ポンドの情報じゃなくてすみません。

ええっと、まず、根本的誤解があるといけないので、
外貨への両替(円→ユーロ、円→ポンド、あるいはその逆)は紙幣しか出来ません。
日本である程度の必要金額をポンド紙幣なり、ユーロ紙幣なりに替えて行き、
コインが必要な場合は、向こうに着いたら直ぐに絵葉書を買うなどして小銭を作って下さい。

ユーロ札は小さい方から、5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ
100ユーロ、200ユーロ、500ユーロとありますが、
ユーロへの両替は、大きくても50ユーロ札までとし、
枚数は多くなりますが5ユーロ、10ユーロ札を中心にしたほうが無難です。
100ユーロ以上は(うっかりすると50ユーロでも)受取拒否されます。
受取拒否というと何ですが、お釣りが用意できないということもあります。

コインは、1セント、2セント、5セント、10セント、20セント、
50セント、1ユーロ、2ユーロです。

日本に帰国する際は、小銭は使い切らないとそのままコレクションするか、
帰りの飛行機の中で募金して来るかするしかなくなります。

小銭が余ってしまった際によく使われる方法としては、
空港の免税店がその国のコインを使う最後の機会ですから、
例えば8ユーロ75セントが小銭で残ってしまった場合、
免税店で20ユーロの買い物をしたら、まず小銭を全部出し、
足りない分、残りの11ユーロ25セント分をカードで払うと
これで小銭はきれいさっぱり全部無くなります。

空港の免税店では、こういうお客さんは少なくないのか
今までこの方法で断られたり、嫌な顔をされたり、
何のことか良くわからないといった対応をされたことはありません。

また、フリータイムはほとんどないに等しいということは
添乗員付きツアーなのでしょうから、
枕銭等は添乗員さんの指示に従うことになるかと思います。

ユーロ紙幣をコインに替えるのは添乗員さんがやってくれないのかな?

ヨーロッパではとんでもなく高級なホテルに泊まったり、何か特別なことでもなければ
枕銭等は不要だという話もありますが、添乗員付きのツアーとなると
添乗員さんがチップとして幾らを置いてくれと言っているのに
掲示板で不要と書かれていたからと自分だけ置かないというわけにもいかないでしょう。
ただ、まぁ普通に考えて1泊2ユーロ以上置けと言われることはないでしょうし、
学生ツアーだったらベルボーイが荷物を部屋まで運ぶというようなホテルに泊まる
こともまずない(←独断ですが)でしょうし、
大きな買い物はクレジットカードを使うというのであれば、
当座の現金は1万円分くらいでもいいかもしれません。

ただ、自分達でお茶を飲みに行く時間もなさそうなツアーであれば、
お金を使うチャンスも少ない代りに、手持ち現金が残り少なくなったときに
キャッシングに行く時間もないということにもなるので、
2万円ほど両替して様子を見ていって、思ったほど現金を使わなかったら、
旅の後半は、お土産の購入などにも現金を使うなどして調整しましょう。

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1件のコメント

  • 三食昼寝付さん、ありがとうございます。

    丁寧なご回答ありがとうございます。

    向こうに着いたら、とりあえず何かちょっとした物を買い、小銭作りをする事にします。

    受け取ってもらいやすい紙幣の上限、参考にさせていただきます。
    また、余った小銭の使い切り方、とても勉強になりました!たしかに、おっしゃる方法であれば効率的ですね。

    今日日程表が届きましたが、添乗員さんがどこまで手続きなり、なんなりをお手伝いしてくれるのかは不明です。。。;
    立ち寄ったお店などで、おつりを一番使う硬貨を多く含むように渡してもらう事は可能でしょうか。やはり嫌な顔されますかね;苦笑

    最後の、
    >ただ、自分達でお茶を飲みに行く時間もなさそうなツアーであれば、
    お金を使うチャンスも少ない代りに、手持ち現金が残り少なくなったときに
    キャッシングに行く時間もないということにもなるので、
    の所までは、私自身では考えが及んでいませんでした!納得です。ありがとうございます!


    やはり最低2万円は要りそうですね。

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