2006年5月現在の情報です。 キエフ(KBP)空港 : 日本国籍者の場合ビザは不要となったので、機内で配られる入出国用紙(ウクライナ語と英語の両表記)に、英語で記入すればOK。何も訊かれず。税関用紙は審査場にあるが、手に取り記入している人は皆無。荷物の検査も、「運の悪い人」が荷物をX線の装置に通すように言われるくらいで、大部分の乗客はフリーパス状態。ほかのヨーロッパの入国風景と同じだった。 サンクトペテルブルグ(LED第2) : 日本国籍者の場合、ビザが必要。機内で配られる入出国用紙(ロシア語だけの用紙から、再びロシア語と英語の両表記に戻る)に、英語で記入すればOK。何も訊かれず。税関用紙は審査場にあるが、手に取り記入している人は皆無。荷物の検査も、「運の悪い人」以外フリーパス状態。 何回かロシアへ入国しているが、以前は「少額でも持っている金銭をすべて税関用紙に書き、申告ありのほうを通るように」と言われていたが、今やそんなことをしている人は誰もいなかった。 出国についても、特筆すべきことは何なく、税関用紙に何か記入している人は、LED第2で、大量の荷物を持っていたロシア人一人だけだった。 KBPとLED第2に関しては、一般の旅行者にとっては、ほかのヨーロッパの空港と変わらない様子だった。私は、以前のロシアの空港の様子を知っているが、大きく様変わりしていた。