本日、10日間のイタリア旅行から帰ってきました。
関空からミラノ経由でナポリに夜遅くに到着、翌日はゆっくりしようかとも思いましたが、息子達が「青の洞窟に行こう!」とやる気マンマンだったので、翌朝早くに起きて、8時前の船でカプリへ。
カプリに着いて洞窟行きの切符売り場に行っても誰も並んでいない・・・。売り場のお兄さんに訊くと「Sea condition, no good」と。しかし、ここで10分待て、との言葉に希望を持って親子3人立っていると、だんだん後ろに行列ができ、10分後には無事切符を買うことができました。
なぜかアメリカ人らしき団体さんが先にボートに乗り込み、個々に切符を買った私たちは2番目のボートで洞窟に向かうことに。洞窟入り口では30分ほど波の様子をみて、それから順に中に入れました。時間帯が早かったせいか、思っていたほど明るい青ではなかったけど、息子共々青の洞窟に入れたことに感動!でした。行く前に小潮の時期であることも確認し、当日のテレビの天気予報でも晴れていること、波の高さがそれほどないことを確認していても、「condition , no good」なわけですから、ホント入れるかどうかは賭けですね。
運良く朝一番に入れたので、陸に下ろしてもらいバスでアナカプリに向かいましたが、私たちが洞窟を出るときには日本人の団体さんが大勢洞窟入り口に着いていましたし、アナカプリに向かう間にすれ違うバスには日本人の人たちがたくさん乗っていました。ですからやはり少ない待ち時間で入ろうと思えば、9時までにカプリに着いていないとダメみたいですね。
青の洞窟を見た後は、アナカプリでリフトに乗り、ソラーロ山に登りました。ここからの景色も素晴らしい!息子達も喜んでいました。
カプリ・アナカプリの町をゆっくりぶらぶらしてみたかったのですが、子供達には退屈そうなので、船でソレントに渡りポンペイに行きました。午後4時前にはポンペイに着き、閉館の6時まで歩き回りました。ちゃんと秘儀荘にも行けましたよ。もしかしたら陽がかたむいてからのほうが、日陰ができて回りやすいのかもしれません。
閉館30分前に、息子達が「競技場も見てみたい!」と言い出しましたが、わたしはもう歩く元気がなかったので息子達だけ走って見に行きました。やはり子供は元気だなあ~と感心。下の子は「ポンペイ、面白かった、また行きたい。」と楽しめたようでした。
カプリ・ポンペイをそれぞれ1日ずつかけるつもりが、1日で回ってしまったので、空いた日には船でアマルフィに行きました。アマルフィからバスでエメラルドの洞窟に行きましたが、これは教えていただいたとおり、イマイチ・・・というか、息子曰く「一番しょーもない」所でした。(笑)
帰りのバスも1時間近く遅れるし、さすが南イタリアだなあ~と実感。
でも、アマルフィの町も、アマルフィ・ポジターノの海岸も、さすが世界遺産に登録されただけのことはありますね、とっても綺麗!でした。
ナポリでは地下ツアー(スペイン人のスペイン語なまりの英語ガイドつき)にも参加しました。これ、けっこう面白くてオススメです。
スパッカナポリも歩き回りましたよ。噂のスリには一度も逢いませんでした。カバンは脇にしっかり抱えて歩きましたが。
そして、ダ・ミケーレのピザ、本当に美味しかったです!モチモチしててソースも絶品!!30分ほど待っても食べる価値アリ!です。
ナポリからローマへの移動はESでしたが、これも始発なのに20分も遅れて発車。上の子と「日本もこんな感じなら、絶対に尼崎の脱線事故は起こらなかったのにねー。」と話しておりました。
ナポリでの3.5日間はこんな感じでした。