ロンドン/ST.ジェームズパークとバッキンガム宮殿 ホテルが私たちの行程には至便な場所にあり、くつろいだ気分で歩き回れました。(ショッピング志向には不向きかも。そのうちレビュー掲示板に書こうと思ってます) ロンドン観光2日間の1日目 10時少し前ホテルを出て王立厩舎の趣きある塀沿いをぶらぶらしながら宮殿へ。 ふーん、衛兵交替に備えて正装の警備員がこんなに出るんだろうかと驚きながら彼らの間を抜けてST.ジェームズパークへ。 対岸は日が当たって野鳥のサンクチュアリらしく、子供らがペリカンと遊ぶのを木立の散歩道から眺めるのも楽しい。 すぐ傍の芝のではリスが食物を懸命に埋めている。 読書に耽るおじいさんのベンチの隣に腰を下ろす。隣といっても大木に隔てられて互いに静かな空間を確保できる。 この小道を、市民に混じって正装の警備員(兵?)が三々五々宮殿の方向へ。 1時間ほど公園の散策を楽しんだあとウエリントン兵舎に行くと庭一杯に 衛兵が整列し訓練をしている様子で人だかりもしている。 衛兵交替までにはまだ早いからどうしようと思いながら宮殿に戻ると、さらに警備がものものしくなって記念像の周囲には人がいない。 そこの警備兵に聞くとここに入ってはいけないと言い、ザ・マルにも入ってはいけないという。 掲示板情報とは違うなあと戸惑いながら、とりあえず現地ガイドさんから教えてもらった小さい三角の芝の先端(結局最高の場所だった)にいたら突然楽隊の音が飛び込んできた。えっ、もう?という感じで。 兵舎を出た軍楽隊がすぐ横の道(SpurRd.)に行進してきてザ・マルへと消えていく。 と、また続いて一団が・・。そして次から次へ、パレードが繰り広げられた。 私たちはあっけにとられました。毎日こんなにして交替儀式が行われるのかと。今日は土曜日だから特別かな、なんて。 軍楽隊の行進が尽きると、宮殿の向こう側から騎馬隊が現れ、記念像を一回りして宮殿前広場に私たちにお尻を向けて整列。 これも次々と広場一杯に。見事な黒毛の馬達の勢ぞろいに彼も大喜び。これだけの馬が、あの厩舎の塀の向こうに大事にされて暮らしているのだろうか。 この頃には気が付きました。そういえば来週女王の誕生祝賀行事があるとか、そのリハーサルではないかと。 整列した馬達の向こう側の宮殿の門から、空の馬車を中心にした一団が現れザ・マルへと消えた後、馬達もまた帰って行きました。 まだ何か出てくるかと目を凝らしていると、大きなズンドウの車が2台おもむろに現れ、馬の落し物を吸い上げていきました。 あとは元どおり静かで美しい宮殿前でした。 この日は衛兵交替はなかったようですが、知らない観光客がまだぞくぞく詰めかけていました。気の毒に・・。 私たちはパレードに堪能したので一旦ホテルに戻ってトイレなどの用を済ませてビクトリア駅からバスでウエストミンスターピアへ、 のつもりが降りそこなってテムズの橋を渡ったので慌てて次のストップで降りて引き返しました。その橋からのビッグベン、パーラメントの眺めが素晴らしかった。
ロンドン/ロンドン塔 橋からのビッグベン周辺の眺めがよすぎて、水上バスの眺めには特別な印象がありません。橋桁を下から見上げるのは面白かったけど。 ホップオンホップオフ(テムズリバーサービス・割引なしで2人10ポンド)ですが、船上での説明は何もなく、パブ研究費を提供する必要はありませんでした。ボートを選ぶ場合内容を確認する必要がありそうです。 下船後、タワーブリッジからロンドン塔にかけての眺めは圧巻でした。 オンライン購入したロンドン塔入場券、7日間の有効期限のおかげで無駄にならず嬉しかった! 行列するほどの混雑ではなかったように思います。ジュエルハウスもすぐ入れたけれどパネル展示が多くて肝心の本物の前はベルトコンベアなので印象に残っていない。 ホワイトタワーは充分楽しめました。歴史背景のある建造物にはとても惹かれます。タワー内部の石を組み上げた螺旋階段の上り下りには特に感慨深いものがありました。中世以来のお城のその折々に、誰かさんがこのステップをどんな思いで踏みしめたのだろうなどと。 展示物は特に彼が喜んで見入って、計3時間くらいを過ごしてしまいました。(英語を、読むのはある程度読めるので説明を大まかに読んで納得してました) ビーフィーターにも会いましたが、とても聞き取れそうにないので見物の対象にしただけでした。 帰りは現地ガイドさんに教えていただいた通り、#15のバスに乗ってトラファルガー広場で降り(1つ手前で降りたようです)、三越の前を通ってピカデリーサーカスへ。