サルツカンマーグートは2泊3日で・・・ 風光明媚なサルツカンマーグートを満喫するには最低でも2泊3日は必要です。一番美しい季節をレンタカーで巡れば忘れられない想い出となることでしょう!それが無理なら今回は定期観光バスで効率的に周るのが良いと思います。 サルツカンマーグートに行かれたら、湖で取れるニジマスのバターソテー(Forelle Muellerin)を是非食べてみてください。お勧めはオペレッタで有名な「白馬亭/Weisses Roesl」のレストランです。窓から見る湖の景色はとても美しいです。(ちなみにこの地域はどこからでも湖が見えるし、ニジマスはどこのレストランにもあります) これが本当にとっても美味しいのです。グリルでもバターソテーでもどちらも美味しいです。レモンをかけて食べます。もし和食派であれば、お醤油を持参することをお勧めします。ほんの少量かけるだけで風味が増してさらに美味しくなります。(バターソテーにはバターがふんだんに使われておりかなりカロリーは高いです) 特産はもちろん岩塩です。ケルトのハルシュタット文化は紀元前800年頃から前400年までぐらいを言いますが、当時から現在まで岩塩が採掘されています。もしお時間があればハルシュタットの岩塩抗観光がお勧めです。ここは大人気なので半日(3~4時間)はかかります。特に歴史に興味のある方は必見です。
Re: ザルツカンマーグートは2泊3日で・・・ marillenさん、こんばんは。 ザルツカンマーグートの観光は2泊3日ですか。 今回は既に往き帰り、途中まで非常にタイトな行程が出来上がっていて、変更が出来なくなっています。 私達は1日足らずの観光ですが、ザルツカンマーグートを満喫することは出来ませんが、極力混む所を避けて穴場を狙うつもりで楽しみたいと思います。 虹鱒は美味しそうですね。必ず醤油を持参します。 塩ですが、ルーマニアでも岩塩が取れるそうですね。特別な塩で、高級料理に使うと言って日本人が買い付けに来ていました。 また、イスラエルでは、死海の塩を買ってエルサレムの空港で非常に厳しいチェックを受けました。特に塩を別室に持ち込んで本当に塩なのかどうか確認したようです。
それって夜討ち朝駆け? >混む所を避けて穴場を狙うつもりで楽しみたいと思います。 考えることはみな同じで、穴場=大混雑です。 穴場を効率的に狙うのであればやはり定期観光バスです。 これが一番疲れずにたくさんの観光地を観て周れます。 でもレンタカーがいいんですよね?であれば、サルツブルクで前日にレンタカーを借りて、朝一番でシャーフベルク鉄道に乗るのがポイントです。たしか8:00頃が始発なので(時刻表はあるがその日のお天気により変更あり、1時間おきぐらいで運行)40分ぐらいで山頂に着くので、その場で帰りの乗車指定整理券をもらって、下山してお昼を湖畔のレストランで取ると、ここまでですでに半日経過です。。意外に時間ないですよ。そうそう白馬亭も人気があり混んでいるのでかなり待たされると思います。 ※シャーフベルクは観光用の小さな列車なので着いたらすぐに帰りの整理券をもらわないと帰ってこれなくなります。 7月はサルツカンマーグトが一番美しい季節で、世界各国から大勢の人がハイキング(というより山登りに近い)を楽しむために訪れるため、観光名所はどこにいっても激混みです。そして、山間部はお天気が崩れやすいので必ずしも天候に恵まれるとも限らず、例え霧雨であったとしてもそこそこ混んでいます。 人のいないところ・・・はたぶんないでしょう。ただハイキングコースがたくさんあるので、大自然の中ハイキングをするのであれば、人の多さはさほど気にならないと思います。ただ途中で気が変わって日程変更してハイキングというのはやめておいたほうがいいです。ハイキングするなら必ずそれなりの事前準備が必要です。(シャーフベルクであっても遭難や死傷事故が起こってます) もし一番人気のシャーフベルク鉄道を諦めるのなら、サンクト・ギルゲンからツヴェルファーホルンにゴンドラで昇るコースもあります。ここの展望台の景色も素晴らしいです。 基本的にサルツカンマーグートはオーストリアアルプスの美しい大自然のパノラマを楽しむところなので、ハルシュタットにしても、美しい湖の辺で景色を眺めながら穏やかに時間が流れていくのを楽しむのが良いので、やはり1泊しないと・・・ やはりこの地は、塩を抜きには語れない・・・ サルツ=塩、カンマー=役所、グート=管理地で、サルツカンマーグートは塩の御料地という意味。 サルツ=塩、ブルク=要塞都市で、サルツブルクは塩取引で栄えた要塞都市という意味。 サルツ=塩、アッハ=川で、ザルツァッハは塩を含む川という意味。 また、ハルとつくのは「製塩所=塩の町」、ちなみに語源はギリシャ語のハルスから。 ハルシュタット、ハライン、ハル、隣国ドイツのライヘンハル、シュヴェービッシュ・ハル・・・ ちなみにケルト発祥の地と言われているのは、ドイツ南部、スイス、オーストリアにかけてのハルシュタットを含む一帯で、ここからケルト人がヨーロッパ全土に広がっていったようです。これは有史以前のお話です。