レポート

デルタ航空は最悪-ロストバゲッジの巻

公開日 : 2005年07月28日
最終更新 :

アメリカ、シンシナティ在住の者です。
7月25日に成田からシカゴ経由でシンシナティに帰ってきました。
シンシナティでロスバゲに遭いました。
シカゴまではJAL,そこからはシンシナティをハブ空港とするデルタを利用したのですが、シカゴで一度荷物をピックアップして再度デルタに預ける時、一抹の不安を感じました。他の航空会社はほとんどカウンターに専門スタッフがいるのに、デルタとユナイテッドは合同の荷物置き場みたいなところに荷物を置き去りにするようになっているんです。「こんなんで大丈夫かな~」と思いつつ荷物を置いてきたのですが、案の定出てきませんでした。

シンシナティでクレームを出したところ、担当者は「だいたい翌朝には届けられますから」と明るい返事。ところが2日たってもデルタのHPには何の情報もありません。業を煮やしてデルタに電話しても埒が開かずあせっていたら、なんとシカゴのJALオフィスから電話があり、私のスーツケースが見つかったとのこと。何でもタグがなくなっていたけれども、私は住所氏名を書いた札をつけておいたのでそれを見て連絡してくれたそうです。しかも、JAL側でデータベースを検索しても私のスーツケースに関する情報が出て来なかったっていうんですよ。とりあえずその日中にシンシナティに送られて、翌日には届くという話だったんですが、またそこでデルタがしくじっては元も子もないと思い、再度デルタに電話しました。この時点でJALから電話があって二時間ほど経過していましたが、デルタのHPでは相変わらず何も更新がありませんでした。カスタマーサービスの人に事情を話すと、現時点では何も新しい情報はないし、JALのデータはデルタのデータには反映されないのでわからない、ですって。私の話を信用してないみたいで、JALの担当者の電話番号をきかれました。その場で向こうがJALに電話して、10分近くしてからようやく「JALから事情を報告してもらいました。今夕のXX便でシンシナティに送られてきます」ですと。ネットなんかで調べると、航空会社は共通のデータベースでロスバゲの管理をしているような話が載っていたような気がしたんですが、違うんでしょうかね?

それにしてもデルタはすべてにおいて対応が悪いです。シンシナティからの飛行機はデルタが一番本数が多いので便利なんですが、今までの経験でも遅れ、劣悪なサービス、フォローアップの遅れ(あるいは全くフォローアップなし)など、あきれるようなことばかりです。
今回のことがあって、もうこれから極力デルタは避けるぞ!!と決めました。

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6件のコメント

  • デルタ最悪

    私が今年の3月24日HNL~NRT間をデルタ航空に搭乗したときの状況。
    ETD0920のため2時間前の0630にHNL空港に到着、問題はその後発生した。

    1 30分遅れでの機内への案内はよくある話で、そのときはまだ多くの乗客にも笑顔があった。
      しかし10時を過ぎても出発の気配はなく、何故か地上にいるはずの整備員が汚い作業服のまま乗り込んできて、最後部の客を移動させて、座席の一部をはぐり、床下の系統を何かごそごそ直している。異変を感じて、窓の外を見ると左主翼端から液体がじゃじゃ漏れ。翼下には大きなドラム缶が5,6個並べてあり、落ちてくる液体を受け止めている。さらには消防車が2台そばで待機している。燃料漏れ?

    2 1時間後「トラブルがあり、少し離陸が遅れる」の英語と日本語の説明。客はまだ異変には気づいていなかったが、機内に乗客を乗せたまま、燃料漏れの修理を平気で行うことに私は強い不信感。また、この出発時点での燃料漏れは、例え漏れが止まったとしてもこの機体を使うのはいかがなものか、代替機の手配の必要性を直感。

    3 機長らしき人物が操縦席からやって来て、窓の外を眺め、CAと談笑。
    B-767の構造など知る由もないが、彼らの説明(日本語の説明なし)では「Fuel Dump Valve Trouble」。うん、確かにそこは燃料放出口だが、それを止めようとして止まらないのは小さなトラブルなのか?燃料はじゃじゃ漏れの状態でかれこれ2時間近く経過している。エプロンはもう油浸し?の状態。