三越のカフェでお茶を飲もうと思ったけれど時間のせいか営業してませんでした。三越は想像してたよりずいぶん手狭な感じで驚きでした。他にも三越はあるんでしょうか。地上階は日本人の団体客で賑わっていたので店員に尋ねるのも躊躇われて出てしまいました。 そのあとのハプニングも考えれば、いっそナショナルギャラリーでゆっくりしてくればよかったなと後悔しました。 ピカデリーでジャパンセンターを探してうろうろ。すぐそこだったのに、あまりの雑踏で目に入らなかった。 ジャパンセンターでリポビタンなど日本の栄養剤を見つけて大喜び。(出掛けに夫が風邪気味だったので何本か持参したのが終わりかけて。)それと麦茶を買って(ホテルのペットボトルの水に参っていたので)、#38のバスに乗り込み、これでビクトリアまで帰れるとくつろいだのもつかの間。 グリーンパークのストップで乗客全員バスを放り出されてしまったんです!!黒人運転手でしたが、何の説明もなく突然「ここがラストストップだ」「降りろ降りろ」とわめいている様子。みんなビクトリアまで行くつもりらしかったのに、私たちも彼に確認して乗ったつもりなのに、一体何があったんだろう? 「さて、どうすっぺ」「我が家はグリーンパークの向こうだから歩いて帰るべか」と次のバスを待たず歩き出したけれど、公園を突っ切れず結局三角形の2辺を歩くことと相なりました。おかげで行程になかったコンスティチューションヒルの並木道の散歩も楽しかったし、プラタナスの木陰で飲んだ麦茶のおいしかったこと!
hyさん、行ってきたのですね! 先週、前スレでhyさんの出発断念のレスを発見し、それにレスをした時は、既に旅立った後だったみたいですね。なんか、衛星中継並のディレイが・・・・。でも、よかったよかった。こういう場合は、お金(=キャンセル料)の問題じゃないから、行ける時に、払うものは躊躇なく払って、行っちゃった方がいいですよ。hyさんの、思い切りの良さと行動力は、さすがです。 大きなトラブルはなかったようだけど、小さいのはいろいろあったみたいですね。ラベンダー畑は到達できましたかね~。今、たまたまhyさんの発言タイトルを発見して、????状態だったので、旅レポまで、まだ読んでない状態ですが、トラブル・レポート、楽しみにしてますので、おいおいupしてくださいね。 ところで、七生さんは帰ってきたかな~?
日系デパートとホテル さきほどのレスは、1につけたのですが、なぜか、こちらのレスについてしまいました。 欧州に出店してる日系デパートって、日本人観光客をターゲットにした、地元名産品のお土産屋さんに過ぎないですね。東南アジアへの出店は、これまた違って、日本と同様な大規模展開しているようです。ネームバリュも地元に根付いてるみたいだし。 ロンドン三越だとクロネコヤマトなんかが営業所をおいたりしてたんではないかな?お土産屋さんとしては、JALいぎりす屋が広かったように思いました。今は撤退してるかもしれませんが、パリ高島屋なんか、ギャルリラファイエットというデパートの1Fの、ほんの1テナント状態でしたよ。出店する国によって床面積の大小はいろいろですが、所詮、どこもソーベニア・ショップです。 ロンドンでお泊まりの宿は、ルーベンス at the パレスというホテルでしょうか?私も、去年、この宿をwebページみかけて、ちょっと興味持ってました。結局、前回は、他で無料で泊まれることになったので、ここには泊まらなかったんです。お部屋とか、従業員の態度などは、どうだったでしょうか?部屋のデコレーションが凝った宿かな?とおもったのですが、部屋面積は狭めでは?と感じたのですが、どうだったでしょうか。 UKブッキングは、私もバイブリーで利用しましたよ。ここの掲示板にも、どなたか忘れたけど、誰かのレスにリンク貼った記憶があります。
ロンドン/大英博物館そして・・ ロンドン2日目 今日はとにかく大英博物館。ビクトリア駅から#73のバスでトッテナムへ。 エジプト、そしてギリシャ、ローマとお目当てを決めてエジプト館へ入るやいなや私たち、特に彼は虜になりました。 土日というのに人だかりしてないロゼッタストーンに先ず釘付け。象形文字とその彫りの繊細な美しさに感激。 続いて目をやればファラオの胸像。巨大な石(花崗岩?)の自然な2色を巧みに彫り出した素晴らしい芸術品。そして次々目に飛び込んでくる石の芸術品。専門家はエジプト文化の芸術性をなんと評するのかよく知らないが、すごい技術と洗練された審美眼があってのワークには違いない。