航空券の種類とマイレージについてお尋ねします。

Eチケットについて

　IATA(国際航空運送協会)は、2007年度末までに全世界の航空券を100%Eチケットにする目標を立てています。すでにアメリカやイギリスやオーストラリアなどの先進国ではEチケット発券率が80%を越えていますが、日本は残念ながら50%に達していません。主要国では中国に次ぐ低さです。米系航空会社の場合、Eチケット発券できるものを紙チケットで発券すると手数料を取られますし、今後のためにもEチケットに慣れておくのがよいかと思われます。
　すでに何件か書かれてますが、従来の紙チケットが電子情報として航空会社のホストコンピューターに保存されているのがEチケットです。渡される紙きれ(あるいはEメール)は、あくまで「控え」なので、失くしても全く問題ありません。チェックインの際に必要な書類はパスポートのみ(ビザが必要な国に行く場合はビザも)です。航空会社の会員カード(マイレージカードの事でしょうか?)も必要ありません。なお、マイレージカードについても、とくに携帯する必要はなく、番号さえ覚えていれば(メモしていれば)、マイレージの加算は可能です。ただし、空港で上級会員用の特典を受ける時(プラチナカードでのラウンジ利用)などは、携帯しているほうがよいでしょう。
　なお、「控え」もいちおう持っているほうが無難です。持っていないと場合によってはチェックインや出入国審査がスムーズに行かないこともあります。(「控え」は法的には意味がないので、あくまで「スムーズにいくかどうか」のレベルです)
　それから、おそらく旅行会社から受け取っているかと思いますが、航空会社の「国際運送約款」も必ず携帯するようにしてください。持たずに旅行している人がほとんどだと思いますが、堅い事を言うと約款の携帯は義務です。

　運賃欄は特に気にする必要はありません。旅行会社から言われている金額が、支払額です。そこに書かれているのは、そのチケットの本来の価格だと思っていればよいでしょう。
　いわゆるツアー用チケットばら売りの「格安航空券」の場合、運賃欄には「IT」と表記されます。公示運賃の(ノーマル運賃や、正規割引運賃)の場合は、航空券代がそのまま運賃欄に記載されます。で、公示運賃クラスをベースにした割引運賃(旅行会社で売っている格安航空券のうち、欧米系で有効期間の長いものや、ビジネスクラス利用のものに、このパターンが多くなります)の場合は、運賃欄にいちおうの金額は表示されますが、実際の流通においては、これよりもずっと安い金額で売買されているはずです。
　なお、運賃欄で気にしたほうがいいのは、税金です。運賃以外に3項目ぐらい追加料金があるかと思いますが、それが税金(および燃油や保険などの付加運賃)です。
　税金は旅行会社は完全委託で徴収していますので(要するに旅行会社はタダ働きで政府の代わりに徴税させられている)、ここに利益をのせることはできません。ただし、外貨建ての税金の場合は、各社が独自の車内レートで換算しますので、多少のズレはあります。
　この税金襴に表示されている金額よりも、不当に高い金額で税金や付加運賃をとられている場合は、旅行会社に確認したほうがよいでしょう。(ただし、米系航空会社の燃油付加運賃や、香港の保安税など、税金襴に記載されず、運賃欄にそのまま加算されるものも一部あります)
　特に、航空券代を他社より安くして、税金を不当に上乗せして利益を出そうとする業者も散見されますので、注意が必要です。

当然、ファーストクラスですよね…。

　時期によりますが、当然ファーストクラスですよね。
　当然のことですが、すべてマイルを含めて付いて来ると思います。

CとZの違い?

お尋ねするのが遅すぎましたが、CクラスとZクラスで料金が約3倍も違います。
実際、どのような違いがあるのでしょうか?
私達が知っている範囲は、航空会社によっても差がありますがKLMの場合、
1、クラスZの場合、航空券の払い戻しが出来ない。
2、有効期限がCクラスが1年に対して1ヶ月とか・・・有効期限に差がある。
3、切符の変更が出来ない?
4、航空会社が決まっている。
5、ルート変更が出来ない。特に変更ルート上に他社便がある場合。

以前、ビジネスクラスの配偶者割引を利用していましたが、現在もあるのでしょうか?
多くの航空会社を乗り継ぐ場合、追加料金がいらないので便利でした。(環太平洋一周)
Cクラス普通運賃と殆ど変わらない条件でしたが、暫時変更となって、ブラックデイが設定されたりしましたが・・・?

