする1番の理由なのですが、1度送金すると送金用紙に必要事項を記入した書式を何枚でも無料で送って来てくれますので、ナカイリーナ様がボストンへ出発する前に郵便局で用紙を貰い、現地で銀行口座を開いた後必要事項を記入し、日本のぱるる口座をお持ちのご家族に最初の送金を依頼され、次からは郵便局から送ってきたその書類にご家族が金額等を記入するだけでその後の送金が可能になります。
2回目以降は英語での記入事項は有りません。

1回の送金で全て送金するのであれば不要では有りますが、為替リスクを少なくする為にも、又もしもの場合を考えればご家族が簡単に送金出来る体制だけでも整えられた方が良いと思います。

ご参考までに。

昔のことを思い出しました...

最初の費用は、送金小切手という形で自分で大学まで持参しました。
ただこれは、小切手を作るのに日数がかかるし、自分で持っていっ
たため、自分で管理しなければならなかった覚えがあります。
作る金額により、T/Cより発行手数料を取られる場合もあるので、
額面の判断が必要かと思います。

その後は、某国際キャッシュカードとVISAのキャッシュサービスを
併用しました。小出しをする身にとって某国際キャッシュは引き出
すたびに、損をするような気分でした。

あとはもうご存知の通り、Saving Accountをまず開くことかな。

留学もある意味、お金を含めた体力、耐力?を問われます。
限られた資金の場合、人によってはやりくりも大変かもしれません。

訂正:Saving→Checking

送金小切手は最初のTuition & Feeの支払いです。

参考になるかわかりませんが・・・日本からの送金方法です!

ナカイリーナさん、はじめまして!
留学おめでとうございます。

私の弟は2004年6月～2006年6月までの2年間、ボストンに留学していました。
これは日本からの送金の話になりますが、こういうやり方もあるのかということで、投稿させていただきます。


弟は会社から派遣されました。そのため学費や教科書代などは直接会社が支払っていたようです。

ただ生活費や家賃などは、給与口座に振り込まれていたので、日本にいる家族が送金することになりました。
留学するまで地方勤務だったのもあり、CITIなどで口座を開設してる時間もなく、また開設したとしても会社は給与指定銀行としてないので、みずほ銀行のままです。

留学してしばらくは、みずほ銀行のインターナショナルカードを使って引き出していました。
普通預金からスイング(移動)させておいた貯蓄預金口座から、ボストンのどこかのATMで引き出していたようですが、手数料が1万円近かったのもあり、2回ほどでやめてました。
銀行の窓口から送っても手数料は1万円ぐらいでそうです。


弟はフリート銀行(後にBank of Americaと合併)に口座を開設したので2004年9月以降は、その口座に送金することになりました。
卒業するまでの2年間に、郵便局より計10回国際送金しました。
というか、弟が『ゆうちょから国際送金してくれ!』と指示があったのですが、弟の周りの留学生や先輩が郵便局からの送金をやっていたそうです。


実際、私が毎回郵便局から送金してましたが、一番割がいいし、楽でした。しかも2～3日で弟のアメリカの口座に振り込まれてました。

たとえば日本円で50万円送金するといえば、相当額のドルに換算してくれます。
電信振替であれば『50万+送金手数料』分がゆうちょの口座(ぱるる)から引き落とされるだけです。
ただし電信でも毎回、国際郵便振替請求書兼告知書を記入しなくてはなりません。


他はわかりませんが、東京三菱銀行が毎日10時半過ぎに発表するのドルのTTSの金額そのもので送金できます。
そして、郵便局の送金手数料が2500円(昨年3月までは1400円でしたが・・)。
ただし、仲介手数料が12ドルくらいアメリカの口座側でとられるようですが、みずほ銀行とかで生ずる手数料と比べ、実際に受け取れるドル換算での金額がはるかに多いのは確かです。


参考までにゆうちょのアメリカの国別交換条件表のURLを貼っておきますね。
http://www.yu-cho.japanpost.jp/s0000000/ssk20579.htm


本人がボストンにいるので、本人が送金できないので代理人がすることになります。
ナカイリーナさんのご家族の協力が必要になります。

今は、本人確認がうるさいのでどうだかわかりませんが、もしこの方法をお考えになるのなら、ナカイリーナさんが書いた委任状を留守宅に何通か用意したほうがいいと思われます。

それか、お時間があるのなら、利用するであろう郵便局に直接聞いて確かめるのもいいのかも知れません。
でも、国際送金を扱っている郵便局は意外と限られているので、HPで確かめるといいと思います。

