レポート

ガラパゴス最新情報

公開日 : 2007年01月16日
最終更新 :

先週11日から14日までのガラパゴスの状況です。

バルトラ:1月11日
曇り。風若干強し。気温は28度。

ポルト・アヨラ:1月11日
晴れ。南風。気温30度。夜間は過ごしやすい。

ポルト・アヨラ:1月12日
乗船。天候は前日と変わらず。風強くなる。南からの大きなうねりが入っている。夜間エスパニョーラ島に移動するが、船揺れが激しい。特に針路のためかピッチングが激しい。

エスパニョーラ島:1月13日
曇りときどき晴れ。小雨がぱらつくこともあり。風非常に強く、南から回り込んだうねりが非常に高い。パンガでの上陸でパンガが波をかぶり、内部が完全に水浸しになるほどのうねり。その後プンタ・スアレスに移動するが、ここも同様の状況。崩れる波の波高は4mに近い。

プエルト・バケリソ・モレーノ:1月14日
雨。うねりはだいぶ小さくなった。雨のためか気温は低く、半袖では肌寒い。
気温21度。雨は午前10時(ガラパゴス時)ころまで、断続的に続く。
視界が悪く帰りの飛行機便の到着が心配だったが、午前11時頃には雨も上がり、出発頃には晴れ間が覗く。

今回は海の生物で特筆するものは見られなかった。唯一、アカデミー湾でカツオが餌を追うのが見られただけでした。いつもの通り、乗船、下船以外で島には上陸していませんので、陸上の動物については不明です。

全般的にこの時期とは思えない天候で、エルニーニョの影響かと思われる。特に今回出会ったうねりは、南に荒天域がある事を示唆しており、前回と同様、今後の天候予測は非常に難しい。

船:ヨット Eric/Flamingo I/Letty

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