○フェズからメクネス 民営バスで・・・汗
旧市街のCTMバスターミナルから本当はCTMバスで行きたかったのですが、16時台の次が20時台と本数が少なかったので、民営で。 ・・・凄いです、ここのシステム。自分達でもよく乗れたと思います。建物の横に門があって中の駐車場にずらっと人が待っています。そこで入ってきたバスがどこ行きか、係員が大きな声で叫ぶと人と荷物の波がどっと横の小さな切符売り場に向かい、おしくらまんじゅう状態で切符を手にしてバスに戻ります。おそらく新市街→旧市街→メクネスの順なのであまり長い事止まってくれません。座席が埋まると出発です、立ち乗りはこのメクネス行きに関してはしていないようです。
私達はこの切符売り場の人波に負けてしまい、近くにいた警官に事情を話すと、この人が優しくて売り場の裏側から2枚こっそり販売してくれましたー!!
大きな荷物は下で預かってくれます。が、預けた場合メクネスのバスターミナル(終点)でしか下りれません。荷物の無い人は新市街や旧市街の途中の停留所でも降りていました。
あとCTMバスターミナルで乗客でなくても大きな荷物を預かってくれます。1個3DHで助かりました。
○メクネスのホテル マジェスティック(新市街)
ここもかなりお勧めです。安宿、というよりホテルです。どれだけ使ってもお湯が水になることはなかったです。何よりレセプションの人がとても親切でした。ホテル隣のレストラン・マルハバも親切で美味しかったですよ。
○ヴォルビリス
メクネス新市街のフォアール広場からタクシーと値段交渉、往復+見学時間2時間で250DHでした。ヴォルビリスに行く途中、ムーレイ・イドリスも通るのでセットにしても良いかもしれません。ヴォルビリス遺跡の周りはなんにもないのでタクシーを待たせておいた方が無難です。
遺跡は思ったより広く説明書きが少ないので、その場にいたガイドにお願いしました。1時間100DHを60DHにしてもらいましたが、フランス語でした。英語ガイドは150DHでどう?と言ってきました。
○メクネス
思ったより「観光ポイント」「見所」は少なかったのですが、ここのメディナが一番印象に残りました。フェズやマラケシュと違って店が少なく本来の地元の人のための路地が続いていて、誰も観光客には目もくれません。それが物凄く心地よかったです。エディム広場にはタジンの壷などの陶磁器屋が並んでますが、どこで見たよりも適正価格でした。
あとここのカフェで飲んだアボカドジュースは美味★
○カサブランカ
カサボワジャー駅では荷物預けが無く、結局全ての荷物をタクシーに積んでアイン・ディアブ地区のレストランまで行きました。
カサブランカはガイドブックでもあまり力を入れていないように、タクシーで車窓から見ればよいかな・・という町でした。海沿いに巨大なハッサン2世モスクがありますが外観だけ見れたら満足でした。
○食事
砂漠の方面へ行くとタジン以外のチョイスがなくなります。肉が苦手な方はきついと思いますが、味はシンプルで毎日食べても(私は)あきませんでした。マラケシュのフナ広場の屋台でタジン以外の物も色々食べておかれると良いですよ。
私は最後のカサブランカで食べた魚のフライがあたり、帰りのエールフランス機内は地獄の苦しみ・・・ 友人は少し時差があり日本についてから波がきたそうです。 一般市民が行く市場では全く大丈夫で、ちょっと奮発した観光客向けレストランであたる・・そういうものかもしれませんね。
・・・以上、大変長くなりましたが、何かご不明な点があったら是非どうぞ。参考になれば幸いです。