航空運賃の基本は・・・

航空運賃の基本は　ファーストクラスとツーリストクラス(これが分化して　コーチクラス・・ビジネスクラスとエコノミークラス)です。

国際航空輸送協会(IATA)加盟航空会社ならば　乗換自由の有効期間1年間が基本原則・・・でした。

で　団体運賃用の規則が出来て全行程同じ航空会社利用なら・・・いくらという取り決めから　いわゆる格安航空券の条件が生まれました。

でその影響で航空会社自らがこうした制限つきの運賃を設定して　特別の料金体系を作り出しました。　通用期間、ルート、時期その他さまざまな条件付料金です。　

航空会社が直接販売できる運賃は基本的に政府認可ですから正規運賃とみなされます。でもいわゆるノーマル運賃といわれるのは　大本の規則
をベースにした運賃なので、変則的な条件のついたこの種の特殊運賃の
航空券は　いわば　特別な<ノーマル運賃?>　なのかもしれません。

で、航空会社は　大きくわけて　ファーストクラス、ビジネスクラス(コーチクラス)　エコノミークラス　それぞれの席の管理区分を　さらに細分化して適用運賃にあわせて運用しています。

ですから　貴Zクラスは立派に　C クラスなんです。

わかりやすく　C-Zとでもしていてくれればいいのですが・・・。

どうどう　C　クラスの列にお並びください。

新たな疑問です?

関空でチェックイン前に荷物のチェックがあります。

この時航空券を要求されます。
1、口頭でKLMと言えば良いのでしょうか?
何か見せる必要がありますか?

2、その時、YクラスとCクラス以上で並ぶ列が異なります。Yクラスは列が長いことが多いです。係員にクラスZなんて判ってもらえないでしょうね?
並ぶ列はYクラスでしょうか?

Re: 航空券の種類とマイレージについてお尋ねします。

アルタ様
おはようございます。
E-Ticketについての質問事項は、ほとんど答えがいろんな方から出ているので、ここでは、注意事項のみアドバイスさせていただきます。
貴方が、プリントアウトしてもたれているのは、E-ticket航空券お客様控えです。本物は、飛行機会社の中のコンピューター内にありますので、控えは、チェックイン時に再発行してもらうことまで可能です。
しかし、このコピーは、旅行中ずっと携帯しておいてください。
入国審査で、めったにないですが、厳しい国ではこのコピーの控えの提示を求められる場合もあるからです。
最初のチエックイン時にボーでイングパスは、最終目的地まで発券されます。これは、最終目的地までなくさないようにしてください。
荷物は、スルーで最終目的地まで行きます。荷物の目的地が、最終目的地になっているかどうか、必ず荷物のタグを確認しておいてください。
荷物が、途中の空港でストップしたりすると手続きが複雑になるからです。良いたびを!

Re: 航空券の種類とマイレージについてお尋ねします。

1.
送られて来たのは航空券ではありません。
e-ticketを理解すれば分かる事です。

2.
NVBとはINVALID BEFOREの略です。

3.
KLのKZクラスは割引(格安)ビジネスかSクラスからマイルを利用したアップグレードのどちらかですね。

加算されるプログラムはなんでしょうか?
質問するなら最低限必要な情報を書くべきです。
特にエコノミーだとプラグラムにより、サブクラスによって換算の可否や加算率が違ってきます。

ACのアエロプランなどは格安ビジネスはエコノミーと同じ加算率というプログラムもあるのです。

4.
表面上の金額からすると購入されたのは格安ビジネスクラスですね。
この金額は建前です。
気にする事はありません。


5&6.
e-ticketを勉強すれば分かる事です。

切符=ticket=航空券、でもboarding ticketとも言うし

答えは出ているようですが。

一般的にはticketとは航空券を意味しますが、Boarding Ticketとも言う
ので、切符は確かに紛らわしい言い方です。まあ、飛行機の場合、搭乗券
と航空券という名称があるし、Paper TicketsとElectronic Ticketsとい
う名前があるので、やはり航空券を指すと思います。

実は、KLMの場合のZクラスはSからのアップグレードのビジネスだとばかり
思っていました。恐らく、団体用のビジネスクラスのチケットではないで
しょうか?ならば、FIXではないのでしょうか?

