06/10/13 19:36

トピ主さんと全く同じ経験をしました。

私が日本からの友人家族を案内した時(初めてのナイトサファリでしたが)、やはりガイドさんの近くが良いという何かの書き込みを見て、20分ぐらい早めに並んでいました。すでに30人ぐらい並んでいたにもかかわらず、後から来たツアー客が先にトラムに乗り込みました。トラムは3両編成のものが2つで合計6両ありました。

ツアー客が乗り込んでも更に我々は立ったまま待たされ、時間が来たら「さあ好きなところに乗りなさい」という感じでした。すでに前の3両はツアー客でいっぱいで、後ろの3両のどこかに座るしかありませんでした。

私は後ろの3両にもガイドが乗るのだろうと思い、なるべく前の方に座りましたが、ガイドはいません。どういうことかと思い係員に聞きに行ったのですが、それを見たJTBの添乗員が「JTBは多めに支払っているのだから前に乗る権利がある」というようなことを激しい口調で言ってきました。添乗員は私にとってはどうでも良い存在で、むしろ横柄を許している係員が答えるべきものなのですが・・・。

我々よりも早く並んでいた人たちも、ガイドの近くに座るために早くから並んでいたようで、ボソボソとちょっとおかしいのではないかとささやき始めましたが、トラムが出発する時間となるし、運転手や他の係員がにこやかに(本当に屈託のない爽やかな笑顔でした)「いいから早く乗れ」と言い出すので、やむなく後ろの方に乗らざるを得ませんでした。もしかしたら、私のようにクレームをつけに行く人が多いので慣れていたのかも知れませんね。

後ろだとどうしても、ガイドの説明と見られる動物とのタイムラグがあるので、ガイドの説明に何の意味もなくなるのです。つまり、カバを見ながらキリンの説明を聞かされるということです。見ている動物とは違う動物の説明を最初から最後まで聞かなければならないのが、正規の料金を支払い、早くから並んで、後ろの方に座らされた人たちの運命なのです。

ナイトサファリそのものは素敵だと思います。しかし金を払えば何をしても良いというJTBの態度に不快感を感じ、素直に楽しめなかったことは確かです。

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