必ずしも処方型の薬である必要はありません

病院での処方用の睡眠薬はかなり強力なので、機内ではむしろ
服用しないようにと言われる体質の人もけっこういます。
ですので、睡眠薬を買う、買わないということよりも機内で
睡眠薬を使うべきか・・・という段階をカウンセリングして
もらいに行く、という感覚のほうが的を得ているかもしれません。
あまり『処方薬』という点のみにこだわらない方が良いでしょう。
近所のかかりつけの病院があるなら、そういう方が先生のほうも
判断がしやすいと思います。

ブラジル、アルゼンチン、チリなどは機内にいる時間だけでも
丸々一日をゆうに越えます。しかも米国乗り継ぎとなると、
荷物引取り、入国、荷物ガサ入れ、乗り継ぎチェックインと預け
なおし・・・などで合間の地上滞在時間もあまり気を休める
余裕がありません。出発数日前から、体力は温存しておいて
くださいね。もっとも、逆に体が自然に限界に達してぐっすり
寝てしまうかもしれません。これだけの長時間であれば、
むしろある程度しっかりとした睡眠時間も必要です。

後は、何か軽く暇をつぶせそうなもの、アルゼンチンのガイド
ブックで行きたいところを物色するもよし、小説や雑誌を
日本から持っていくとか・・・。特に英語やスペイン語しか
表示が出なくなってからの時間帯に気を張らずにいられるものが
あると、随分違いますよ。

気をつけて行って来てくださいね。

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