紀元何千年も前に巨大な石に取り付いてこのような仕事をしていた民衆、それを率いていた優れた指導者がいたと思うだけで言いようのない感慨を覚える。 私たちはもうこの1階のフロアだけで満ち足りた気分になってしまった。教科書の写真で知ってはいても、本物の持つエネルギーに圧倒させられる。 疲れたので休憩しにコートヤードへ出てベンチに掛けたとき、彼がウエストポーチに手をやって色を失いました!!すっかりお尻側に回っていたポーチのファスナーは開いていて財布がみごとに抜き取られていたのです。ファスナーは閉め忘れてたかもしれないし、腰をかがめて(突き出して)作品に見入っていた時間はけっこう長い。どうぞお取りくださいとおのぼりさん風体になっていたに違いない。あるいはトイレでだったのかもしれない。 長時間かけてたので、館内の人もだいぶ入れ替わり、今頃騒いでもどうしようもないと腹をくくったけれど、どっと疲れが出た感じ。(500ポンド弱+日本円少し+チップつきCDカード2枚。) 両替してないT/Cは別にしてあったので助かったと思うことにしました。 (もう一つ昨日書き忘れたけど、途中で放り出されたバスの中か歩く途中で、彼が抱えていたジャケットをなくしてしまったのです。新調したばかりの軽い今風のシュリンク加工で、馬子にも衣装ねなんてからかいながら気に入ってたのに・・。) そそっかしい私と違って緻密で慎重な彼がこれらの失敗をするなんて考えられなかったのに、年は争えないとつくづく思いました。やはり今回は私たちにとって個人旅行できる限界線だったかな~、だからやっぱり決行してよかった!!というのが私的結論。 とにかく元気をつけようと、遅いランチをコートレストランで。 焼きアスパラガスがおいしかった! きびきびと立ち働く1人の若いウェートレスの態度がなんとも心地よい。テーブルに首がやっと出ているる幼児を見つけて何も要求されないうちに幼児用の椅子を運んできたり。ロンドンで初めて、持ち場を楽しげに自主的にエネルギッシュに働いている人間を見た気がします。 食後、まだ見てない2階へ。評判のミイラは横目でちらと。ギリシャ、ローマを見て退出。 トッテナムから#38に乗り、車窓の眺めを楽しんでいるうちに今日のバスは無事にビクトリアまで運んでくれました。 予定では、リージェンツパークへ寄るか、途中で降りて街をぶらぶらなど考えていたけど、購買意欲は失せたし、何かと手続きを考えると気分が落ち着かず、持分が少なかった私の財布も空になりそうだし気が気ではなかった。 ビクトリア駅から、明朝乗る予定のコーチステーションを確認ながらチケットを買いに。 ビクトリア駅構内に両替所があったので私の1冊を換えた。手数料は覚えていないが、このあとこの1冊分で歩き回ることになるのでここで交換できたのは助かりました。田舎での行動中は時間的に制約を受けて両替はなかなか厄介なタスクでした。 (ホテルではカード決済だったのでホテルで両替してもらうという認識がなく、両替してもらえることを最後のピーターシャムで知りました。) コーチステーションでのチケット購入は並んでいて時間がかかったし、乗り場はまた別の場所なので今日のうちに購入を済ませてよかった。実はこれもオンライン購入してたのでキャンセルした分は無駄にしてしまったが、60歳以上の特典でオクスフォードまで2人分12ポンドという安さでありがたかったです。 トータルして、バスも足も気もよく使った2日間でした。訪れた場所は少ないけれど、観光客との接点で働く人たちに触れたりウォッチしたり、「大都会ロンドン」を表面的には実感できたように思います。 飛躍するかもしれないけど、いつかシロカイーナさんが英国について書いていたことが突然理解できた気がしました。
Re: ロンドン/ST.ジェームズパークとバッキンガム宮殿 ロンドン市内も楽しまれた様で好かったですね。 今回はお写真の方も沢山撮られたのでは? http://4travel.jp/ こちらのサイトで御自分オリジナルの旅行記が作れますよ、 是非、お写真も拝見したいですね~。
ネットの世界は奥も間口も広くて深いですね~ こんな口コミサイトがあるなんて知りませんでした! ここの検索だけでもてこずってる私には、オリジナルなんてとてもまだ手が出ない。 写真、デジカメですからもう遠慮なく撮っちゃいました。 訪れた場所は少ないんですけどね。 行く前はイギリス行きにあまり乗り気でなかった彼が 写真の整理と地図の照合にはまり込んでます。 マイペースのリポートですから、気にかけないで何かのついでに流し読みしてくださいね。