レポート

その他の中米の見所。

公開日 : 2005年07月23日
最終更新 :

中米の見所シリーズ(勝手にシリーズ化)の最終章です。
正直、中米はグアテマラ以外じっくり見てない(見る必要ない?)ので、何とも言えませんが、とりあえず、私が行ったところで良かったと思った所についての感想です。ご参考までに。

★ニカラグア
*グラナダ。この町に立ち寄る日本人はまだまだ少ないけど、欧米人旅行者にはそこそこ知られてる、日本で言う京都的な観光名所。また、この国の歴史的な面でも、非常に重要な町でそれなりの歴史ある町並みはホントに雰囲気が良かった。こじんまりした町で、のんびりした空気が漂い、”中米の古都”といった雰囲気が素敵 !

*サンカルロスからの国境越え。町ではないけど、コスタリカへの国境越えはバスだとおもしろくも何ともないので、サン・カルロスからロス・チレス(コスタリカ)へジャングルの中の船旅を味わいながらボートで国境を越えるのがお薦め !
ただし、このコースは日本人はもちろんのこと、欧米人パッカーにもまだメジャーなコースじゃなくて、その理由もマナグア~サンカルロスまでがかなりハードな行程(私が行った時は、あまりのハードさに人間ではなくバスが森に囲まれた何も無い場所のど真ん中で故障して完全に動かなくなって足回りを分解し始めた。しかも夕方に。お金返してもらってヒッチハイクを何度も繰り返して、何時間も費やして意地でも前に進む事だけを考え、途中わけのわからん村で一泊して何とか無事に目的地に到着。)で、交通の便が良くないのでガッツの無い人には向かないのでご注意。でもこれが出来る人なら絶対に楽しめるというか、旅の楽しさを満喫できることは補償します !!

★コスタリカ
*カーニョネグロ野生保護区。ボートでジャングルの中の運河を進みながら主に水鳥が見れる。
鳥以外にも、ケイマンや亀もそこら辺に普通に日なたごっこしていて、私が行った時はイグアナも木に止まってた!
ボートを一隻貸し切らないといけないので、そこら辺のツーリストに声をかけてでも、人数をそろえた方がいい。最低3人は欲しいかな。3時間半で一隻15000コロンだった。(2002年当時 $1=C342)

*モンテベルデ自然保護区。コスタリカに来る外国人ツーリストのほとんどがここに行くぐらい
メジャーな場所。”火の鳥”で有名なケツァールが見られることでも有名だけど、見られないことも多々あるので期待し過ぎないように。それでも、私にとって初めての熱帯噴霧林の木々はとても印象的だった。

*サンホセの国立劇場。海外添乗員という仕事柄、ヨーロッパでさまざまな建築・内装を見てきているが、ここの内装はヨーロッパと比べても劣らないぐらい豪華だ。また、ここの1階に入ってるカフェは雰囲気もよくて、輸出用のコスタリカ・コーヒーが味わえて絶対にお勧め !

★パナマ
*パナマ運河。パナマに来てここに行かない人はいないでしょう。
パナマックス・サイズの客船は毎日通過するわけじゃないから、これが見れればラッキー。パナマックス・サイズの貨物船はよく通過してるから、最低でもこれだけは見てこよう。通過する船のスケジュールは運河にいけば教えてくれる。

*パナマシティーの旧市街。新市街を見てから行くべき。余りのギャップに何か感じるものがある。
日中でもかなりハングリーな雰囲気なので、多分大丈夫だと思うけど、カメラをぶら下げたまま歩くことは避けよう。一応ここに大統領官邸があるから、その建物の周りに武装した兵士が立ってるから平気だと思う。

*ランブラス。私は時間無くてここに行けなかったけど、行った人はみないいと言ってる。
パナマシティーでも、ここの民族衣装を着て歩いてる人を数人みかけたけど、すごくいい感じだった。


こんなところでしょうか。他にもどこかお勧めの場所でもあれば、是非書き込んでいってくださいね !

また、中米を旅行する人に大事なアドバイス !
日本でT/Cを作る際、絶対にマスター以外のT/Cを作ること !!
中米ではマスターのT/Cを受け取ってくれる銀行が非常に少なく、両替で大変な目にあいますよ…。

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