06/10/05 01:00

Re^2: 帰ってきました!

絵を観るのは好きですが、決して詳しいわけではないので・・・。

日本美術はさすがにフェノロサ、岡倉天心などのおかげか美術品が大切にされているのが感じられる展示でした。仏像がガラスケースに入れられているのは少し息苦しそうにも思えましたが。展示室の障子なども雰囲気を出していました。天心園は改装中だったのか、ただ開いていなかったのか・・・。

ご存知かもしれませんが、ゴーギャンの『我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか』は、現在メトロポリタン美術館のSPECIAL EXHIBITION「Cezanne to Picasso」に貸出し中です。

他に、ボストン美術館の近く(でもちょっと分かりにくいので人に訊いてしまった方が早いと思います)に、個人収集のイザベラ・スチュアート・ガートナー美術館があります。1階の部屋にある絵は室内が暗くて観にくく、shopのガイド本にはフェルメールの絵が載っていたのですがそれはなく、別のバッタもんみたいな(実は本物だったらすみません)絵があり、他のものも個人的にはいまひとつでしたが、中世、ルネッサンス時代のものは観る価値が高いのかもしれません(ごめんなさい分からなくて。でも係りの人が何か力説してたから)。あっ、今本読むとフェルメールの絵などが1990に盗まれたって書いてありました。今はどうなっているのか。ただ、各部屋にいる人は普通の美術館の見張り番的な人とは違い、少し質問すると描かれた年代から詳しく説明してくれる学芸員さながらという感じでした(残念ながらそれを聞き取る力が不足)。
個人宅が美術館になったものですが、中庭は本当にすばらしいです。吹き抜けではないですが日の光がガラスを通して入ってきます。特に3階から観ると良いですよ。

両美術館があるグリーンライン(E)のMuseum駅は地上駅の無人駅で改札がないので、行きに帰りの分のチケットも購入して行ったのですが、お金しか受け取ってもらえませんでしたので、地下鉄を利用する場合は注意してください。

メトロポリタン美術館のオーディオ2回お試しチケット+1年フリーパスは是非使いたいですが、ちょっと難しそうです。でも何があるか分からないので大切に取っておきます。信じられないと思いますが、実はミュージカルも観てません(何しにNYへという感じでしょうか)。次回はそれも含め、スポーツ観戦もしてみたいです。

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1件のコメント

  • Re^3: 帰ってきました!

    詳細な情報ありがとうございました。

    ミュージカルも有名ですが、今度来られる際は是非、オペラ、バレーを観てみてください。オペラは基本的に英語ではないので、周りのアメリカ人と差がつかないですし(事前に英語のストーリーが配布されますし、また、事前にネットなどで確認しておけば完璧です)、バレーは言葉が関係ありませんので。
    両方とも値段はミュージカルと同じくらいですし、当日の立見席もありますし、服装もそれほど気を使う必要はありません。
    ミュージカルはやっはり英語がわからないと100%楽しめないものが多いので、僕は実はあまりお勧めしません。(劇団四季の公演を見てからであれば、いいですが)

    スポーツもいいですよ。スポーツ自体に興味がなくても、十分楽しめますので、特にアイスホッケーはルールがわからなくても迫力に圧倒されます。

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    06/10/07 01:19

    ありがとうございました!

    なるほどー。オペラにバレエですね。私が滞在中もメトロポリタン・オペラハウスで蝶々夫人をしていたのですが、気軽に楽しめるなら行けばよかった…。

    アイスホッケーは大学親善試合の応援に行った事があり、それでも感動しましたが、プロの試合ならすごいでしょうね。

    アメリカ旅行はもうないかもなんて思っていましたが、まだまだやり残したことが多そうです。(すみません。当たり前ですよね。アメリカ北東部10日間でできることはほんのちょっとですよね。)また、機会があれば是非是非訪ねたいです。

    ガイドブックにはない様々なな情報ありがとうございました。一人旅だと小さな事柄も心配になっていつもこの掲示板で助けられます。今回の旅行もゆーたろうさんの情報は心強い味方になりました。しかも、次回も行きたいと思わせてもらえて(あまりアメリカは好きじゃないと旅行前から思ってしまっていたので)…。
    本当にありがとうございました。また、機会があればそのときもアドバイスお願いします!