うちの場合は、弟がボストンに行ってしまったあとなのでこちらで色々調べ、結果としては、代理人の私でも送金できましたが。

因みに本人(弟)を証明するものは『会社の健康保険証』でした。
国際送金に限らず、代理人の時は委任状が必要と書いてはあっても、一度も提出を求められませんでした。

毎回(2～3ヶ月おき)同じ郵便局から送金していたのもあって、顔なじみになっていたのもあって、もちろん弟と私の証明するものは必要でしたが、安心して送れました。
でも、郵便局の方もあんまり国際送金は経験ないようなので、郵便局のかたもマニュアルみながら、私も初心者でわからない・・と一歩一歩やりとりしてましたけど(笑)
ただ我が家周辺は大学があり、そこは留学生も多いので外人の方がよく利用してますが、国際送金は少ないようです。


大変長くなりました。ごめんなさい。
留学まであと一ヶ月となると、送る荷物の準備もあるだろうし、予防接種などもあるし、その他色々あって大変だと思います。
頑張ってくださいね。

Re: アメリカでのお金の管理

こんにちは

私の書き込みで不必要に不安にさせてしまってごめんなさい。
内蔵介さんがお調べくださったサイトが最新情報の参考になりますね。
内蔵介さん、フォローありがとうございます。

01年のテロ実行犯の数名が留学生の身分でアメリカに合法的に滞在していたことから、直後は留学生を事実上締め出すような規制がしかれました。
生活のベースを整える方法がそれまでのと違って困難で、困っていた留学生の手伝いをしたことがありました。

その事実上の締め出し状態は直ぐに改善されたのですが(お金を米国に落としてくれるのですから、当然ですね)、最新情報はどうなのかなと思って。
勉強になりました。

さて、Debitカードについて。
クレジットカードと使い方は同じです。
見た目も、表面にVISA印がついていて、クレジットカードのようですが、違うのは右上にCheck Cardなどと印刷されていることです。
VISAのクレジットカードが使える店ならば、使えます。

デビットカードは、支払い時に暗証番号をレジの端末に入力します。
暗証番号は盗まれないように。入力するとき片手で覆い隠すようにしている人を見ます。

学費をカードで支払うのは違和感があるかもしれませんが、20年前でもカードで支払いでした。トラベラーズチェックでも支払いできるでしょう。

クレジットカードとの違いは、Debit(即決決済)なので、クレジットカードの月に一度の決済(請求が来て、自分が払いたい・払える額を支払う)ではなく、Checkingアカウントから使った金額が即日で引き落とされていきます。

厳密な言い方ではありませんが、クレジットカードはお金がなくても買い物ができる(借金ができる)が、デビットカードはお金がないと買い物ができません。

基本的には、Checking Account(当座預金口座)とSavings Account(普通預金口座)をセットで開設します。

ルームシェアをしたときの家賃の支払いなどで、あった方が安全・一般的であろうパーソナルチェック(個人小切手)。
Checking Accountを設けると、自然な流れでオーダー(大抵は無料:銀行、口座の種類、預金額による)することになります。Debit Card発行手続きも同時にします。

Personal CheckとDebit Cardの使用分は、Checking Accountから引き落とされます。

Personal CheckとDebit Cardは、形は違えど目的性質は同じです。
管理はクレジットカード同様、厳重に。

昔は日常の買い物でPersonal Checkを使うことが多かったですけれど、今ではレジで小切手を切っている人は見かけなくなりました。

余談ですが、スーパーなどのレジで支払いをする時、キャッシュバック(Cash Back)をするかと訊かれ(端末に表示が出)ます。
現金の引き出しをするかと訊かれているのです。
日常必要な分程度の現金を、買い物のついででレジで手に入れることができるので便利。
他行のATMを使った時にかかる手数料がかかりません。

Personal Checkは、家賃や光熱費の支払い以外使うことは殆どないと思うので、一年間の滞在ならば、オーダーするときは最少枚数(200枚～が一般的)で十分でしょう。

口座の管理はネットでできます。Savings AccountからChecking Accountへ生活費のトランスファーなど。

Checking Accountは利息を生まないことが殆どですが、利息がつくものもあります。
しかし元々、Checking Accountには当座の必要なお金を入れておくだけですから、いくら利息が付くとはいえ、微々たるもの。考えなくていいです。

留学楽しみですね、がんばって下さいね。

Re: アメリカでのお金の管理

こんにちは

日本でつくる事のできる国際キャッシュカードを使うのが不利であれば、
>トラベラーズチェック等で大金を持ち込み、アメリカで口座を開いた方

これはいい方法だと思います。

ただし、日本を出発前に留学生がアメリカで口座を開くことができるかを確認することをおすすめします。
銀行のHPで、「Contact Us」をクリックしてメールで問い合わせるか、留学先の学生サポートセンターのような係りへ。

