レポート

トルコのタクシー

公開日 : 2007年01月20日
最終更新 :

<イスタンブール・トルコにて>               
タクシー運転手:  「料金は36リラです、」
    乗客:     「ハイ、」  50リラ札を渡す、
タクシー運転手:   「これは5リラ札ですよ、」と、運転手は5リラ札を見せる、
    乗客:      「あ、わるい、間違った、」 また50リラ札を渡す、
タクシー運転手:   「これも5リラ札ですよ、」と、また運転手は5リラ札を見せる、
    乗客:      「え、」 おかしいなと思いつつ20リラ札2枚を渡し、おつりを4リラもらい、車を降りる、、、
どうも変だな? そういえばおれはさっき両替したばかりで5リラ札(5リラと50リラ札はどちらも黄色で似ている)なんか最初からもっていなかったな、あ!!、やられた、
あの運転手50リラ札をもらった時に5リラ札にすっとすりかえておれに見せたんだ!! しかも2回も、
   - あとの祭りだった、

ということで100リラ(約8千円)タクシー運転手にだまされてしまいました、、、くやしいーー!!

― 海外出張・旅行時に現金受け渡しには十分注意を!!ー
1.両替所
2.ホテルでチェックアウト時
3.タクシー料金支払い時

<過去実際にだまされた例>

1. 両替時、ホテルチェックアウト時:
自分が現金を出す場合に、
自分で出した金額を「2万円です」と言わないで渡すと、係員が一枚カウンター内に落とし、「1万円しかありませんよ」、と、言われる、
  よくやられるんです、これ、カウンター内には外貨現金札が落ちていますから、「それが私のだ」と、言っても証拠はありませんし、「NO」と言われたらおしまいです!

2. 両替時(両替所、ホテルキャッシャー):
たとえばインドルピーの場合に1ルピーが2.5円とすると1万円で4千ルピーになり、100ルピー札を40枚くれるはず、とした場合に、
係員が100ルピー札を一枚一枚、カウンターに重ね置きながら、途中で手を止める、
この時日本人は「これで終わりかな」と思い、枚数を確認しないで受け取ってしまう、
     よくやられるんですよ、これも、確認しないと枚数が足りないんですね、これが!
両替明細書は正式な金額になっていますから、これも後の祭りです。

<対処方法>
現金を受け渡すときは「3万円です」、「100US$です」、「50リラです」、などと、

1. 「必ず自分が差し出すお札の金額を声に出して相手に伝える」
2. 「両替された金額やおつりを必ずその場で数える」
3. 「かたことの日本語で話しかけてくるやつ」、「おしゃべりなやつ」、まずは「だまそうとしているやつ」にまず間違いありません、気をつけて

このような基本的なことは同じですけどね、日本でも。でも海外ではもっと注意してください、現金は!!
                                以上 

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1件のコメント

  • トルコ人も被害にあうそうですよ

    私も一度やられました。
    お金を渡すときに渡すお札をいうほかに、おつりの金額を聞く、7リラ払うときに10リラ出すときには「3リラある?」
    観光客相手だと「おつりがない」と言い張る人もいるらしい。

    お金のすり替えはトルコ人も被害にあうそうで、お札の番号を控えているんだから警察に行って調べてもらうと言い張ったことがあると聞きました。
    そのときの捨て台詞に「お金がないくせにタクシーに乗るな」と言われたそうです。



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    強気で通すのが一番

    ローカルも観光客もこの手の被害は多いですよ、本当に~。
    ただ、最後の捨て台詞には笑いましたが(^^;

    こういう場合、自分が例え記憶に確信が持てなくとも払うべきでは
    ないんですね~。ここのところ日本人って律儀なんでどうしても支払って
    しまうんですよ~。
    私の経験なんですけど、10TL札(デノミ前ですね)を払ったつもりがどうも後から財布見たら5TL札だったようで、運転手を怒鳴りつけて
    さっさと降りてしまったんですね~。アッラーは寛大なのでこのような私を許してくれるでしょう、と笑い飛ばしました(^^;