レストランに行った場合チップはどのくらい置いたらいいの?サービスが悪かったら置かなくてもいいの?
日本にはチップという制度がほとんどないため未だにチップのことをわかっていない方、勘違いされている方が多いようですね
過去のレスなどを見てもあまりにもひどいので一度カキコさせていただきます。
簡単に言うと「レストランに行って給仕をしてもらえばチップは必ず平均16~18%程度置かなければいけないもの!」なのです。これがアメリカの常識です。
多少サービスが悪い、料理がまずい・・・このような理由でチップをほとんど置かない方もいらっしゃるようですが、これはとんでもないことです。
日本にはチップがありませんので理解しにくいかもしれませんが、日本でも払っていないわけではなくチップにあたるサービス料はすでに料理の料金に上乗せされていて請求され有無を言わさず支払わされているわけです。たとえサービスが良くなくても料理がまずくてもです。そしてその分が店から従業員などに給料として支給されます。
しかしアメリカではこのサービス料が料理の料金にはほとんど含まれていません。そう理解してください。
従ってほとんどの店はウェイトスタッフには法律で定められた最低賃金しか支給しません。それは税引き後の手取りだと時間あたり100円にも満たない金額になることもしばしばです。
ですからテーブルでメニューやお茶などをもらい、オーダーを取って料理を運んでもらい終わったらかたずけて請求書を持っきてもらう・・・18%程度のチップはこの作業に対して支払わなければいけない義務のようなものです。決して心づけなどでは無く払わなければいけないものです。
よほどサービスが悪いようだったら多少減らすのもいいでしょう。しかし減らすだけではただのけちです。逆に愛想が良くてサービスが良かったら20~25%置いてください。アメリカ人はそうしています。
この書き込みを見て異論がある方はきっと多いと思いますが、そういう皆さんはチップというものを思い違いをされているという事をどうぞ理解してください。これがアメリカでの常識です。そしてあまりにも非常識な方が多いので、困り果てたすえ店はチップを上乗せして請求する場合があるわけです。
また6~8名以上のグループの場合、金額が多くなる為チップが上乗せされていることはよくあります。通常はメニューに小さく書いてあるはずですがこれも普通のことです。
以前過去レスに11名で行ってチップが上乗せされていたとありましたが、これは当然のことです。郷に入れば郷に従えです。チップを払いたくない方はどうぞファーストフードを利用してください。