一般にアメリカで銀行口座を開く時、ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を訊かれます。

昔は留学生でもSSNを申請・取得することができたのですが、近年は違うようです。

SSNを申請することのできない駐在員の扶養家族などは、代わりにITIN(Individual Taxpayer Identification Number)を申請取得して、自動車運転免許証をとったりしているようです。

留学生でもSSNの代わりとしてITINを申請・取得しなければならないのか(米国内での収入がない留学生がITINって変なのですけれど)、それともパスポートと学生ビザの提示のみで口座が開けるのかを問い合わせるのです。
面倒ですね。

無事口座を持つことができれば、預金額によりますが、多くの銀行では無料で、VISA印が表に付いたDebit Card(Check Cardとも呼ばれる)を発行してくれます。
Debitカードで買い物(学費の支払いもできる)、現金の引き出しなど、1年間の生活ならば不自由ない生活ができます。

Debitカードはクレジットカードに比べて悪用された場合の保証が薄いと一般にいいますが、これは各発行元のポリシーで違います。因みに私が今使っているWachovia銀行のものは、プロテクションが悪くないです。

Citibankは留学生には便利そうですが、最低必要残高が高額です。
留学中は最低残高を下回らないよう、その分だけご実家にお金を借りるという手もありますね。

このトピを読んで、私が留学したのは20年前だ!と思い出し、冷や汗出てます。

CITIも使い方で、悪くない

いなかっぺ さんが仰有っているのが多分これ。

CITI の「外貨キャッシュカード」
http://www.citibank.co.jp/ja/bankingservice/cards/gaikacashcard.html
通常のCITIバンキングカードや新生銀行なら手数料が必要ですが、こちらは不要です。
但し、利用は米国内のみ。

円普通預金からマルチマネー米ドル普通預金に移動した時点でレートが確定するのが、
メリットでもありデメリットでもあります。


銀行間の送金は cuctus36 さんも書かれているように、送金手数料以外にも、
場合(=送金銀行や受取銀行)によって中継銀行(一行ないし二行)と受取銀行の手数料が
必要な場合もありますので、注意が必要です。

あっ、それです(笑)

joshuaさん、いつもfollowありがとうございます(笑)。

CITI の口座の仕組みは複雑(普通預金口座とマルチマネー口座がある)で言葉でかくより図解した方がわかりやすいので、joshuaさんが教えてくれたアドレスでイメージしてください。手数料無料にするにはマルチマネー口座から米ドル普通預金に移しておろさないといけません。その移動はネットで出来ます。余談ですが、余ったお金は外貨で運用も出来ます(なんと!定期で3.6%程度)。

「外貨キャッシュカード」が有利な点は引き落とし手数料が不要、為替交換レートがTTSレートつまりTCと同じです。ということは、TC作成する手数料がいらない分こっちが更にお得ということです。ただCITIの欠点は、口座維持手数料(月額税込み2,100円)が、外貨で月間平均総預り残高が20万円相当額未満の場合、または日本円及び外貨合算の月間平均総預り残高が50万円相当額未満の場合、かかるということです。

僕のコロンビア大学大学院に留学している友人は、ほとんどを銀行から銀行へ送金しました。

1年留学するなら、現地で銀行口座を開くと思います。

普通は、最初にある程度のお金を持っていって、現地で講座を開いて、家族に頼んで、日本の銀行から米国の銀行へまとまった金を送金するのではないでしょうか。

僕がロンドンに行った時も、200万円を(そのころの)東京銀行から現地の東京銀行へ送金して、ロンドンのバークレイバンクに講座を開いて預けました。

厳密に言うと、トラベラーズチェックをそのまま持っていったほうが、送金手数料がかからず有利です。

僕は、200万円を、そのまま円のトラベラーズチェックにして、円でフランス、スペイン、北アフリカ、ヨーロッパと旅をしたこともあります。

ですから、僕の友人が、コロンビア大学大学院に留学した時、トラベラーズチェックが有利だとは言ったのですが、かなりの額(奨学金は別にして、自分の金が4百万程度)になるので、さすがにそれだけの額をトラベラーズチェックにはしなかったらしく、銀行へ送ったとのことでした。

ですから、ある程度を日本でドルのトラベラーズチェックにして、現地へ行って、銀行口座を作って、そこへ残りをまとめて日本から送金してもらうのが、普通なんじゃないでしょうか。

みどりのくつした

Wellcome to Boston!