    (その2へ続く)

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    デルタ最悪(その2)

    4 機内説明は11時頃に英語の説明があっただけだ。12時を過ぎて、さすがに乗客の間からどうなっているのかの声が上がり始めたが、CAは相変わらず談笑している。CAの中に乗客の朝食用なのか、サンドウィッチをこっそり食べている者がいる。たまらずリーダーと思しきCAに「What’s going on? You had better to explain in Japanese language.」。するとそのCAは指でカムオンと示し、無言のままボーディングブリッジの先まで誘導、ターミナル入り口には汗びっしょりの日本人CA。私が「一体どうなっているのか。先の英語の説明を日本語でも乗客に伝えたらどうだ?」日本人CA「いえ、私は今まで機外で調整しており、中の様子は判りません。」「うん、そうかもしれないが、だったら状況を同僚に聞いてはどうか。ここに乗っている90%は日本人だ。英語でぺらぺら説明されても、殆んどの人は判らない。判らないまま、いまやもう4時間を過ぎているぞ。」

    5 席に戻るとしばらくして、日本語で「トラブル修復作業が続いているのは申し訳ない。食事を出そうと思ったが、修復完了と配膳及び後片付けが重複すると、離陸が遅れるので、配膳を控えていた。ただいまから配膳する。」の説明。ややあって、先ほどCAが隠れ食いをしていた翌朝用のサンドウィッチが配られ始めたが、CAどもはにこりともしない。まさに、「ほらよ、食いな」という感じで、奥の席の乗客に対しても乗客に手を伸ばさせている。飲み物もカップに乱暴に注ぎ、しずくがはねても「知ったこっちゃない」私は見ていて、怒りがこみ上げてきたが、「ZZZ」(要注意乗客)に指定されるのも損なので、我慢していた。

    6 軽食とはいえ、とりあえず空腹は収まったのか、乗客たちはおとなしくなった。しかし、食事の後片付けが終わると同時に、「一旦機内から出てもらう」旨のアナウンス。こんなとき日本人は実に従順だ。出口ではCAどもが相変わらずにこりともせずに見張っている感じ。待合室ロビーに移ってから約3時間、4時を過ぎたところで、「本フライトはキャンセルとなった。まずビジネスクラスのお客から以後の案内をする。なお、明日は1時間早い8時20分の便になるので、各自遅れないように」ロビー内騒然、そりゃそうだわな。

  • デルタ航空まじ使えない

    キャビンアテンダントが来ないという理由で飛行機に搭乗することもできず、予定の40分後に代わりのアテンダントが来て、それからやっと搭乗できて、結局1時間遅れで出発。まわりのみんなは、先に客を乗せといて、代わりのアテンダントが来たら出発できるようにすればいいだろうと言うけど、デルタ側は融通がきかず、最後まで客を乗せなかった。まじ使えない。

    そのおかけで乗り継ぎの便にはダッシュでぎりぎり間に合うが、到着したら荷物が未着。2日後に自宅に送るといわれ、とどいてみると、荷物のまわりは傷だらけで、挙句の果てにはチャックがとれてジッパーがジッパーとして機能しなくなっている。そのことでデルタに電話すると、「それは免責されます」とかほざいてるし。まぁその人は会社の方針に従うしかないんだろうけど、会社の方針自体がおかしいだろ。荷物破損しといて免責ってどういうことなんだ。意味不明。

    今までいろんな航空会社で旅してきて、今回はじめてデルタ使ったけど、もう最悪以外にこの会社を表現する言葉がみつからない。この会社いつつぶれるのかな? まぁ時間の問題だよ。

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  • シアトル空港で目撃

    かなり以前の話ですが、シアトル経由でバンクーバーへ行くときに
    目撃しました。
    ターミナル間を移動するバスの車窓から、
    すれ違った荷物運搬車の上より、誰かのソフトケースのトランクが
    ポロリと滑走路上にこぼれ落ちるのを。
    あのトランクはその後どうなったのでしょう。今でも疑問です。

    ちなみにノースウェスト利用でしたが、
    私のトランクも帰路、行方不明になってしまい、
    一週間近くたってからバンクーバーの空港で発見されました。
    そうか。米国の空港ってああいうものなんだ…(苦笑)。

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  • 05/07/29 01:41

    Re: デルタ航空

    >今までの経験でも遅れ、劣悪なサービス、フォローアップの遅れ(あるいは全くフォローアップなし)など、あきれるようなことばかりです。

    これまであきれるようなことばかり経験をしていながら何故また利用したのでしょうか。
    そこのところを後学のためにお聞かせ願えませんか?