KLMの場合というか、ビジネスクラスをマイル加算対象外というのは未だか
つてお目に掛かったことがありません。なお、ノーマルCは昔からファース
トにアップグレードだったのですが。蛇足ですが、Sからのアップグレード
はエコノミーの加算率です。

日本でのチェックインで最終地まで搭乗券は出るはずです。昔は、ロンドン
線のなかでKLMだけが真っ当なビジネスクラス(エコノミーの真ん中不使用で
はない)だったのですが、今のご時世では、欧州内は他社と同じでしょうね。

多分関係ないと思いますが、予約が沢山あると関係ないチケットを持ってき
たりします。一瞬焦りますが、紙のチケット(冊子になっているやつ)とは
違い、エアラインの端末に記録がきちんと入っているので、心配ご無用。こ
れが紙のチケットとなると大変です。また、今回は関係ないのですが、エア
ラインが別々だと、同じアライアンス同士でもうまくリエゾンされないこと
が多々あります。

一部回答

1.　意味がわかりませんでした。

2.　知りません。

3.　ZはCでゲットできるのと同じ扱いでのマイレージが入ります。例えば、Cクラス搭乗でプラスαのWPマイレージが入るというキャンペーンをやっていればZの人にもプラスαがもらえます。ラウンジも使えます。KLの言うZクラスとは、Cクラスの旅行代理店に卸す団体割引チケットのことです。

4.　運賃91万というのは、Cクラスの正規プライスが表示されているだけかとおもいます。本券が発行されている場合は、正規価格が券面に印刷されてるのとおなじかなと。Zクラスなら、買値は50万円以下でしょ?
旅行代理店が提示する安い方の金額を払い込めばいいのです。

5.　KLでのEチケは利用したことないのですが、ANAの場合だと、空港チェックイン機にマイレージカードを入れたら本券がでてきます。よってマイレージカードをカウンタで提示すれば、多分、カウンタで本券がもらえるんじゃないかと想像。Eチケが発行されてる位なら、付属説明書きが入ってませんでしたか?

6.　紙の航空券は有価証券、つまり券面上に権利が表彰されているために、ブツを紛失したらそこで終わりだったのですが、Eチケならば、物体がないので、有価証券の概念がない、つまり物理的になくなることがないという違いがあります。

Eチケを購入した証拠ブツ(条件がプリントされたレシートなど)がなくなっても、本人認証(パスポートなど)の方が優先されるから、第三者への権利移転がないっってこと、逆にいえば、本人認証ができない時は、本人だといくら口頭で主張しても、権利が受け取れません。ただ、Eが本券に空港で置き換わった後は、券そのものが重要になるので、なくしたら乗れませんよ。

Re: 航空券の種類とマイレージについてお尋ねします。

1.E-ticketで一番大事なのは、6桁?の予約REF番号だと思いますけど。On lineでも電話でも、真っ先に聞かれますので。

2.NVB=Not Valid Before, (NVA=Not Valid After)

3.クラスの高い順:P, F, J, C, Z, S, B, N, E, M, H, Q, V, L, T, K　でZは結構高いですね。エコノミーの普通料金ですか?マイレージは加算されそうです。

