レポート

大晦日ローマでチェノーネに参加しました(その他レポート)

公開日 : 2007年01月09日
最終更新 :

年末年始のローマ旅行から帰ってきました。
ここでみなさんにお世話になったおかげで、充実した楽しい旅行にすることができました。
ありがとうございました。

お礼を兼ねて私も少々レポートしてみようと思います。
まずは交通機関から。

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日本からの往復は、はじめてKLMオランダ航空を利用しました。
往復すべてで時間通り、中には時間より早く着いた場合もあり、次回からはKLMかな~、と思ったりしています。

FCO空港では荷物も早く受け取れたため、No.167483でみなさんにレポートいただいた定額タクシーに乗ることもなく、質問しておきながら私からの情報提供はありません、ごめんなさい。

ローマ・ナポリ往復は、イタリア国鉄が誇る(?)アルタヴェロチタを利用しました。
http://www.trenitalia.com/en/promozioni_offerte/promozioni/6_treni.html
二人で一人分料金というDUEperUNO割引を利用したのでかなりお得です。
テルミニ駅のラウンジは閉鎖されていましたが、2等にも提供されるドリンクサービスは水・コーヒー・ジュースの選択肢がありました。
愛想のいい女性の車掌さんが丁寧な応対をしてくれて、サービスに力を入れているという感じがしました。
これも時間通りに出発、しかも時間通りに着いたので、イタリア国鉄に期待しないよう心がけている私は実に感動しました。

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6件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    07/01/09 15:12

    おかえりなさい

     チェノーネ、楽しかったようで、良かったです。しっかり完食に向け、頑張ったんですね。
     私の時は、もう少し地味な感じのチェノーネだったので、うらやましいです。

     今年の大晦日は、南半球のオーストラリアで迎えました。
     カウントダウン前に、自分がダウンして寝てしまいました(笑)。

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    Re: おかえりなさい

    ささらさまさん

    おかえりなさい!
    私はペーパードライバーなのでレンタカー旅行の話はいつもうらやましく読んでいます。携帯が必要なトラブルがなくてホントよかったです。

    チェノーネは、みなさんの助言がとっても役に立ちました。

    実際メニューを見たときにはまさか全部出るとは信じられず「この2種類のうちどちらかを選ぶんだろうな?」なんて思っていました。
    でも有無を言わさず全部出てきて「ああ、やっぱりみんなの言ったとおりだった。」と納得しました。

    隣のおじさんのペースがすごかったのと、前菜がとってもおいしかったので皿が空になるまで食べていたのですが、よくよく見ると他の人たちはかなり残している様子。
    気づいたときにはおなかが苦しい状態で、セコンドの2皿目はほとんど手をつけられませんでした。くやし~!
    しかし隣のおじさんはしっかり最後まで完食していました。痩せて見えるのに、大食いチャンピオンの類かもしれません。

    地元の人の様子が近くで観察できてとっても楽しかったです。
    ららさらまさんの「こぢんまりした店」というキーワードを参考にして大成功でした。
    ありがとうございます!

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  • (No.6)年末年始のレストラン

    開店直後に行けば予約なしでも大丈夫、とよく言われますが、年末年始の本当に行きたいレストランは予約必須です。冬は寒いので外のテーブルが使えませんし、競争率は高そうです。

    私が行った有名レストランは、ランチ開店直後にすでに予約で満席でした。
    私は必要ないかな~と思いつつ、念のため日本から電話で予約しておいて大正解でした。

    どこで食べてもいい、という方なら必要ありませんが、希望のレストランがあるなら予約の労は惜しまないほうが良いと思います。

    また、ほとんどの店が閉まると言われる元旦ですが、見た感じでは特に食べることに困るような状態ではありませんでした。私の泊まっていたトラステベレでも、ローマ中心部でも、開いているレストランはありましたし、Barや切り売りピザなど、手軽に立ち食いする場所は見つけるのに苦労しません。
    トレビの泉付近ではスーパーマーケットまで開いていました。

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    07/01/09 10:43

    Re: (No.6)年末年始のレストラン

    はじめまして、ぼんたろうさん。
    旅行記楽しく読ませていただきました。素敵なご旅行ですね。私もますますローマに行きたくなりました。

    こんなことを質問して申し訳ないのですが、チェノーネはおいくらほどかかりましたか?
    それから、トラステベレはどこにお泊りだったのですか? トラステベレかカンポ・ディ・フィオーリに泊まりたいと思って調べたのですが、あまり見つかりませんでした。教えていただければありがたいです。

  • (No.5)コンサート

    年末年始に教会で行われるオペラやコンサートをこちらから予約していきました。
    http://www.classictic.com/

    3ヶ月以上前に予約したら正規価格より5ユーロほど安かったし、プリントアウトしたバウチャーとチケットの交換も何の問題もありませんでした。
    オペラ座などの大きな劇場のチケットは出ませんが、手ごろな値段のちょっとしたコンサートならこのサイトをオススメします。

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  • (No.4)バチカンネクロポリス アウトパルコとサンタローザ

