<イスタンブール・トルコにて>
タクシー運転手: 「料金は36リラです、」
乗客: 「ハイ、」 50リラ札を渡す、
タクシー運転手: 「これは5リラ札ですよ、」と、運転手は5リラ札を見せる、
乗客: 「あ、わるい、間違った、」 また50リラ札を渡す、
タクシー運転手: 「これも5リラ札ですよ、」と、また運転手は5リラ札を見せる、
乗客: 「え、」 おかしいなと思いつつ20リラ札2枚を渡し、おつりを4リラもらい、車を降りる、、、
どうも変だな? そういえばおれはさっき両替したばかりで5リラ札(5リラと50リラ札はどちらも黄色で似ている)なんか最初からもっていなかったな、あ!!、やられた、
あの運転手50リラ札をもらった時に5リラ札にすっとすりかえておれに見せたんだ!! しかも2回も、
- あとの祭りだった、
ということで100リラ(約8千円)タクシー運転手にだまされてしまいました、、、くやしいーー!!
― 海外出張・旅行時に現金受け渡しには十分注意を!!ー
1.両替所
2.ホテルでチェックアウト時
3.タクシー料金支払い時
<過去実際にだまされた例>
1. 両替時、ホテルチェックアウト時:
自分が現金を出す場合に、
自分で出した金額を「2万円です」と言わないで渡すと、係員が一枚カウンター内に落とし、「1万円しかありませんよ」、と、言われる、
よくやられるんです、これ、カウンター内には外貨現金札が落ちていますから、「それが私のだ」と、言っても証拠はありませんし、「NO」と言われたらおしまいです!
2. 両替時(両替所、ホテルキャッシャー):
たとえばインドルピーの場合に1ルピーが2.5円とすると1万円で4千ルピーになり、100ルピー札を40枚くれるはず、とした場合に、
係員が100ルピー札を一枚一枚、カウンターに重ね置きながら、途中で手を止める、
この時日本人は「これで終わりかな」と思い、枚数を確認しないで受け取ってしまう、
よくやられるんですよ、これも、確認しないと枚数が足りないんですね、これが!
両替明細書は正式な金額になっていますから、これも後の祭りです。
<対処方法>
現金を受け渡すときは「3万円です」、「100US$です」、「50リラです」、などと、
1. 「必ず自分が差し出すお札の金額を声に出して相手に伝える」
2. 「両替された金額やおつりを必ずその場で数える」
3. 「かたことの日本語で話しかけてくるやつ」、「おしゃべりなやつ」、まずは「だまそうとしているやつ」にまず間違いありません、気をつけて
このような基本的なことは同じですけどね、日本でも。でも海外ではもっと注意してください、現金は!!
以上