注意深く。でもそれほど神経質にならず。 タイトルのとおりです。 医者に処方してもらった薬を飲んだり、酸素を用意したり、いろいろ準備される方もいらっしゃるようですが、個人的には「注意深く。でもそれほど神経質にならず」がよいと思います。 呼吸器や循環器系の持病があったりするようなことがなければ、それほど神経質になることはありません。万一頭痛などの症状が出たら、無理せずなるべく早く降りればよいだけです。 お酒が残っていたり、睡眠不足だったりすると頭が痛くなったりといった症状が出やすいようですよ。 着る物は天候によりますが、トレーナーと風を通さないウィンドブレーカを持っているとよいです。山での服装の基本は重ね着です。 個人的な経験を。 ちなみに日本にいる時はこれといった運動は何もしていません。(^^; (1) 20年以上前、富士山へ登った時は6号目あたりで頭痛がひどくなりましたが、30分ほど休んだら症状が軽くなり、あとは頂上まで問題ありませんでした。 (2) ツェルマットでは村に着いたその足でクラインマッターホルンへ上がりましたが、最後の階段で少し息切れしました以外問題ありませんでした。 (3) クラインマッターホルンの後、ゴルナーグラートへ上がりホテルに宿泊しましたが、これも階段の上り下りで少し息切れ間があったことと、夜寝る際に少し息苦しい感じがした以外、これといった問題はありませんでした。 (念のため夕食ではお酒を飲みませんでした) (4) (2),(3)とは別の年にグリンデルワルトへ到着した翌日にユングフラウヨッホへ上がりましたが、特に問題はありませんでした。