後半、いったい何が言いたいのか分かりません

EAVO さんへ

イギリス、アメリカのみならずリスクの高い順としてイスラム圏、そしてアメリカを経由しなければならない中南米。
それらの国を訪れるのなら、空港のセキュリティーチェックがよりいっそう厳しくなり、ツアーに参加する場合は
予定されていた観光地を一部省かれざる得ない可能性があると示唆したのです。
また、あえて言葉にはしませんでしたが個人旅行の場合でも、限られた日数では予定どおりの旅をするには
障害が出るであろうと言ったのです。


>直ぐプライバシーの侵害と言う人が出てきて加害者の人権は守るが被害者の人権はおざなりと言う世の中に
　なってしまいました。

拝察しますに、たぶん厳しいセキュリティーチェックで不愉快な思いをすることがあたかも身勝手であると。
乗客の安全を第一に優先するならば、厳しいチェックに不平不満を言うのは自己中心的な発想であると。
そうした意味合いを込めてのことでしょうか。

だとするならば、意見の相違がありますね。
まず言いたいのは、お仕事でやむおえず厳戒態勢のひかれている国に行かざる得ない人を除いて
わざわざテロの危険 + 空港の混雑 + 当初の計画どおり旅行が遂行できぬおそれまで無視して
あえてこの時期に行く必要はないのではないかと言いたいのです。
しばらく様子を見てからでも宜しいのではないでしょうか。
さらに言わせていただきますれば、いくら安全第一とはいえ不自由な思いはしたくない。辟易する。
これは人間の心理として、きわめて真っ当なことであり、自己中心的な発想やエゴイズムではありません。

分かりやすいよう例えを出しましょう。
東京でも地震がありました。保守点検のため電車はすべてストップして乗客は長い時間カンヅメ状態になりました。
にもかかわらず、点検作業をするJR を乗客は、あたかも“ 自分たちの安全のため働いてくれているのだ ” と
納得したでしょうか。冷静沈着な平静心でいられたでしょうか。
違います。一体いつ動くのかってイライラする乗客のほうが圧倒的に多かったはずです。
必要悪とはいうものの、それに直面した際には穏やかな精神ではいられない。それが人間の心理です。

よって、貴兄の「プライバシーの侵害～ 」からはじまる文節は、
失礼ながら焦点のずれたものであり、妥当ではないと判断いたします。