その3 ダボス

ダボス・プラッツのMOROSANI POST HOTELのオーナーはカリジェの後援者だったとかでそのコレクションは膨大なものだとか。 大きな絵を次々に ダボスの公共機関に寄贈しているとか・・・。

このホテルのシンボルはビルの上にかかれた POST馬車 の絵です。大通りを駅の方へ歩いてくるとイヤでも目に付きます。

ホテル正面の エンガディンの谷特有のスグラフィッティ(モルタル引っ掻き絵?)がステキなクラシックなホテルで食事がおいしいのが地元でも評判ですが このロビー(あまり広くは無いですが)に2-3枚。さらにレストランにも、またツアーなどようの大きなダイニングルームにも・・・。ディナーメニューの表紙も 郵便馬車(壁面の原画)です。

大きなレストランルームを入ったすぐ左側の影には ウルスリのすず・・のドアとウルスリの絵も・・・(絵本の原画とはすこし違うようですが・・・)。

各部屋の絵も全部オリジナルのカリジェですがお部屋の中のを見せてもらう訳にもいきませんが 廊下の曲がり角などにもイッパイかざってあります。 地下の通路を新館?に曲がる両側には 大作の油絵が 3-4点。 場所はプールへいくときの地下道・・・でしょうか。

このホテルのお隣 MOROSANI Schweizerhof ホテルも 立派な近代的なホテルですが 道からやや下がる入り口階段上の壁画が迫力のあるグラウビンデン州の旗にちなんだもの。もちろんカリジェです。 そしてこちらの広いロービーのあちこちにはもしかすると20枚以上、大小取り混ぜてのカリジェのものが・・・。

カリジェの絵が見たい・・・といって入ってゆっくり明るいロビーの中で楽しみました。 絵を目の前にビールを楽しむ事も・・・。

このレストランにも冬の働く馬車馬・・・の大きな絵があります。おずおずと入ってみていると 夕食のテーブルセッティングに入っていたボーイさんが ふと奥にはいってこの馬の絵のディナーメニュウを1部持ってきてくれました。

町中の本屋さんでは ウルスリのピンバッジも売っていました。

次は その3 アロイス・カリジェの眠るTORN

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