登山経験から こんにちは 昔、富士登山を初め、槍、穂高、北岳など、日本アルプスといわれる3000m級の山々を毎年縦走した経験から、高山病にかかりにくい行動パターンを少し書かせて頂きます。 (クスコって海抜3200mくらいだそうですね。もちろん行ったことはありません。) 1)いきなり高いところに上がらない これは、ツアーだと無理でしょうね。 2500mくらいで一日~二日過ごすと、体が、低酸素に慣れるので、 多少かかりにくくなります。 2)酸素が体の中に不足するので、時間あたりに酸素を多く消費する行動をしない。 例えば、荷物を極力軽くする。 早足で歩かない。 続けて体を動かしたら、動きを止める。 3)アルコールは控えめに 高地では、なぜか、アルコールのききが、低地の2倍以上です。 4)一晩寝ると、高地に少し慣れるのですが、 朝から元気いっぱいの行動をしない。 酸素不足が体の中にたまると、午後から症状が出ることがあります。 そのときの体の調子にもより、症状の出方に差があります。 例えば、2年前同じコースで、症状に悩まされたのに、今年は何ともないとか。 だいたいこんな感じでしょうか。 富士山の3776m以上の経験はないので、4000m以上のことは分かりません。 (この程度のことは、ガイドブックなどにも書いてあるのかも知れませんが、参考までに。)