4.金額は確かめたほうがいいでしょう。

5.関空-アムス/アムス-バルセロナの航空券が発券されます。

6.予約REF番号の入ったプリント用紙を持参。なくてもマイレージカードあるいは予約時に使用したクレジットカードがあれば、E-ticketなら発券できます。

Re: 航空券の種類とマイレージについてお尋ねします。

1,自分の名前の綴りがあっているかの確認、
(まれに間違っている人がいる)そして、TICKET NUMBERの表記部分、
最後にBOOKING REFの表記部分、これだけメモしておけば、チケットレスでも
大丈夫、予測不可能な事態、端末が落ちたときなどは、
手動発券となるため
2,NVB NVA 有効期間
3,ビジネスクラス
4,クレジットで、
5,
6,

Re: 航空券の種類とマイレージについてお尋ねします。

A1.)
今回の場合敢えて言うなら、何も必要ありません。
と言ってしまっては心細いので、強いて言えば"220"以下の航空券番号です。
但し、最初のセクターを利用した後にその後の予約を一旦落とした場合、手掛かりとなるのは航空券番号だけです。

A2)
"Not valid Before"
有効期限の表示です。"NVA"と対になります。

A3.)
有償Cクラスディスカウントなら通常125%付加されるでしょう。(プログラムにより加算率は違います)
Yクラスからのアップグレードなら、100%の付加だと思います。

A4.)
気にする必要はありません。
実際の支払金額と券面記載運賃が違うことは、ママあります。
E-TKTの場合出発迄は発券元が"VOID"に出来ますので、発券と支払いが前後する事があります。
逆に言えば出発迄は、発券元が"VOID"にするリスクもあります。

A5.)
お書きの旅程の最初の目的地はアムステルダム迄だと思われますので、関西で受け取るのは
そこまでの搭乗券のみです。
以降は都度チェックインの際、(通常)目的地までの搭乗券を受け取る事になります。
「航空券」(この場合E-TKT)と「搭乗券」はキチンと区別すべきです。

A6.)
特にないです。普通に使う分にはそれがE-TKTのメリットです。
反面、ここには書けないデメリットもあります。
A4.で書いた「発券元が"VOID"にするリスクもあります。」もその一つです。
当然反則技も使えません。

気になる点

KLMでの経験はありませんが、E-Ticketで大事なのは航空会社の会員カードとパスポートです。
これさえあれば飛行場で搭乗券発券がOKです。

メールは単なる連絡事項意。ご心配ならメモされるより何枚かコピーを携行されれば良いと思います。

4.の金額ですが、気にする必要・・・とご質問されているのがどういう意味か判りませんが・・・NWの場合予約確定の連絡メールに記載されている料金は「(予約時承諾された)支払うべき料金」ですよ。

KLMのWebサイトかあるいは旅行代理店のWebで予約されたと推察いたしますが、予約時の料金ともし違っていたら早急に連絡すべきです。

Re: 航空券の種類とマイレージについてお尋ねします。

私のわかる項目だけ。
他の項目は、他の方もおっしゃっているように、KLMにお聞きになるのが早いでしょう。

5、
「切符」をどういう意味でお使いなのかわかりませんが、「航空券」という意味なら、発券はされません。
従来の航空券が航空会社のコンピュータの中に入っているのがE-Ticketです。コンピュータの中に入っているので紛失の心配がない、というのがメリットです。なのに航空券を発券してしまったらE-Ticketの意味がありません。
「切符」が「搭乗券」という意味なら、紙の航空券と同じ扱いで発行されます。お尋ねのケースですと、関空でのチェックイン時に関空～アムステルダム～バルセロナが発行されると推測します。関空でアムステルダム～バルセロナが発行されなければ、アムステルダム到着後、バルセロナまでのチェックイン手続きが必要ということになります。

「航空券」と「搭乗券」の違いはわかりますよね?

KLMに直接尋ねるべきでは?

掲示板にこのような質問をしても、航空会社独自の制度に関する
事ですし、規則も毎月変更されます。

直接、航空会社に尋ねるべきではないでしょうか?
また、大坂にKLMオフィスがあるので、納得が行くまでそこで
尋ねてみればいいことかと思います。

旅行会社に聞いたほうがいい

すべて、旅行会社に聞いたほうがいいですね。
あるいは、このページでも、過去ログがありますから、検索してみたらどうでしょう。