インドネシアでなければ大丈夫でしょう 実は夏でもインフルエンザは発生します。 まあ、ほんどの場合は冷房による所謂風邪ですが。 機内は極度に乾燥します。湿気があればウィルスは重くなって落ちますが、 乾燥すれば漂い続けます。さらに粘膜も乾燥するので、異物を防御したり排 出する能力が落ちます。このような状況のなかで乗客にひとりでもインフル エンザの感染者が居れば、瞬く間に拡がります。 恐らく、バンコクで細菌感染し、機内の環境のなかで増殖を阻止できなかっ たのでしょう。 日本でもそうですが、外に出れば35度、しかし室内は20度前半という温度差 は、身体にはこたえます。身体が弱れば、感染症に掛かりやすくなります。 外出したらうがいと手洗いは、南国でも必要なことです。 日本ではほとんど報道されませんが、インドネシアは鳥インフルエンザの拡 大阻止に失敗しました。極めて危険な状況であると専門家は警告を発してい ます。タイではなんとか阻止できたようなので、大丈夫でしょう。