クライストチャーチでも人気のアカロア観光に出かけることにした。
基本的にバスで移動するだけなので、あえて日本語のツアーでなく、現地ツアーに参加した。
3種類あって、
1.アカロア往復 数箇所、写真撮影&休憩 チーズ工場見学 40NZドル(約3400円)
2.アカロアの往復だけ 30NZドル
3.アカロア観光&ランチ付き 95NZドル
『アカロアシャトル』 0800-500-929
観光案内所前 8:30 10:00 15:30
アカロア発 10:30 15:35 16:30
1.のツアーを事前に『観光案内所(I site)』で申し込んでいた。
日本語のツアーの場合はJTBの場合で、205NZドルもかかる。
チケットを持って集合場所の大聖堂前(観光案内所前)に10時に行った。チケットと引き換えに帰りのシャトルバスのチケットをもらう。帰りは15:35か16:30の時間を選択できるが、わたしは、15:35にした。
バスは小さめだが、前後の間隔はまあまあゆったりしていた。
バンクス半島にある港町アカロアはフランス人により開拓された町だ。そのため、フランスの面影の残る町になっている。車またはバスでクライストチャーチからは1時間30分ほどのところにある。とても小さな町なので1時間ほどで、散策はできてしまう。イルカなどを見ることが出来る『ハーバー・クルーズ』にぜひ参加したい。しかし、私は偶然キャンセルがあったので現地で乗船できたが、事前に予約しておいたほうがいい。
バスはクライストチャーチを出発して50分ほどで、LAKE ELLESMEREに到着だ。大きすぎて海に見えるが湖のほとりで停車した。
次は、75号線沿いにあるリトルリバーという小さな町の駅(現在は使用されていない)でトイレ休憩だ。
ここから、ヒルトップという小高い丘に向けて坂道をバスはくねくね登り始める。アカロアハーバーも見えてきた。
道の両側には、羊がたくさん放牧されていた。絵に描いたような景色が眼下に広がる。
12時すぎにアカロアに到着した。出発は15:35だ。3時間以上もある。
クルーズに参加しようと、桟橋にある『アカロア・ハーバー・クルーズ』に駆け込んだが、満席だと断られた。
もう一軒ビーチロード沿いの『アカロア・ドルフィンズ』を訪ねたがここも満席だった。しかし、もしかするとキャンセルが出るかもしれないと言われ待っていると、運よく2名キャンセルが出たので12:45に乗船できた。
この会社のクルーズ船は小型で16人乗りだ。料金は55NZドル(約4600円)
さっそく乗場に急いだ。ちなみに『アカロア・ハーバー・クルーズ』は52NZドルとちと安い。
クルーズはアカロア湾から外洋まで一周で2時間のコースだ。
意外に高速な船は、どんどん外洋に向けて走り出した。アカロア湾は両サイドが断崖になっているが、小型船のため断崖の近くを航行する。
海鳥が間近に登場だ。羊も断崖で餌を食べている。
ブルーペンギン(写真右)も絶壁で休憩だ。
快晴だったので、断崖が綺麗に観察することが出来た。
外洋が近づくと船は木の葉のように揺れ始めた。船に弱い人はだめかもしれない。
しかし、ここからが人気の、ドルフィンウオッチングの始まりだ。世界最小のへクターズドルフィン鑑賞だ。
船はエンジンを止めて、イルカの出現を待った。待つこと5分!でた~~
確かに小さい、しかし、イルカだ。15分ほど、外洋でドルフィンウォッチングを満喫したあと、船は船着場に向けて発進した。
途中で運よく、アザラシにも会えた。
サーモンの養殖池の前を通り、14時45分 無事船は、到着した。
桟橋にはたくさんのカモメが人間を恐れずに日向ぼっこをしていた。
バスの出発までまだ50分ほどあったので、のんびりビーチロードを散歩した。
飛び込みで『アカロア フィッシュショップ』に立ち寄った。イギリス人の大好きなFISH&CHIPSの店だ。
ためしにFISHだけ注文してみた。2.8NZドル(約230円)だったが、パリッとしていて美味しかった。
あっという間に時間が過ぎ、アカロア観光案内所(写真左)で帰りのバスを待つことにした。
15:35にクライストチャーチに向けてバスは出発した。
20分ほどで、『バリーズ・ベイ・チーズ工場』に到着だ。
各種チーズのテイスティングと購入が可能だ。チーズの製造過程も見学できるそうだが、私が訪れた日は作業は行われていなかった。街中より安い値段でチーズが販売されていたので購入した。味はかなりいい。。
クライストチャーチには、17時30分に到着した。
写真付き詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50316313.html