    昨年11月に公開された THE ROMAN NECROPOLIS OF THE VIA TRIUMPHALIS に参加してきました。予約は以下から。
    http://mv.vatican.va/3_EN/pages/z-Info/Eventi/Eventi_2006_10_12.html

    バチカン美術館の「Reserved Guided Tour」口から胸にバッチをつけて入館します。
    前後を警備員に挟まれながら、イタリア語と英語を話すガイドさんと共にバチカン内の一般立ち入り禁止地区をすすんで2箇所の遺跡に入場します。

    まだ、サンピエトロ寺院が建つ前の「バチカンの丘」の斜面に埋葬された人々の墓地の跡です。キリスト教が広まる以前の墓地のさまざまな形態を見ることができます。

    1.アウトパルコ:駐車場予定地だった場所に発見された庶民および軍人のお墓
    紀元前からすでにローマはお墓不足だったそうです。
    庶民は、一つの大きな穴(墓)にファミリー毎に埋葬され、軍人は大量に死ぬので、マンションのように上下に区切られて重ねて埋葬されています。
    遺体を包んでいた石綿の布が展示されています。(2000年以上前のもの!?)
    死後に使うお金を意味するD.Mと書かれた墓標、墓にワインやハチミツなどの供物を注ぐ穴など、死後の世界を充実させるための工夫がされています。

    2.サンタローザ:ローマ帝国時代のリッチな人々のお墓
    ローマ帝国時代には死後の世界が信じられていたため、歯にコインを噛ませて埋葬されたそうです。死後に川を渡るための料金だとガイドさんは言っていました。(三途の川の六文銭と同じですね!)
    皇帝ネロの臣下の墓とか、大アグリッピーナの先祖一族の墓など、モザイクやフレスコ画で装飾された、アウトパルコとは明らかに違った形態の埋葬の仕方が興味深いです。

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  • (No.3)大晦日のビックディナー・チェノーネ・その2

    23時50分頃、天井に設置された小さなテレビがつけられ、イタリアのカウントダウン番組が。リオのカーニバルのような派手なショーで、司会者が「あと何分!」と叫んでいます。
    テーブルにスプマンテのボトルが配られ、皆が開ける準備。私がもたもたしているとまわりが助けてくれました。
    まだカウントダウンが始まっていないのに「ポーン!」とフライングしてしまったおじさんに、店中がブーイングの嵐!
    10秒前になると皆が立ち上がってカウントダウン!
    0時きっかりに「ポーン!ポーン!」とスプマンテの封を開け「アウグーリ!」と乾杯!
    0時直後のトラステベレの街は、爆撃かと思われるほどの花火や爆竹の音で大騒ぎ。
    ちょっと見に行こうと外に出たら、スプマンテのボトルが空から降ってきたので、早々に店内に退散しました。

    私達はあまり飲めないので、お店のスタッフやまわりの人にスプマンテを注ぎまくり、一緒に乾杯しました。
    その後はパナットーネ(ほとんど食べられず)・レンズ豆と豚足(無理やり食べた)・カッフェ(ああ、これでやっと終わり)をいただいて、花火の音が下火になった頃帰りました。1時すぎだったでしょうか。

    街にはスプマンテのボトルを持って新年を祝う人達がたくさんいて、近くの宿まで歩いて帰る道のりもまったく不安を感じませんでした。

    おいしいし、楽しいし、目的のイタリア版おせち料理(レンズ豆と豚足)は食べることができたし、大満足のチェノーネでした。

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    退会ユーザ @*******
    07/01/10 21:10

    よかったですね!

    ぼんたろうさん、お帰りなさい。

    とても楽しいチェノーネのひとときを過ごされたようで何よりです。
    私は、田舎でほのぼのとしたチェノーネを楽しんできました。

    ザンポーネ(豚足)が出てこなかったのが、嬉しかったです!

  • (No.2)大晦日のビックディナー・チェノーネ・その1

    No.152699 ではJORGEさん、ららさらまさん、グラツィアさん、情報ありがとうございました。
    おかげさまでとても楽しめました。さすがに大量のお料理を食べた後の2種類の大きなドルチェを見たときは「拷問か」とも思いましたが。でもこれがまたおいしくて!

    サンタマリア・イン・トラステベレ教会そばの路地裏の、35人ほどでいっぱいになる庶民的レストランを予約しました。
    当日は予約客で満席で、予約なしで訪れた5組ほどが入店を断られていました。やはり事前予約は必須のようです。

    親族一同が集まった大グループ、友達グループ、カップル、観光客は私達を含め2・3組もいたかな?くらいでした。
    スナックと食前酒からはじまって、ワイン・前菜3種、プリモ2種、セコンド2種、ドルチェ2種、パネットーネ、スプマンテボトル、レンズ豆と豚足、エスプレッソで終了。

    お料理はとてもおいしかったのですが、やはり尋常の量ではありませんでした!
    隣席の旦那様が奥様の分までペロリと平らげていくのを見て、がんばって食べましたが、とてもついていけませんでした。
    前菜から半分くらいずつ残すペースで食べればよかったと反省。
    でも、もう食べられない、と思ったあとのリコッタケーキがとてもおいしくて、全部食べてしまいました(これぞ別腹)!

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