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    LBじゃないけど

     ノースは「ノースワースト」「ワーストウエスト」の別名があるようにひどいです。S.F、N.Y行く際に利用しましたが、帰りに出発時間が遅れたのに、何のアナウンスもしませんでした。S.Fは夏に行ったので、霧の影響も考えられますが、搭乗口に並ばせておいて何も言わないのは、、、。
     もっとひどかったのはN.Y。J.F.Kのチェックインカウンターで並んでると「NW 17 ナリタ?」と地上職員が言うので乗ると言うと、優先的にチェックインしました。ところがこの時も搭乗口で1時間待たされました。極めつけは、私の後ろの人はスナックがもらえない始末!成田到着前、「スナックもらえなかった方には、お食事券お渡しします」おい!
     国内線乗り継ぐ人は辛いですね。ノースに乗ったのは2度とも語学研修で、航空会社選べませんでした。あの時は被害者じゃなかったけど、苦情のメール送りました。返事?着ません。2月にS.F行きましたが、UAにしました。(1日2便あるのに、なぜか一番安かった)ワールドパークスの会員だけど、今は提携してるキャリアかホテル等で貯めるだけです。

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  • 退会ユーザ @*******
    05/07/28 16:42

    そうですね...

    私もデルタだけがXなのではなく、アメリカの航空会社ってどこも同じだと思います。

    私もUA&NWでロスバケしました。特にUAなんて、1週間たっても”現在どこの国に行ってしまっているのかもわからない。”と言ってくれましたから...




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    UAは最低ですよ

    UAなんて最低の会社だと思いますね。
    トラブルが起きたときの客への対応がかなりひどいです。
    日本人はUSAが大好きな人が多いのと(僕は大嫌いですが)、マイルに目がくらんでる人が多いので、UAを擁護する人も目にしますが、CSのレベルは途上国の航空会社並ですね。

  • 退会ユーザ @*******
    05/07/28 08:30

    それはデルタというよりも

    おそらくシカゴオヘアのミスというか。
    私も先日サンフランシスコからシカゴオヘアまで飛んで
    そこから東行きに乗り換えましたが
    荷物出てきませんでした。
    200人乗りのエアバスでしたが、乗客の半分の荷物が出てこなかった。
    ターンテーブルの横には、前の飛行機の荷物が山のようにあった。
    誰も手にしないということは
    これも又、積み残しで別便で届けられた荷物のようでした。

    大体、アメリカは飛行機が到着してから荷物のピックアップまで
    待つ時間が長いですよね。
    日本だと、成田でも関空でも「早!」という感じ。

    ゲートで待ってるときも思うんですが
    アメリカはもちろん飛行機の発着数が地方の空港でも多いですが
    大きなシカゴとかダラスとでも、
    飛行機が滑走路に出て行くときでも、さっさと行ってねという感じ。
    日本では飛行機が滑走路に出て行くときは、
    地上勤務の人(誘導する人や、飛行機をバックさせる車の運転手さん)
    が3人、キチンと整列して敬礼して見送りますが
    アメリカでは、そんな暇ないってかんじ。
    ま、滑走路手前で10台くらい並んで待ってるくらいだから
    いちいち見送ってはいられないだろうけどね。

    日本の空港の勤務のあり方やマニュアルが、アメリカとは
    全然違うんだと思いますよ。
    日本人の性格というか国民性もあるんでしょうけど。

    だから、デルタのせいではなくて、シカゴの地上勤務の人が
    いーかげんというか、そのせいでロストバゲージは発生するんだと
    私は思っています。

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