約350回のフライト経験で、今回が2度目です。 前回は約15年前ですが、レオナルドダヴィンチ空港でのAZでした。 今回はスワンナプーム空港でのTGです。 それぞれホーム空港で、夜中に整備がなされている筈。 当然整備終了後、最終チェックが行われているとは思うのですが、 出発直前に機長のチェックで、故障が発見されるものでしょうか?
搭乗後の機体交換は有りますが Macintoshさん こんにちは 4年ほど前に、成田発で、 搭乗して ボーディングデッキから 離れて、滑走路に 向かう為に、エンジンの出力を 上げ始めた時に、 機長から「油圧系統に異常が 発見されました。部品を 交換する為、一時間遅れます。」との アナウンスが 有りました。 一時間後に、また アナウンスが 有り、「部品を 交換したが 直りませんでした。機体を交換しますので、飛行機から降りて、ロビーで お待ちください。」でした。 結局 6時間遅れて 出発しました
日本の国内線だと結構ありますが。 原因は整備不良だけではなく、運行スケジュールの都合とかもありますけど。 便数あるなら機体変更も楽しいんですがね。
Re: 出発直前機体交換 旅客機が着陸してから次の出発までまでに行なわれる整備を「Tチェック」といいます。 これに当てられる時間は約2時間。この間に(実はたったの)2~3人の整備士で機体の状態を確認し、不具合を解消させなければなりません。 通常一人の整備士が機長とインターホンで交信しながら、操縦上での問題がなかったかを確認し、あとの整備士が機体外観の状況を主に目視で点検します。 パイロットが降りた後はコックピットへ入り操縦席の動作確認も行ないます。 また、客室乗務員によってトイレの故障や座席の不具合などの報告があれば、即時対応します。 このほか、燃料補給(換算)、出発体勢の確認なども行ないます。 空港内で機体を取り囲んでいる大勢のスタッフを整備士と思っている方がほとんどではないでしょうか。Tチェックにつく整備士は先程も言いましたようにわずか2~3人なのです。 機内清掃、簡易的なチェック、 荷物の搬入出、トイレの汚物処理・・・ これらに従事するスタッフを「グランドハンドリングスタッフ」と呼びます(同じようなつなぎを着ているので整備士だと勘違いされがち)。誘導や、トーイングカーを運転するのも彼らです。 「何百人もの命を預かる機長」とよく言いますが、管制官、整備士、Gスタッフ、その他すべての空港・航空会社スタッフの縁の下の力と、それを信頼して乗ってくれる乗客によってはじめてフライトが実現するのです。
何度もあります 何回乗ったかは記憶していませんが、機体交換は何度か経験があります。 経由地で直せなくて、代替機が来るのを待ったこともあります。 これに、客を乗せてから戻ることを含めれば数知れず。 それだけ、機材の不備には神経質になるのです。 かつての大韓航空機事故も、遅延がペナルティーになることを恐れ た機長が無理をした結果だとされています。ですから、「定時運行 率」自慢するこが必ずしも安全とは限らない(かつての北米某エア ラインのように)のではないかと思っています。それでもアリタリ アなんかは「整備に時間を掛ける立派な航空会社」とはならないの が、この業界の複雑なところ。
Re: 出発直前機体交換 整備と言っても様々。毎日全点確認はしてません。 目視が殆どで後は定期点検が普通。 機械物何時おかしくなっても不思議ではない。 悪い物は悪いので交換しただけ良いのでは。 出発間際まで整備士が機内の不良?箇所を点検していた事があったが 降りるまで不安でした。
木村拓哉主演のGOOD LUCK このドラマで見ましたが、エンジンの周りに鳥の羽が落ちているだけでも再チェックすることがあるようですね。 話半分で聞いても事実に近い所があるのでしょうね。
Re: 出発直前機体交換 ワシは今日(26日)ソウルから帰ってきたのだが、出発の時は生まれて 初めて成田で遅延。他の都市では、8時間待ち(ドンムアンでのAI)、3日待ち(ガーナのアクラでガーナ航空)なんてざらにあるけど、機体交換なんて経験したことないなぁ。飛行機が急落下して酸素マスクが出て 来た事はあるけど。 整備士のお話は知らなかったので、お勉強になりますた。
Re: 出発直前機体交換 >出発直前に機長のチェックで、故障が発見されるものでしょうか? 機長がフライトプランをもって訪ねる最後の相手は、「一等航空整備士」です。「一等航空整備士」は担当する機種ごとに資格が分かれており、どんな機種でも自在に整備できるわけではありません。パイロットがひとつの資格でひとつの機種しか操縦できないのとおなじです。 したがって、一等航空整備士の多くはさまざまな機種に対応できるよう複数の資格を持っているのが普通です。 機長、一等航空整備士、ディスパッチャーはすべて国家資格でありこの三人のうち一人でも「NO」といえば、運行は出来ない・・・・ フライトをハード面で支える整備士の権限は大きいのです。