ナカイリーナさん、こんにちは。

ボストン(Brookline)在住です。アメリカ生活はcuctus36さん程長くはないですが分かる範囲で。

1年留学ということは、どっか部屋を借りられるんですよね?家賃高いですよ1ルーム(といっても日本みたいな狭い部屋はありません)1000ドル程度からで東京より高い!チェック払いです。銀行引き落としのシステムはありません(似たような物はありますが)。公共料金もチェック払い。だからこちらで銀行口座開設をしなければなりませぬ。お勧めは支店が多いバンカメです。

CITIがあとお勧め。というのは、以前はボストンにも支店がなかったらしいけど最近頑張ってあっちこっちで支店作ってます。CITIが便利なの日本で口座を作る場合は、円とドル両方の口座を作れることです。アメリカの引き落とし口座には使えません。だから円で入金して口座内でドルに換えドルで引き落とすことは可能です。レートも悪くはないです。それ用のキャッシュカードがあります。口座にお金が無くなったら、家族カードを作っておいてその口座に日本で家族から入金してもらえば一番早いかと思います。家族カード作るのに1000円かかったと思いますけど、振り込みというより入金になりますので手数料はかからないかと思います(すいませんその機能は使ったことありませんが、多分それでいいと思います。詳しくはお近くのCITIできいてください)。

私の場合最初に必要だと思われる100万円程度(今考えると多すぎました)をTCに変え持ってきました。1枚100ドルにしたので80枚にサインするのは疲れました(笑)。それで、余ったお金をこちらで開いた銀行口座に入金しました。でもアメリカは、ヨーロッパと違いTCが使えるのでそのまま使ってもいいと思いますが、多額だと入金した方がいいです。銀行口座も利息が付かないchekkingと利息の付くsaving(日本で言う普通預金)があります。細かいことはいいですね。

お金の管理はそんなところですかね。物価は高いけどそれなりに楽しんでいます。明日も松坂が投げる試合をFenwayに見に行こうと思っています。ナイターだけど、こっちは日本の冬並みにまだ寒いです・・・

また質問があったらいつでもどうぞ!

関係ない話で申し訳ないです。　　いなかっぺさんへ。　　

始めましていなかっぺさん。Arlington の東に住む者です。
今年の一月からここに参加し始めた新顔なのですが,
いなかっぺさん以外にもボストン又はマサチューセッツ在住で
このサイトの参加者の方っていらっしゃるんでしょうか。
ちょっと興味がありお訪ねしたくなりました。

私は19年程前短期間でしたがBrookline Villageから少し南へ
歩いた所に間借りしていたことがありました。
駅前のHoraisanは息の長いお店で私のお気に入りです。

物価が高いですがお互い頑張りましょうね。
ナイター楽しんでいらして下さい。

これから先、このサイトで情報が交差する事もあるでしょうが
今後もどうぞ宜しく。

専門家ではありませんが

こんにちは!　　ボストンに住んでいるものです。

早速ですが,日本の口座から引き落とすと為替が安定してない上,
円高時代ではないので一年間にそれを度々行うのは損だと思います。

一方、例えば毎月日本からワイヤートランスファー(電信での送金)
をしてもらうとするとその度に日本側の銀行で
「手数料は日本側でお支払いになりますか,それとも
アメリカ側に着いた時点で引き落としになさいますか」と言った
質問をされます。ところが日本でちゃんと払っていてもお金が
一旦アメリカNYで処理されるのでそこでも手数料が引かれます。

日本側の銀行は「NYででも手数料が引かれるかも」、
と言った曖昧な言い方でしたが,しっかり引かれています。
なので手数料は日本で払わずアメリカ側のみで引くようにしています。

もしアメリカに入る時点である程度まとまった金額があるのであれば、
質問の時点でおっしゃっているトラベーラーズチェックを使うと
言うアイディアも良いんじゃないでしょうか。
　
先に挙げたワイヤートランスファーですが、
小額でも高額でもこの場合の手数料は一律です。
仮に少ない額を先に持って来て銀行口座をあけ,日本のご家族か
どなたかに残金をまとめて送ってもらえるなら、ほんの
一日二日で着くので、その方が気楽でしょうね。

私だったらその銀行で全額の半分か又は3分の1をCDと呼ばれる
定期預金のかたちにして6ヶ月だけかけておきます。

こんな感じで質問にお答え出来たかどうかは分かりませんが...。

ボストンで日本人の方々が愛用なさっているサイトがあります。
ここで銀行に関して等の疑問がはれるかも。
http://www.drkazu.com/
残念ながらうちのコンピュ-ターは二台ともこのサイトで
文字化けするページが多いのであまり利用していません。

また、どんな件でも私が分かる範囲でしたらお手伝いしたいと
思っています。

他の方からも、アイディアがいただけると良いですね。